一人足りない
ユーリ+エステル+カロル+レイヴン+ジュディス
「エステル、アズサ見てないか?」
「アズサですか? まだ部屋で眠ってるんじゃないんです?」
「ううん、ボクとリタが最後だったと思うよ。え、アズサいないの……?」
「まさかアズサだけあの魔物に攫われたとか……!」
「や、やめてよエステル」
「いんや、それはないと思うわ。聞き込みしてる最中に同じような質問を女の子がしてきたって言ってたからね。特徴聞いてみたけどほぼアズサちゃんのことで間違いなさそうよ」
「それじゃあ、アズサもこの街にいるんだね。良かったあ」
「……ったく、勝手に一人で行動しやがって」
「――安心した」
「ん?」
「って、顔に書いてあるわ。よっぽどアズサのことが心配なのね」
「それはジュディも同じだろ。さ、オレたちも行こうぜ」
「素直じゃない人」