並中からの帰り道。
隼人と別れた私は今、沢田家に向かってるわけですが…
まだ心臓が壊れるぐらいドキドキしております…!
だって、あの人気投票1位をとったこともある "獄寺隼人"に抱きしめられちゃったんだよ!?
ヤバイよ…私今、絶対顔真っ赤だ…!
…でも隼人メッチャいい匂いだったな〜
適度に筋肉もついてたし、将来彼女になる子が羨ましいわ!
そんな独り言を心の中で呟いてるうちに、私は無事に沢田家へ到着した。
ん〜お疲れ、私の心臓!!
標的20 帰還
「ただいま帰りました!」
「お帰り、スズ姉!!」
玄関のドアを開けると、そう言ってボフッとフウ太が抱きついてきた。
いや〜漫画見てるときも思ってたけど、この子は本当可愛いね…!
私の中では、弟にしたい子ぶっちぎりナンバー1です!
「ただいま、フウ太〜!今日も可愛いぞっ!」
「あら、スズおかえり。今日の夕飯は私の隣だから間違えちゃダメよ?」
「ただいま、ビアンキ!席のこと私が忘れるわけないでしょ!」
「あっ!スズ、おかえり!もう夕飯できてるよ!」
「ただいま〜ツナ!…てか夕飯できてるの!?」
「え、う、うん。それがどうかした?」
「ギャー!ママンを手伝えなかったー!!」
「あはは!何だそんなことか。大丈夫だよ、そんなに気使うなって!」
「いや、でも…」
「どうしても気になるんだったら、後片付け手伝えばいいんじゃない?」
「! そうだね、そうしよう!ナイス、ツナ!!」
玄関先でそんな会話をした後、みんなで楽しく夕飯を食べ、後片付けを手伝い、お風呂に入り…
いろいろあった1日が、もうすぐ終わろうとしている。
いや〜本当に今日はいろいろあったな〜!
自分の部屋のベッドでその1つ1つを思い返していたとき、不意にドアをノックする音が…
ん?こんな時間に誰だろ?
「は〜い……あ、ツナ!どうしたの、こんな時間に?」
「えと、あの…スズに聞きたいことがあって。」
「私に?まぁ…とりあえず入って?」
そう言ってツナを部屋に招き入れた私は、彼と一緒にベッドに座り質問を待った。
そして数分後、目の前の悩める少年がやっと口を開いたんだ…
to be continued...
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