どんなに高い酒よりも…

どんなに貴重な酒よりも…

世界中の奴らが絶賛するどんな酒よりも美味い酒を、おれは知ってる。





世界一の酒





「ゾロ、またお酒飲んでるの?」

「お〜スズか。…まぁな、飲まねェと見張りなんてやってらんねェって。」

「そんなもんかね…てかさ、そのお酒美味しいの?」

「おぉ。」

「ふ〜ん…あっ!じゃあお酌してあげよっか!」

「あ〜いいね。頼むわ。」

「…はい、どうぞ!」

「どうも。」

「どう?いつもより美味しいんじゃない?」

「あぁ。世界一美味いかもな。」


俺の言葉に、ビックリして目を見開いているスズ。

おまえは冗談っぽく言ってたけど、おれは本気でそう思ったんだぜ?

飲んでねェのに顔が赤いスズと、もう少し夜風にあたるか…



fin.



- 3 -

*前次#


ページ:

目次へ


作品選択画面へ

home