人物


【國枝先生/老師】
考古学者で八雲の師匠。
自身子供は居ないが大変な子供好きで、最後の弟子に為るであろう八雲を孫可愛がりする。
二言目には「浪漫はあるのに金は無い」と云う。ので、相当逼迫した機関である。
何よりも浪漫を愛し、故に現実が見えて居ない。本人曰く「現実は見ない事にしてる」。


【弥勒】
國枝考古学機関の若手。八雲の兄弟子兼教育係。
出身地は京都、出身校は早稲田。実家は金持。
性格は至って陽気。
機関に居る時は何故か決まって二階便所のスリッパを履き、破れたらガムテープで補強する。其の為二階便所のスリッパは常に無い。取り替える時も二階便所である。他の階のは履かない。(二階に自身の研究室があるからか?)


【夏彦】
弥勒と同時期に國枝に弟子入り、八雲の兄弟子。
出身地は京都、出身校は帝國大、実家は寺。
性格は至って陰湿。ストレスが溜まると念仏を唱え始める。
考古学者に為ろうとしたきっかけは、実家を継ぎたく無かったから。
顔は何時も前髪で隠れて居るが、払えば美人。坊さんに為りたくない理由も“髪が伸ばせないから”。
陰湿の傍らワインを嗜み、得意な言語は西班牙語。
博士号があるので頭は相当良い。
童貞。だが、本人は困って居ないので、一生童貞で居る積もりらしい。
生まれは冬。




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