「な、なんすか、あの眩しさ!」
席に着いた美月が動揺の一言を告げて座った。
関西弁の中島くんはたぶんだけど、大学で上京してきたんだろうって。
時々わたしにも話しかけてくれちゃうフレンドリーさんで、中島くんがいると八木くんもよくよく話しかけてくれたりするから貴重な存在…なぁんて。
「美月結構好きそうだよね、中島くん!」
「うんうん、美月ちゃんっぽい!」
わたしの言葉にえみもそう言うと美月は苦笑い。
まぁ、満更でもないって顔。
「あれでドSなら最高っす!」
照れ隠しなのかそんな言葉を放ってローストビーフの挟まったサンドをパクリと口にした。
「あ、普通に美味いこれ。仕方ないからトサカにも教えてあーげよ。」
スマホで撮った写真をLINEに貼り付ける美月をえみと2人、微笑ましく見ていた。
「てゆーかここの店員、レベルが高いね?」
えみがレジの方を一瞥してからそう言う。
反対側の美月もコクコクと頷いていて。
あーバレた。別にイケメン独り占めしたい訳じゃないけど、ここは唯一のわたしの癒しだったから。
「そうよ!いい?2人とも!この事は絶対に隆二には内緒にしとい、、、げ!!!」
窓の外、超絶笑顔で手を振るイケメン達。
うちの社きってのイケメンがそこに揃っていたなんて。