身を乗り出す樹が、後頭部をホールドして唇を重ねた。
壱馬以外のTHE RAMPAGEのメンバーとまさかこんな事になるなんて思いもよらない。
でも今、この瞬間が堪らなく心地良い…
カタンと席を立った樹は、唇を離すことなく私を抱きしめて壁に追い込んだ。
「声、出さないでね、ユヅキさん。」
私の口を手の平で抑えた樹は、カーディガンのボタンをゆっくりと外して簡単にブラのホックを外すと、空気に触れてちょっとひやっとした胸の突起を指でグリグリと撫でる。
ヤバいっ声、漏れる…
「ハァッ、」
ほんのり漏れた声に樹がニヤリと笑って胸の突起を口に含んだ。
特段強い刺激が身体の芯まで通って「アウゥッ…」樹の手の平の中でくぐもった私の声と、声出すなっていったくせにわざと音を立てて胸を舐める樹が憎たらしい。
「いつきっ、」
「あ、苦しかった?ごめんね。」
グイッと下半身をくっ付けてお尻を厭らしく撫でながら樹が左手を外すと半開きの口に指を入れ込む。
「ねぇ舐めて?」
「ンンッ」
「もっとふやけるぐらい、」
「んふぅっ」
目眩がしそうな樹の愛撫に必死でその細くて綺麗な指を舐めた。
その指を見て樹が「いい感じ。」小さく笑うと首筋から大きく顎までをベロりと舐め上げて、唇の上を枠取るみたいに舌先で舐めた。
そのまま息をつく間もなく口内が樹の舌に翻弄される。
気持ちよくて思わず頬を涙がつたう。
それに気づいた樹が「え、なんで?」困惑の声を出して身体を離すから、その手を掴んで「やだ、止めないで。」私の言葉に「俺だけのもんにしたくなるし、」…胸の奥がキュンと疼いた。