疑惑と真実

“…じゃあ今から行くから麻弥も準備できたら校門前で待ってろよ。“
「…わかった。ねぇ啓人ひろと…」
“ん?“
「…突然、我儘わがまま言ってごめんね?」
“…いや、気にすんな。たまには我儘わがまま言うのもいいんじゃねぇの。“
「…ありがとう」
“ああ。じゃあまた後でな。“
「うん。」

そんな会話をして私は通話を切って慌てて教室に向かった。
――とゆうかまさか本当に啓人ひろとが会いに来てくれるなんて思わなくて…私は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
けど、まだ後2時間の授業が残っているけれど、それでもやっぱり授業なんかより啓人ひろとに会いたい。
教室にある鞄を持って私はまたスマホを取り出して亜季にメッセージを送った。


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