心配事【廉視点】
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──あれから3年が経ち、陽菜と付き合い始めて俺は陽菜以外の女には興味がなくなった。
だからあれだけ
そのせいか昔の俺を知る人物には先程の雅人のような言葉を言われるようになった。
てゆうか俺自身だってこんな自分に驚いてるくらいで──。
だけど、やっぱり陽菜以外の女にはどうしても昔のように興味を持てなくなったんだから仕方ない。
そんなことを思い返しながら俺は陽菜の勤務先の会社へと足を運んだ。
もちろん俺が毎日と言っても過言ではないくらい陽菜の会社にまで行くのは単純に陽菜が心配だからだ。
陽菜は自覚がないけれど、"
それが本当に心配だし…もちろん "女の夜道は危険" だという二つの理由で俺は大学が終わると速攻で陽菜の会社に迎えに行くのだ。
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