危険な学校 [25/26]



「来るの遅くなってごめんな。大丈夫だったか?」


そんな言葉を発する響ちゃんは先程とは違う優しい表情で私を見つめた。


「…うん、大丈夫だよ。祐也君がいてくれたから。」
「そっか。ならよかった。俺が来れない時は祐也の側離れるなよ?」
「うん、わかった。」


響ちゃんの言葉に私はそう答えるしかできなかった。


だに響ちゃん達が何に対してそんな親身になって私を守ってくれているのかがわからない。


だけど、こんなヤンキーだらけの学校では何が起こるかわからない以上…私には響ちゃんの側を離れるなんてできない。



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