「…律先輩…どうしたんですか?」
私が思わずそう問い
「…お前のこと待ってた。」
そんな言葉が返ってきて
「…私を、待ってて…くれたんですか?」
「…うん。早く着替えて来いよ。」
「はい!急ぎで着替えて来ます!」
私はそう返事をして駆け足で部室に入った。
部室の扉を勢い良く開けて中に入ると──。
「…あ!
「…お疲れ様です!」
制服に着替え終わって身支度をしている
「
「はい!まだ体育館にいると思いますけど…。」
「そっか。ありがとう。
「はい!お疲れ様です!」
「じゃあねぇ!」
扉が閉まったのを確認してからジャージを脱いで制服に着替え始めた。