Twi log
▽2018/03/09(02:17)
昨日、私を海賊から庇うようにして、ヘルメッポが怪我をした。ドクターには大事無いと言われたが、それでも、目の前で頭部を殴られ、倒れる瞬間の彼が頭から離れない。怖かった。もし、打ち所が悪かったなら、このまま意識が戻らなかったら……万が一の事があったなら。最悪の事態ばかりが脳裏を過ぎる。「おー、アイビス無事だったのか。よかった」
病室で再会した彼は意外にも元気そうで、安堵の溜息が漏れる。本当は謝りに来た筈だった。感謝をするべきだった。それなのに。
「助けてなんて、言ってない」
意に反して口から出るのは、彼を非難するような言葉ばかり。掴みかかられても仕方がない。でも、もういっそのこと、このまま見限ってくれれば。そうすれば私のせいで彼が傷つくこともなくなる。
「……そうかよ。見損なったぜ」
これでいい。これで良かったんだ。そう思うのに、堪えきれなかった雫が、一筋頬を撫でた。
メポ←アイ
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