自分だけ
現し世とは違うどこかへ連れて行ってくれる神様。私に忘れないでと、誰のものにならないでと願う優しい神様。私だってすき。消えていかないで。置いていかないで。ずっと怖い。鶴がいなくなったあと、私には何が残るのだろう。きっと、何も残らない。だから、祈りを込めて毎日何かしらを残すのだ。それは彼への思いであったり、彼の心であったり。
私はまだ、鶴と一緒にいたい。
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