let's goイーブイ 感想

※ネタバレしかないです。


【マサラ】

そういえばイーブイの方やってないな…と思って買ってきました。新作までにポケモン愛を高めておきたいですからね。一周目ではスルーした気付きなどがある事を願って早速やっていきましょう。

お隣なのにシンからメールが来てるのがもう萌える。内容は完全に説明書なんですが、口頭ではなく形に残る形式で私にメッセージをくれているんですよ、困った時に見返せるように。マメじゃないですか。愛じゃないですか。この令和の時代、最終的に選ぶのはこういうタイプの男なんですよね…。いきなり恋愛シミュレーションゲームにするのはやめようね。
しかもシンが二人でポケモンをもらえるようにオーキド博士に頼んだってところが最高です。お前と一緒じゃなきゃつまんないよ…って事なんでしょうね。結婚だな。仲人はオーキド。

気を抜くと恋愛シミュレーションゲームをしてしまうのが私と右京の悪い癖…ちゃんとポケモンをしましょう。研究所にいなかったオーキドを探して草むらに入り、ド田舎で博士と二人きり…何も起きないはずがなく…と思っていたら、二人を邪魔するようにイーブイが出てきました。これは恋愛シミュレーションゲームではないという増田からのメッセージのようです。

ていうかイーブイ…に、人間の声で鳴いている…!って感じ。
やっぱ大谷育江はすごいよ。長年の刷り込みもあるだろうけどピカチュウって全然人間の声に聞こえないもんな。もちろん悠木碧も他の鳴き声声優の方々も芸達者なんですけど、ピカチュウの自然にこの世に存在している生き物の声感はやっぱ飛び抜けていますよね。

大谷育江の凄さを痛感したところでイーブイに名前をつけましょう。
前回はスピーディーなプレイを目指して新幹線の名前をつけていましたが、今回は別に急ぐ事もないですからね。いや早くワタルに会いたいのはもちろんそうなんですが…ワタルにうつつを抜かしてポケモンを疎かにしては本末転倒です。
せっかくなので出会った場所を忘れないように地名にしましょう。
というわけでイーブイの名前はマチダです。まほろ駅前多田便利軒のモデルになっていること以外何も知らん街ですね。

町田民に喧嘩を売っている間にシンはピカチュウをもらったようです。
え?じゃあもうお前の方が主人公じゃない?私がグリーンってこと?俺様が世界で一番強いってこと?それはそうなる。

手持ちが違うだけで急にライバルポジの気分ですが、懐いたイーブイを肩に乗せるという主人公らしい部分もあります。なんかオーキドにトレーナーの才能があるとか言われると格別な喜びがありますよね。ちょっと下町のおっさん感があるオーキドいいですね。夢小説書けますね。書くな。

すっかりイーブイも私の虜です。やってきたシンが、イーブイ頭に乗せてんのスゲー!と感心していました。だよね。6.5キロだからね。マサラ人だよね。


【トキワ】

せっかくだから今まで使った事ないポケモン使いたいですね。26年ポケモンやってても使った事ないポケモンは全然いますからね。

ゲート前でシンと戦う前にレベル上げとくか…と思っていたら早速使った事がないポケモンを見つけました。オニスズメです。絶対に使ったことがない自信があります。皆さんもそうだと思います(偏見)
長年インコを飼っていましたのでもちろん鳥は好きです。共に冒険していきましょう。
22番道路で出会ったので…ここは…富士箱根伊豆国立公園…?
長すぎる。

フジハコネにします。(伊豆は?)
トレーナーの前を飛びたがるの可愛いですね!はっきり言って邪魔です!しかしそこが動物の可愛いところです。あらゆる場面で邪魔なのにそれを凌駕する可愛さがある。生き物とは何でも自分の思い通りにはならない事を常に教えてくれるのでなくてはならない存在ですね。アイテムを取ろうとして何度もオニスズメに話しかけてしまう状況を繰り返しながら先に進みましょう。


【ニビ】

さくっとトキワの森を越えて、そういえばこれポケモンGO方式だったわ…と今さら思い、忘れていたことを徐々に思い出しつつあります。ポケモンをオーキドに送ってアメをもらって強化するとかありましたね。もう何にも覚えてないですね。どこでライバルと戦うとか昔の事ばかり覚えているので、ボケたらきっと、ミズゴロウ選んだら橋の下には気をつけろよ!とか叫ぶ老人になっているに違いありません。

する事もないのでタケシ戦行きましょう。
そういやジム戦前にちょっとした試験がありましたね。タケシに挑みたくば水タイプか草タイプを示せと言われますが…。いやここまでの道のりなら実質草しかないだろ。その辺で捕まえたマダツボミで完封してやりましたわ。

ゲームのタケシ硬派でいいですよね。いやアニメのタケシも闇深い部分あって良いですが、こっちのタケシは、ふはは!って笑いますからね。だから何って感じ。

ジムから出ると、グリーンが私を見つけて声をかけてきました。初見の時は不意打ちで本当絶叫しました。
しかしいきなり知らない奴が、しかもチンピラみたいな奴が自分の事を呼び止めてきたらビビると思います。やめようね。
何故私がマサラのトレーナーだと気付いたんでしょうか。ド田舎オーラが出ていた?それとも6.5キロのイーブイを頭に乗せているのはマサラ人くらいしかいない、そういう事なんでしょうか。だろうな。
実際はオーキドが私の特徴をグリーンに伝えていたようです。オーキドは私のことなんて言ってたの?マサラタウンでは手に負えないほど可憐な美少女?私もそう思う。

茶番を挟みつつ、グリーンもマサラから旅立ったと言っていますが、マジで本当に実家売りに出したんだねって感じ。でなかったら今はどこに住んでんだよ。もうマサラにお前の家なんかないぞ。

タケシに勝ったご褒美にボールをくれました。ご褒美って!なに年上面してんだよ(年上なんだよ)
ここで気になる供述がありました。グリーンの時のポケモン図鑑は地図に鉛筆で分布を書き込んでいたと言うのです。
昭和じゃん。やっぱりお前昭和生まれだったんだな。ボンジュールにも納得がいったわ。


【ハナダ】

おつきみ山でピクシー捕まえてテンション上がりました。デケェ。
ここでパラスを捕まえました。絶対に使ったことがない自信がある!皆さんもきっとそう!(偏見)手持ちに入れました。名前はアカギヤマです。
そういえばみねうちキノコの胞子役としてウルトラホールでは活躍してた気がします。旅パではもちろん入れた事はありません。何がもちろんなんでしょうか。

ハナダジムはびりびりエレキの力で完封しました。便利な時代になったもんだ。
なんかやっぱ一周しかしてないのでモブのキャラデザとか全然覚えがなくて新鮮ですね。トレーナーなのかそうじゃないのかわかんないね。

ゴールデンボールブリッジ前のシンちゃんやっぱり最大級に可愛いです。安心するよね、喋るポケモン見た人のまともな反応を見ると。グリーンとかどうだったんでしょうね。まだポケモンと合体する前だったのか、それとも合体後でも別に平然としていたのか…俺は知るのが怖いよ。

マサキは相変わらず狂気だったので特に言う事はないです。
大体なんでお前が豪華客船に招待されてるのか謎すぎるんだが?趣味でポケモンマニアやってるだけじゃないのか?預かりシステムの開発者だから?(そうだよ)


【クチバ】

オニスズメがオニドリルに進化しました。後ろからでかい鳥がついてくるの強者感あって良いです。

そろそろあれですね。芋けんぴ法隆寺のイベントですね。
地下通路前で二人きり…何も起きないはずがなく…。しっかり暗転して幸せなキスをして終了だからすごいですよ令和は。半分は妄想じゃないんだからさ。
キラキラしてたからげんきのかけらに気づいたとシンは言ってましたが、キラキラしてたのは本当にげんきのかけらかな?って話ですよ。マイネリーベみたいに恋愛段階が進んでいくとキラキラエフェクトが出てきて相手がますます魅力的に映るというあれだったんじゃないのかよ?
古いのよ、例えが。

妄言を繰り返しながらサントアンヌに乗船します。するとシンとボンジュールさんが早々に私に群がってきました。罪深いですね。シンもいきなり年上のヤンキーみたいな先輩キャラが登場して私を取られやしないか焦っているように見えなくもないです。都合のいい目です。

どうやらグリーンはシンとも面識あるみたいですね。やはりシンに家を売ったからか…オーキド博士はどこからマサラに通っているのやら…。
何気にシャラサブレもらいましたけど、グリーンの留学時期ってこの前後だったんでしょうかね。やたらボンジュール言うし(※1回です)
ここでいきなりロケット団を知ってるか聞かれました。もちろん知っています。ポスターの裏のスイッチの場所まで知っています。
グリーンの耳にもロケット団の悪事の噂が届いているようですね。調べてみるつもりのようですが、普通に警察に任せた方がいいんじゃないかと大人的には思います。

次にロケット団と戦う時は俺に言えとシンに言われてときめきの導火線が着火しました。
優しい…危ない目に遭うかもしれないから心配してくれてるんだね…。ピンチに颯爽と駆けつけるシンが見たい気持ちしかありませんが、残念ながら強すぎるトレーナーはピンチにならないので全然安全です。実力主義の世界。
シン曰くグリーンがチャンピオンになったのは何年も前との事なので、やはり家は売ったんでしょう。チャンピオンになったからド田舎の故郷を捨てたって言うのねエネゴリくん!?そしてレッドはド田舎の故郷を捨てて雪山に籠るというリアル狂気山脈。
やはりマサラはおかしい。この土地には何かがある。そして私もまたスーパーマサラ人の血を引く者…いずれ狂気に飲まれていくんでしょうね。恐ろしいですよ。

サントアンヌこの時しか乗れないの本当もったいね〜よな〜。意味もなく乗らせてくれよ。毎日船長の背中さすってやるからさ〜。やはりレッツゴー金銀を出してこのまま流用してほしいものですね。

そうこうしてる間にシンとの戦闘です。私が思ったより強くてシンが驚くこのシーン本当好きですね。男の挫折は最高ですからね。差が開き始めている事を感じてもっと苦しんでほしいです。私は男が私の事で悩み苦しむ姿を見るのが寿司よりも好きなんですよ。それが何なんだよ。

マチスはパラスの穴を掘るで倒しました。てかサインなんて貰ってたっけ?全然記憶にない。私とした事が…夢女の風上にも置けないよ。オカズ、違った家宝にします。


【イワヤマトンネル】

ハナダからディグダの穴からクチバからイワヤマトンネルからとにかくあちこち行ってますが、ひたすら移動が怠いマップ!ゲームボーイ時代感じますね。ドットだと逆にあんまり距離感じないんですけどね。

寄り道しながらトンネルに向かっていると、いきなり数人のロケット団に取り囲まれました。どうやらチンピラに絡みすぎて目をつけられてしまったみたいです。
まさか知らぬ間にCERO:Zに…!?と思ったら、可憐な美少女のピンチに颯爽と駆けつけてくる救世主が!

うそ…さっきのときめきの導火線がもう回収された…?シン…私のピンチに来てくれたの…!?やっぱり結婚…!?CAN YOU CELEBRATE…!?

もちろんそんな事はありませんでした。カンナさんですよね。ラプラスに乗ってクールに颯爽登場です。強者の風格が滲み出ています。
ロケット団に絡まれる私を助けてくれるらしいカンナさんは、三人も一人で引き受けてくれるようです。一人は頼んだと言われたので「難しいです…」の選択肢を選んだら、「四の五の言わない!」ってキレられました。すいませんでした。ありがとうございます。
ていうかカンナさんあんなところ泳いで何してたの?サンダーでも捕まえに行くのか?

ロケット団どころかカンナさんにも目をつけられたところで、クラブを捕まえました。意外と使ったことないですね。ハサミギロチンギャンブルプレイも面白そうなので手持ちに入れようと思います。早速名前をつけたいんですが…。
ここ、どこ?wikiに載ってないんですけど。
手前の9番道路が水戸線らしいのでミトにしておきましょう。日テレのアナウンサー目指して頑張ろうな。

そうこうしてるうちにパラスが進化しました。キノコの胞子の極悪プレイでチャンピオンを目指していくぞ。
トンネルにサイホーンがいたので衝動的に手持ちに加えました。本当に使った事ないか?と自問自答しましたが多分ないと思います。XYの乗れるサイホーン最高に可愛かったですよね。名前はツクバサンです。
そして今回も乗れる!そして走れる!最高。街をサイホーンで疾走して人様に迷惑をかけながら生きていこう。

正直イーブイ以外みんな弱い面子なのでトンネル抜けるの苦労しました。いつもポケモンセンターは最適な位置にあって有り難いね。


【シオン】

相変わらずBGMあれですけど、紫陽花咲いててきれいな街ですね。雰囲気あって良いところなんですけどね本当は。別の雰囲気もあるから困りますね。

ポケモンタワーの前に寄り道してきました。レベル上げないといけないなと思ってタマムシとヤマブキを行ったり来たりしながら野良トレーナーと戦闘を繰り返します。

タマムシに着くとタケシがいました。そういえばこんな展開ありましたね。おいしい水を買わずしてやけに説明口調のタケシから茶をもらう事でゲートが通れるようになるんでした。今作はタケシとかカスミとかとちょっとしたやり取りがあって嬉しいですよね。
タケシはエリカとの交流のためにタマムシまで来ているようでしたが…。ていうかジムリーダー同士の交流なんてあるの?ふーん…。
なるか、ジムリーダー(なるな)

捕獲と勝負を繰り返しているとクラブが進化しました。でかいカニ!(直球の感想)
この勢いで格闘道場にも行きましょう。サワムラーもらいがちなので今回はエビワラーをもらい、手持ちに加えました。名前はトーキョーです。田舎者ばかりなので都会っ子が眩しい事でしょうね。
これで6匹揃いました。イーブイが合コンで引き立て役にするために揃えたみたいなメンツですが頑張っていこうと思います。

散々寄り道したので本筋に戻りました。ポケモンタワーでシンと戦わなくてはなりませんね。今作はカラカラの切ないイベントもあるので気を引き締めつつ戦いましたが…。

いやシンのピカチュウ、進化しとるやん!!!主人公じゃない!!
だから負けるんだお前は。ピカチュウさえ連れていれば勝つんだという事が何故わからない。サトシの優勝を見てなかったのか。
もちろんシンが負けたのはライチュウのせいではありません。私が強すぎたのです。レベルを上げすぎました。バランスというものが全くわからないまま今日まで生きてきました。

触るもの皆傷付ける…私が欲しかったのはこんな力なの…?と悩む私の目に、ロケット団とカラカラが飛び込んできます。無垢なカラカラはママがいると偽られアジトに連れて行かれてしまいました。当然ママはもうこの世にいない事は26年前から知っているので、非道な組織に怒りを隠せません。

こんな可愛いカラカラから母を奪うなんて…許せねぇよロケット団。人の心を弄ぶのはいい、でも命を弄ぶのは絶対に駄目だ(どっちも駄目だよ)
シンの心を弄びたい気持ちを堪えてロケット団のシマに向かいましょう。


【タマムシ】

ヤクザがゲーセン経営してるの無駄にリアルで嫌ですね。ジャッジアイズでも見ましたからね。
レッツゴーなりの工夫というか、ポケGOユーザーをターゲットにしてる部分もあってか全然ゲーム慣れしていない人でもテキストをきちんと読めばヒントどころか答えが記されているという親切設計なのが良いですね。やればできるじゃんって感じ(何様?)

というわけで親切設計なポスターの裏のスイッチを押していざアジト!
アポロさん!イケメン!という言葉しか出てこない!
シルフスコープという高い技術力が必要な機械を開発できるシルフカンパニーの凄さに目をつけているようですが、そもそもなんでシルフはシルフスコープなんか作ったの?見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだの?用途が局地的すぎるのよ。私しか使わないよこんなもん。
サカキにくだらん玩具と一蹴されましたが、しかし今の私にはストーリーを進めるためにそのくだらん玩具が必要不可欠。強奪させていただきましょう。

いまだ飛行技がつつくしかないオニドリルでアポロをぶっ倒し、サカキに許しを請う成人男性の背中を見つめてほくそ笑みます。そう、男に必要なもの、それはみっともなさなのです。気丈に振る舞いながらも不意に出てしまう無様な姿が人の心を掴むという事をよく覚えて帰っていただきたいですね。私の性癖が澱んでいる事は忘れてください。

アジトにサイドンとペルシアンの絵なのか写真なのかを飾ってるサカキ良いですよ。何の言い逃れもできない証拠じゃん、経営がヤクザだってことのさ。潔さしかない。さすがですね。なんで捕まらないんですかね逆に。
ロケット団がどういう組織なのか説明しながら戦闘に入るサカキ様最高に面白いです。ポケモンを金儲けに使うという子供にもわかりやすい圧倒的な悪。カラカラもびびっています。
そんなカラカラを助けに来たと言ったら、おもしれー女認定されて夢小説が始まりました。ありがとうございます。これでよく眠れます。特に危なげなく勝てた点もありがとうございます。強くなりすぎた。

子供だと馬鹿にした詫びにシルフスコープをくれるところがサカキ様の憎めない部分ですよね。強いトレーナーには敬意を示す潔い性格…私は粘着質な男の方が燃えるんですが(聞いてねーよ)、負けてもどこか余裕なサカキにも心惹かれるものがありますよ。ストライクゾーン、揺り籠から墓場までだからね。まぁこれから行くのはガチの墓場なんですけど。


【ポケモンタワー】

エリカは特筆する事もなく倒しました。飛行技がつつくしかないわりに健闘してくれてよかったです。ここにはおとなのおねえさんのレイコがいる点も評価ポイントですよね。すぐ近くにエリカがいるのに段差ですぐには辿り着けないところも高嶺の花感が演出されていて良いジムです。

シオンに戻りましょう。
一緒にカラカラを追ってくれるとわかってホッとするシン、可愛いです。喋るポケモンの怪異に続いて幽霊騒動ですからね、普通に怖いですよね。でもカラカラを一人にしておけないシンの勇気、優しさ、目頭が熱いです。私の事も一人にしておけないからっつって結婚していただきたいものです。

何回見てもシルフスコープをスッと装着する主人公面白すぎる。なんで慣れてんだよ。少しは戸惑えよ。最近の子は何でもすぐ使いこなせて凄いわね。
26年前はどうやって使っていたかわかりませんでしたが、シルフスコープから発せられるビームによって幽霊達がポケモンの姿に戻っていくわけなんですね。別に26年越しに知りたいのはこんなことではなかったって感じですけどね。

ガラガラの幽霊に駆け寄っていくカラカラのムービー、泣かせに来てるのはわかってるんですが思惑通り涙を禁じ得ません。
カラカラが触れる前に光になって消えてしまうガラガラ…本当なにこの演出は。FF10か?五億回見ても泣ける。この世の儚さが凝縮された名場面。大賞受賞。
お母さんを怖がったりしてごめんとカラカラに謝るシン、さすが平成30年ですね。倫理が行き届いています。お前のポケモン死んだのか?アホか!生きてんじゃん!の奴に聞かせてあげたい言葉ですね。

ポケモンタワーの頂上まで登り詰めましたが、キュウコンの像が対になってるのいいですね。背景見るのも楽しいですね。
無事にフジ老人を救出し、ポケモンの笛をもらい、そして老人のわりにぼくなつ1のおじさんなみに小走りでカビゴンの生態について説明に来るところなどに苦笑しながら、寝起きのカビゴンを捕獲しました。やはりかつてはポケモン博士だったのでしょう、寝ぼけたカビゴンは目の前のものを食べ物と思って襲いかかってくるなどという局地的な情報を知っているなんてとてもパンピーとは思えませんよ。もっと有益な情報あるだろ。
せっかくなのでもう一匹のカビゴンはオブジェとして置いておきましょう。誰も通るなここは。


【セキチク】

何の伏線もないままいきなり入れ歯を入手してしまいました。そりゃあ私は26年前からかいりきを手に入れるためには必要なアイテムだと知ってますけど、初見の人は砂浜に落ちてた入れ歯をもらったら怖すぎるだろ。

入れ歯を園長に返すでもなく持て余しながらうろついている間に、サイドンに進化しました。上に乗れるところがいいですね。ロマンだね。

波乗りができるようになったのでひたすら寄り道しました。

そしてこの時SVの発売日となり、なんだかんだ牧場物語とかをやったりして9ヶ月ぶりにピカブイ起動しました。何をやってたか全然わからん。ここどこだよ。


【双子島】

どうやら双子島の近くを漂流していたようです。なんで人はゲームを海の上で中断するんですかね。9ヶ月後の自分の事を考えてほしいですね。
せっかくなので島に行ってきました。ジュゴンを捕まえようとしたんですが、そういえばこれポケモンGO方式だったわ…(デジャブ)

フリーザーは捕まえませんでしたがとりあえず水流だけは止めておきました。未来の私が感謝するはずです。

再びセキチクへ。
寄り道はし尽くしたと思うのでジム戦しましょうか。
ていうかキョウのビジュアル…良!!なんで娘がいるんだ、罪ですよこれは。男は全員独身にしておいてもらわないと困るんですよ。


【ヤマブキ】

仕方ないから独身の男に会いに行くか。シルフへカチコミましょう。

シンに、探したんだぞ!と言われて、あっすいません…ってなりました。ごめんね9ヶ月も音信不通で…ちょっとパルデアの独身男にうつつを抜かしていて…。
でもシンの事を忘れた事なんてない。誓って言うわ。全ての男を記憶し、全ての男を愛す、それが私のポケットモンスターへのポリシーなのだから。
ポケモンをやれよ。

シルフの受付さんがグリーンと知り合いだったんですが何故ですか?顔広いんですか?それとも1996年にもロケット団に乗っ取られたからですか?いやあの時のグリーンは私を追いかけて来て戦闘終わったらすぐ帰った以外何もしてないだろ。悪人達が見えないのか。すぐそばにいるのに(紅)

シルフすごい広いですね。間違いなく大企業。クリクラまで置いてあります。調べるとおいしい水がもらえます。

5階でアポロ様と再会しました!また会えたね…9ヶ月ぶりに…と見つめ合っていれば、シンがやって来て修羅場になる、最高です。屈指の名シーンです。アポロ様を二人の恋路の邪魔者扱いするところも最高でした。
でもアポロをおっさんと呼ぶのは私たちもつらいのよシン。ポケモン歴26年の人間たちはどうしたらいいのよシン。

カードキーを手に入れて一階から順に攻略していく几帳面さを披露しながら、サカキと再会です。
サカキと社長の口振りからして、社長はサカキの正体を知らなかったがために協力関係にあったような雰囲気でしたね。反社だとわかってからは手を切るまともさ、推せます、シルフカンパニー。あと社長を恐喝するサカキが完全にヤカラでそれもよかった。私に負けたら秒でシルフを諦める潔さもよかった。すごくない?どんなポケモンも捕まえられるボールを開発し、ポケモン自体も作り出せる企業を諦められるのすごくない?絶対手中に収めたいだろ。

サカキを倒すとシンが労いに来てくれましたね。
本当はちょっと怖かったと言うシン…。それが…それが普通なんだ…!悪い奴らが一番強かったらどうなっちゃうのかなって不安になっていたシン…。それが…それが普通だ…!今までがおかしかったんだ。主人公もおかしいんだ。
シンがずっとカラカラの事を心に留めている事が泣けちゃいますね。私のように強くなければ何も守れないのももちろんですが、シンのように優しくなければ何も救えないのもまた事実ですからね。フィリップ・マーロウもそう言ってるしね。

ナツメ戦は戦闘よりワープで苦戦を強いられました。GB版だったら体が覚えているはずなんですが…最新技術のせいで時間が掛かった…。


【グレン】

過去の私が鍵を入手していたのでジムにはすぐ入れました。
そんな事よりグレンにはクイズ以外の娯楽がないと聞いて絶望的な気持ちになりました。そんなん刑務所やん(やめなさいよ)

せっかくなので間違えてみると、カツラがわざわざがっかりジェスチャーで、ばかはずれです…を言いに来るのがよかったです。こいつバカなのにポケモン強いな…って思われてるかもしれません。
しねしねこうせんだけはつい、なんやそれ!?を選んで正解してしまいました。ていうかこのツッコミは正解なんだ…。
正解するとイーブイが笑ってくれるのが最高。てか間違えてもトレーナーに勝てばスーパーカツラくん人形もらえるんですね。凝ってますね。確かに唯一の娯楽足り得るエンターテイメントです。
よく見ると小道具の中にダーツの的みたいなのもあります。パジェロ…?

【トキワ】

いつの間にかバッジ7個でした。9ヶ月前の私が頑張ってたんですね。
トキワジムは閉まってました。閉まってましたっけ?1996年の記憶しかないのでしれっと開いてる気がしましたが、そういえばオーキドに泣きついたような記憶も蘇ってきました。博士〜ジムに入れないよお〜と研究所に突進すると、グリーンもいましたね。
なんかここの祖父孫の会話で微笑ましさを感じていたわ…当時の私も…。オーキドとの関係性からグリーンの成長が感じられて良いですよね。

シルフの件をグリーンに褒められています。サカキを倒したのは主人公一人だから…と謙遜するシンと、シンだって頑張ったろ!と労うグリーン、なに?尊。よかった全てが。主人公への劣等感があるライバルをフォローする先輩、これが1996年に必要だったのだと思わせる会話。尊。令和だわ。倫理だわ。
結局メガストーンもらって終わりました。トキワジムの話は?

そういえばここで花束を大事な人にあげる話しましたね〜〜もう思い出して泣ける…あの時ピカチュウにもらった花束一生忘れないな。認知症になったらその話ばっかりしてると思うわ。

都合良くトキワジムが開いたので最後のサカキ戦です。もう会えないの寂しいですね。いやまぁ会えても困るんですけど…。
何回見てもこの徐々に明かりがついていってサカキの姿が見える演出面白すぎますね。そんで近いよね距離。サカキ様結構でかい声で喋ってると思うけど近いよね。エンターティナーだね。
いつの日かまた会おうって言うんだよねサカキ様ね〜〜…まさか次に会うのがHGSSの限定イベントになるとは思わないよね1996年の私もね…。

【ポケモンリーグ】

ワタルが近づいてきた。緊張しますね。

ここのさ〜チャンピオンロード手前のシンとの戦闘本当にいいよね…エモだよね…普通に強いしね…。
小さい時から主人公の事を引っ張ってやらなきゃって思ってたシンが、トレーナーとしての才能を開花させる私に悔しさを覚え、それはポケモンが楽しいからかな?と思いを吐露する、もう最終回なみの情緒やん。感動やん。ポケモンが楽しくて本気で打ち込んでるから悔しいと思う…なんたる純情よ。いい子なのよ。優しい子なのよシンは。ライチュウにさえ進化させてなければ主人公の風格なのよ…。
もうこれがラストバトルでいいよ…と思いながらそうもいかないので、早々にリーグへ。チャンピオンロードは迷いもせず秒で抜けました。記憶はなくとも体が覚えている。ワタルを求めて走り抜けた道を全身が記憶しているんだな。怖。

カンナさんに、遅いじゃない!と言われました。本当すいません9ヶ月も…覚えていていただいて光栄です…私もキレられたこと覚えてるよ。
種族値パッとしない族ばかり使ってるわりに苦戦せず次々と敵を倒しまくりました。やはり愛さえあればどんなポケモンでも強くなれるんですよね。愛とレベルと飴さえあればね。

そんで来たよ来たよ。5年ぶりに来たよここに。もういっそここでセーブしてリセットして一生ワタルと過ごすのも悪くないわね。

悪いわ。帰れ。

ワタルーーー!!!
マントォーーーー!!
うろついても一瞥もくれないワタルーー!!Switchの容量がパンパンになってもこの時撮りまくったスクショを消せないワタルーーー!!!もうスクショできねぇんだよワタルーーー!!消せないよーーー消せない罪だよーーー!!迷わずにこの愛を信じ生きてゆく〜〜〜〜〜!!!!

整ってますよねピカブイのワタル。
クールですよね。正統派な感じですよね。金銀の頃と比べると若さを感じるところもいいですね。なんだろうねこの…いい人なのはわかるけど何となく掴みどころがなく、誰のものにもならなさそうな、かと言って高嶺の花というわけでもなく、せいぜい村一番の美女レベルの手の届かなさ、そういう憧れと親しみの間にいるような雰囲気、ちゃんとピカブイでも出てますよね。ボケかツッコミかで言うとボケだけど常識人みたいな、そういう絶妙なバランスの上にあるワタル、推せちゃうね。つまり久々に見ても最高という話です。

そんで普通に強いですワタル。初手のシードラから強い。強すぎてれいとうビームもれいとうパンチも用意してたのに使う間もなく倒されて、結果いわなだれで勝ちました。人生ってそんなもんだよね。

何度見てもワタルとオーキドの組み合わせジワる。
オーキドにワタル君と呼ばれるワタル、かつてワタルにも少年時代があったのだと思わせて良かった。
てかオーキド白衣の下ポロシャツなんだ。推せるな。

完全にワタル戦がメインイベントの顔してたけど違いました。チャンピオンになりに来たんでした。

チャンピオンの座で私を待ってたシンの笑顔、プライスレス。ライバルはいいよね、たくさんの強敵と戦ってきてもやっぱり一番待ち望んでる相手は一人だからね。興奮しますね。

この曲を聴くと初代チャンピオン戦って感じがします。もっとシンっぽさのあるアレンジでもよかった気はしますが。ウォロ戦みたいに。
ウッ…ウォロ…!(自分で古傷を抉るな)

レジェンズアルセウスの亡霊に苦しめられながらも勝ちました。対戦ありがとうございました。普通に強かったです。

私への優しさ、つまり私への愛が隙を生みシンは敗北してしまったとオーキドは言うわけですよ。やはり人を愛すると無防備になってしまうよね人間はね。わかるよ。陳情令でもそうだったもん。
でも私はワタルへの愛ゆえに200回殿堂入りしたから、愛してるの響きだけで強くなれる事も後世に伝えていきたいですよね。伝えるなそんなストーカーの記録は。

何にせよ終わった!!エンディングだ!!碧の仮面にも間に合わなかったらどうしようかと思った!!また9ヶ月後になるところだった。

この小さな花束で死ぬほど泣いたのよかつて…。この瞬間神ゲー確定したのよ…ワタルの気だるげな拍手の時点で決まってましたけど…。

ピカブイはポケモンいっぱい捕まえられるからやっぱ楽しいですね。周回しやすい容量なのでまた違うポケモン使って遊びたいですね。
何度でも会いに行くよワタル…新作に出るまで擦り続けてやるからな。覚悟しとけ。今日はキタカミの里に行くけどな。

top