ダイパリメイク感想

※パールの方です。

【1日目】

パッケージ版は予約したけど、だからといってダウンロード版を買っちゃならない理由はない…何よりたった一日の有給を無駄にしないため、夜中にパールをさくっとダウンロードしました。嘘です。脆弱Wi-Fiで一時間かかりました。
やっぱりシャイニングフィンガーには馴染みあるし、DSではパールメインにやってたからシャイニングパールの方でまずは遊ぶ事にしました。ダウンロード終わったら即始まったけど、画面がすごい綺麗!!
なんていうか、清潔感のある綺麗さ。さっきまで龍が如くで汚らしいオッサンばかり見ていた私にとって、それは青春補正がなくても輝いて見えました。シャイニング感じた。

懐かしいBGMがクリアに聞こえるーswitchの音質すごいよお。なんかこの頭身でこんなに綺麗な画面になるの新鮮でした。逆にもっと技術の力見せつけていいのでは?とちょっと思ってしまいましたね。とはいえ見やすくて助かります。ワイルドエリア無限迷子地獄みたいな事にはならなさそうで安心しました。

早速ジュン(幼馴染の名前これにしました。デフォルト選択肢になくて五度見した。増田ァ!)の家に行き、懐かしのドンッ!で微笑んだのも束の間、完全に顔面が衝突しててどう見ても人身事故。前歯何本あっても足りないだろうな。
ぶつかってもびくともしない頑丈な体を持つ主人公は、ジュンと仲良くシンジ湖に行き、忘れ物の鞄から勝手にポケモンを拝借します。
水タイプ絶対主義の私ですが、ダイパだけは話が違います。あれは今から十五年前…アニメで衝撃的な可愛さを見せつけたヒコザルに度肝を抜かれてからは、他の選択肢を失いました。

というわけでヒコザル片手に北海道横断!オスでした!ポケGOで見慣れた動き可愛い!後ろをついてくるジュンも可愛い!しつこく話しかけてたら、行く時より遅くないか?と普通に怒られました。私より生き急ぐんじゃねぇよ。

60代のナナカマド博士、言葉少なで悪くないですね。しかし純真を忘れてないこの感じ、興奮します。当然のようにストライクゾーン範疇です。
あっさり図鑑をもらい、せっかく北海道旅なんで手持ちの名前は地名にしようと思います。ヒコザルは「アバシリ」です。アチャを求めて目指しそうな場所だね。

この辺で眠くなったので冒険のスタートは明日からにしようと思い、ジュンのベッドでレポートを書こうとしたんですが…。
ど、どういうことだ…?人のベッドで…寝られない…?
衝撃でした。私とジュンの仲だというのに、彼のベッドに入ることができないのです。私がナナカマド博士にうつつを抜かしたせいでしょうか?ふざけんな、ちゃんとコウキにも色目使ったわ(見境なし)


【2日目】

起床早々ママから冒険ノートをもらって、あまりの懐かしさに飛び上がりました。久々にパールを起動した時の、いやいつまでノート捲ってんだこいつと思わざるを得ない長々とした手記、本当に懐かしいです。せっかくだからここにナナカマドの夢小説でも書くか。

手持ち何にしようか考えていると、あっという間にクロガネシティに着きました。
街でヒョウタの評判聞く感じ、ニビでのタケシを彷彿とさせて良いですね。みんなから好青年として好かれてるのがわかると老婆心も満たされます。
しかしタケシは挨拶もなしにいわくだきを見せつける男ではなかったがな。いきなり、見てて!つって岩を破壊してくる男、なに。怖いだろ。この街で俺に逆らったらお前もこうだぞ…って事でしょうか?龍が如くを見ていたせいで世界観が狂っている私は、失った童心を取り戻すべく旅を続けます。

半グレなはずもない好青年のヒョウタを倒し、バッジを貰いましたけど…もしかしてこれ…タッチ操作じゃないと磨けない…?(テレビプレイ派)
ダイパといえば、もちろんバッジ磨きですよね。久しぶりにDS起動して最初にやる事といえば育て屋で何を孵化していたかの確認ではなく、バッジ磨きでしょ。バッジを磨くためにわざわざドックから本体を外すなんてそんなクソ面倒臭い事するはずが…あるんだな。謎執着。

いろいろ捕獲しながらも他の手持ちが定まらないまま、ヒコザルが進化しました。というか今回散歩できるからヨスガまで進化させずにおけばよかったなとあとで思いました。可愛いヒコザルが後ろをついてくる姿を想像するだけで気が狂いそうになりますよね。卵作ってクリア後に存分に楽しもうと思います。

そんであまりにもあっさりミュウとジラーチを手に入れてしまうの何なんだよ。ミュウはともかくジラーチの貴重さなめるなよ。レッツゴー剣盾しただけでジラーチを託してくれるようなそんな信用に足る人間になるわけ?
龍が如く7で春日一番がみんなに信用されていく丁寧な過程を見てきた私にとって、それはあまりにも杜撰に思えました。何故なら私がジラーチに願う事と言ったらたぶん1に男、2に男、3に男、といった具合になるからです。絶対渡すなこんな奴に。

自分の力で手に入れてこそ、男の価値は上がるんだ…そう思い直した私は、パパを助けてくれと少女に頼まれて谷間の発電所へ行く事に。
しかし既婚者か…全然やる気出ないな。シンプルなカスです。

カスでもポケモン勝負は強いので順調に進んでいったのですが…普通にマーズさんしかいませんでしたね。プルートは…リメイクでクビ…?プラチナではないから…?
仮にハンサムは出てプルートは出ないなんて事になったら哀れでしかありませんが、とりあえず人助けは済んだので良しとしました。
ギンガ団はエネルギーを集めて宇宙を作り出すのが目的と言っていましたけど、マジでエネルギーなら何でもいいんだなこの人たち。こんなド田舎の小さい風力発電所にまで押し入ってくるとか貪欲すぎるだろ。あまりの見境のなさに、男に見境のない私も引き気味です。何様なんでしょうか。

甘い蜜を塗りたくったりしながら進み、そういえばカラナクシ使った事ないなと思って手持ちにしました。名前は「チトセ」です。ぽわーおぐちょぐちょになるのが楽しみですね。
あと今回のバトルガール可愛いです。タイプ。

ハクタイの森で早々にモミさんと出くわしましたけど、ポケマスでよく会うから特に懐かしくはなかった。昨日ぶり!って感じ。それより森が私の記憶より明るくて二度見しました。
こんなにはっきりした景色だったっけ?画質がきれいだからそう思うだけ?もしかして私の初代DSの画面がただ暗かった可能性が微レ存…?
悲しい現実に気付きながら、モミさん一人では抜けられないような危険な森しか道がないシンオウ地方のやばさにゾッとします。まぁ全地方そうなんですけど。道路整備しろ。

購入特典のモンボ100個のおかげでボールを投げる事に躊躇いがないの、成金プレイ感あって良いですね。ケムッソ必ずマユルドに進化する率95%の私なので、とにかくケムッソを乱獲しました。一発でカラサリスになりました。そういうところあるよね。

名残惜しいですがモミさんと別れてハクタイシティへ。ここで魔のアイテムを得てしまいます。そう、探検セットです。

地下通路最高ーー!楽しすぎて動けねぇ!ディグダ40踏むまで終われねぇ!まだ捕まえてないポケモンが至る所にいて手が止まりません。
地下大洞窟の名に恥じぬ充実した大規模アトラクション…もちろん遊びすぎました。ずっと潜ってる間に、並行して見てる龍が如くは物語が佳境に入ってました。タマ(命)のやり取りが繰り広げられる神室町を横目に、こっちはおじさんとタマ(玉)のやり取り…。何をやってるんだろうな私は…と正気に戻ったので、地上に出てついでに化石復元してきました。
タテトプスも育てた覚えがないので、せっかくなんで手持ちにしました。名前は「トマコマイ」です。改めて見ると北海道の市ってほとんど知ってる名前だから馴染みがあっていいですね。一回も行ったことないんですけどね。

復元したポケモンってレベル20スタートじゃなかったっけ…と太古の記憶に囚われている私は完全に油断してました。全ての命は別の命と出会い百合を生み出すという事を忘れていたのです。

あなたは…シロナ!!二頭身にも程があるシロナじゃないか!!
八頭身に見慣れているせいで一瞬驚きました。こんなことならポケモンキッズを買っておけばよかったです。
思いがけぬ邂逅に手を止め、拝みました。君の名前は?と聞かれましたけど、忘れて…しまいましたか…?シロナさん…十五年前にもここであなたに出会っているんですよ。私も忘れてましたが。

かつての思い出を上書きして別れ、そのままジムを勝ち抜きました。ナタネの拍手喝采モーション可愛かったですね。
頂戴したフォレストバッジ、なんだか古傷を抉ってくるような名前です。無料ホームページサーバー…?ウッ頭が…!
頭痛を堪えて無事にチャリも貰いました。ヘルメットが適度にダサくていいね。子供はこうでなくちゃね。

ナナカマドに夢中な私を振り向かせるべく、コウキが高価なものをたくさん貢いできたりと、世界では私を巡った熾烈な本命争いが始まっていました。きっとメーテル風の美女が私を口説いている姿を見て焦ったんでしょうね。そのダウジングマシンで私の心の在処でも探してみたらどう?きっとセキエイ高原にあるわよ。

ワタルの痕跡が一つもないこの地方を進んでいると、挨拶もなしに世界の始まりを語るアカギに出くわし、こいつがやばい奴じゃないなら何なんだって感じ。今作やけに物理的距離が近いのも相まってやばさしかないです。
挙句主人公の方が道を譲るという不条理ね。お前が避けろよ。

不審者にしか出会えない世界に絶望して私も新たな宇宙を生み出したくなりましたが、ヨスガに行ったら連れ歩きできるようになったので改心しました。やったー!最高!
連れ歩き、それはなくてはならない存在。一度その喜びを知ってしまうと、それを失った時に耐え難い喪失感が襲うというもの。散歩から出てもずっとついてきてくれるのいいですねー!地下でついてきてくれないと逆に違和感を覚える始末でした。大洞窟で潜りたい、でも連れ歩きもしたい…欲をかいて何もかもを得ようとしてはならないという教訓でしょうか。いつだってポケモンは大切な事を教えてくれます。主に男の良さなどです。
カウガールも可愛いですね。女の良さもありましたね。

親の声より聞いたBGMに天を仰ぎ、ズイタウンへ着きました。ここは…故郷…?そう間違うほどの馴染み感。何故か自転車に乗らなくてはならないような気分を抑え、一通り走ったあとズイの遺跡へ行きました。
謎の文字が壁に書かれていますが…うそ…どうして…?私このアンノーン文字…読める…!アルファベットだからな。
ハンター文字とはわけが違う難易度を解読していくと、あの名言「全ての命は別の命と出会い何かを生み出す」が書かれており、ほんまそれやな…と合掌しました。
私もこの度龍が如くに出会った事でいつか極道パロディを生み出すこともあるという事でしょうか。ねぇよ。

SEGAに毒されすぎたのでしょうか、トバリシティのスキンヘッズを見て、ここは…神室町…?と幻覚を見ますが、ハゲはみんなヤクザと決めつけるべきではありませんね。ここにはガチのやばい組織が事務所を構えています。そう、ギンガ組です。違ったギンガ団です。
ビルにチラッと入りましたがやっぱりビルに乗り込んでいくのってテンション上がりますよね、シルフとかラジオ塔とか。桐生さんが桃源郷で真島組と戦うところもアツかったですよ。
来るべき決戦の時を見据えながらスモモを倒し、残金もよく見ずに服を着替えました。一目見た瞬間キミに決めた!サイバースタイル!
好きだなー90年代の香りがするところなどが。

平成に取り残される私、そしてうっかり図鑑を落としてギンガ団に取られるコウキくん…どちらも救えない感が凄まじいです。
いや、そんなうっかりある?私なら絶対ナナカマド博士にもらった大事な図鑑を手放したりしないわ。コウキくん、あなた自覚が足りないのではなくて?あなたの振る舞いがナナカマド博士の評価に繋がるってこと、少しは考えた方がいいわよ。
博士を愛する私は厳しい言葉を投げかけますが、助けてほしいと頼まれると彼を無下にはできません。何故なら男のストライクゾーンが揺り籠から墓場までだからです。お前の振る舞いを改めろよ。

ナナカマド博士が90年代アニメスタイルのアバズレに図鑑を託したなんて事が知られたら一生の汚点です。私は正義に熱い人間を演じてギンガ団をぶっ倒し、コウキくんの図鑑を取り戻しました。その頃ぽわーおぐちょぐちょに進化していたカラナクシは、ちょっと引くほど強くなっていました。地下で遊びすぎた。
いつだってそうだ…博士のために図鑑を集めていると、触れるもの皆壊れていくパワーを身につけてしまう…。その結果手に入れたものがそう…そらをとぶです。

神技のせいで実家に戻れるようになったため、別の地下大洞窟へ行けてしまい、もう駄目だと思ったので寝ました。俺たちの冒険は始まったばかりだ…!


【3日目】

マナフィの卵を受け取れる事を思い出したので地下で孵化作業です。
久々に見ましたがそういえばマナフィの卵こんなでしたね。画質の良さも相まって非常にきれいです。こんな日の当たらない洞窟で孵しちゃってすまんな本当。海より陸、陸より地中なのよ今作は。
そうやって地下で遊びすぎた結果、ゴウカザルに進化しました。強くなりすぎて捕獲しようにも野生ポケモンをワンパンで倒してしまうようになりました。私が欲しかったのはこんな力なの?

その後地上に出て久々に人間と関わります。カメラマンとギャンブラー好みだわ。おまわりさんもいい。
正直地理を覚えてないせいでどこに行ったらいいか全くわかりませんよ。とりあえず目の前に現れる男をひたすら追いかけて行ったらノモセに着きました。男にはこういう使い方もあるんですよね。有り難いですね。

今の手持ちがゴウカザルトリトドントリデプスっていうマキシ相手にどうしたらいいわけ?なパーティなので、トリデプスにでんげきは覚えさせて行ってみることにしました。とにかく硬いですからねトリデプス。効果抜群が全然通ってないのよ。バスケ部にミッチー達が押し入ってきた時の桜木花道なみなのよ。蚊がいるな…って感じなの。この硬さならマキシマム仮面にアルゼンチンバックブリーカーを食らっても平気だと信頼し、普通に勝ちました。強くなりすぎた。
あまりに遊びすぎて、まだバッジ四つってマ?な状態。もうクリア直前みたいなテンションだわ。花京院!イギー!アヴドゥル!終わったよ…みたいな。
もちろんまだ半分なのでDIOも倒してないしストーリーは進みます。ノモセを出ようとするとジュンと再会。「ぶつかってばかりじゃねーぜ」って言うけど、どう見てもぶつかってんだよグラフィックが。
なんか足りない…と思ったらジュンくんのモーションでした。DSのあの癇癪起こしてるような動き恋しいですね。そんでライバル戦の音楽やっぱいいな!ハチャトゥリアンの剣の舞みたいな慌しさ感じて良きです。

トリデプスが全然追いつけてないから連れ歩いてる気がしないままギンガ団を追っていると、ウワ!出シロナ!
幼馴染にうつつを抜かす私に百合の良さでも伝えにきたんでしょうか。わかるよ、わかる。15年前、誰もがシロヒカに抗うことができなかったよね。今回はダイパだからそこまでかもしれないけど、プラチナ世界のシロナはすごいよ。生き別れの姉か?ってくらい構ってくるから頭がフットーしそうだよ。
しかしこれはプラチナではなくシャイニングパール…百合界のビッグウェーブシロナは怪しい薬を渡してきた挙句、おつかいまで頼んできて退場しました。人使いが荒いと見せかけて、これはさりげなく自分の実家に私を招き入れるという戦略なのです。さすがの強さ、抜かりのなさ。この人は一体何者なんでしょうか。早く正体が知りたいですね(すっとぼけ)

というわけで頭痛コダックに怪しい薬を飲ませ、カンナギへ。
新エリアなんてそんな…こんなんまた地下に行くしかないだろ…ッ!シロナからのおつかいも無視して大洞窟を楽しんだ私は、ようやく実家にお邪魔します。
ていうかシロナ妹いたっけ!?お前…妹がいるようなタイプか!?いや、プラチナでの私への献身を見ているとわからなくもないが…あれは私への愛ゆえだったと信じたい気持ちもある。とにかく妹の存在は初見でした。いや前からいたかもしれないけど忘れてました。覚えているのは片付けられない女という点のみです。

地下で遊びすぎて疲れたのでこの日は寝ました。あれ…?毎日こんな状態じゃないか?
 

【4日目】

早々にストーリーを進めます。来年はアルセウスが待っているのだから、生き急いで遊ばなくてはなりません。社会人の時間は有限ですからね。クソが。

カンナギにいたギンガ団に話しかけると、こんなしみったれた町ギンガ爆弾で吹き飛ばす!なんて言われてしまい、その理屈だと私の地元も吹き飛ばされそうだったので逆に団員を吹き飛ばしておきました。何がしみったれた町だ、マサラを見てから出直してこいよ。本当の過疎をわからせてやる。
田舎の極限を知らない団員はさておき、感情を司るエムリットの加護を受けたシンジ湖が主人公の身近にあるのなんだかエモいですね。感情が今作のキーみたいな部分もあるしね。
シロナからの預かり物を長老に渡し、顔合わせも済んであとは結婚だというところにアカギが出現しました。

なんか記憶より優しげな口調で好きになってしまいそうです。シロナとの結婚はとりあえず保留にさせていただきましょう。まぁシロナと結婚してるからと言ってアカギを口説いてはいけないなんてルールはないからな(あるよ)
くだらない争いをなくしたいという彼の意見には同感です。私もカップリング争いなどせず、顔カプをなくし常にみんなが正しいカップリングを推す宇宙を作りたいと思っています。一緒に頑張っていこう。

運命カプだけが存在する宇宙を夢見ながらヨスガジムへ。ゴーストタイプなんて得意なはずもありませんよね。ゴウカザルが格闘技3つ覚えてる時点で絶望です。
15年前はゴースト使いのジムリーダーはマツバとメリッサだけでした。しかもマツバなんてノーマルタイプで挑んでいけば向こうはこちらにダメージを与える技がないというお粗末ぶりでしたので、メリッサにはしっかりとゴーストタイプの強さ見せつけていただきたいものです。

とか言ってたら本当に強くて泥仕合でした。マツバに会いたいよ。
ジムトレ戦ではクイズノック見てるから余裕ーとか、ステンドグラス綺麗ーとか余裕ぶっこいてましたが、さすがジムリーダー、優雅なモーションに恥じぬ戦いぶりでした。総力戦だった。手持ち三体しかいないですが。
二回も火傷を気合いで治してくれたトリデプスがいい子すぎて一生愛する。可愛がった分応えてくれるの嬉しいですね。連れ歩きではあんなに置いていったのにね。

なんとか勝利を掴み、波乗りができるようになったのでまた寄り道です。
その前にジムから出るとシロナに会いました。
独り占めとかそういうのダメよ!とギンガ団を叱責しますが、私には他の意味がある事もわかっています。やっぱりナナカマドが主人公を独り占めするのはよくない、百合もありよとそう言ってるんですよね。仰る通りです。
邪な考えの人間にもバイバイと言ってくれるシロナさん、好き(ただの本音)

いろんな男と女に意識がとっ散らかっていますが、ミオに行けと言われたので即行きます。
ていうかここにも男いるじゃん!!しかも男の中でも最も求めているラインの男じゃん!!(?)
図書館に行くべきなのはわかっていますが目もくれず鋼鉄島へ一直線でした。そして出会った。

ゲン!!ゲーーーーン!星野源!!

うわ格好良ー語彙全滅ー。スタンダードなイケメンを久しく見てなくて洞窟内なのに眩しかったわ。ジェントルかつミステリアスでやっぱ人は謎めいた部分のある男が好きなんだよね…と再確認させられた。そして謎は謎のままにしておきたい、そういう人なのよ。ツワブキダイゴ25歳みたいな情報はいらないのよ。井上喜久子17歳でいいの。
取り乱しながら話を進めていくと、何やら鋼鉄島のポケモンが騒がしいのでゲンと一緒に調べる事になりました。もしかして私のせいか?男に興奮しすぎて島のポケモンがざわついているのでは?
仕方ありません、こっちはせっかちな子供と60のジジイと27歳のやべぇ奴としか交流していないのですから、紳士的な男性に出会って正気でいられるはずがないのです。怖くない…怖くない…とナウシカのように野生ポケモンを宥めますが、ゴローンにブン殴られて終わりです。もうこの島のポケモンを鎮めるのは無理か…と思われた時、ギンガ団が潜り込んでいる事が発覚しました。どうやら奴らが来たせいでポケモン達がざわついてたみたいですね。よかった、いや許せねぇな島を荒らすなんてな。
騒ぎを持ち込んでほしくないとキレ気味のゲンさんですが、そのおかげで私はゲンを連れ歩きできているので幸せならOKです。

しかし、スタンダードなイケメンは儚きもの…彼と別れ、ガキとジジイとやべぇ奴が待ち受ける地上に戻る事になります。餞別にくれた卵を彼の忘れ形見だと思って大事に育てる決意を固めました。勝手に殺すな。
卵から生まれたポケモンにいろんな世界を見せてあげてほしいと言われ、何気ない台詞だけど泣きました。生きて…いるんだな…ポケモンは…。チャンピオンにしか見られない景色をきっと見せてやる。代償として男にだらしないトレーナーの生き様も見せつけられる事になるが恨むならゲンを恨んでくれよな。

卵はせっかくだから二人の愛の巣、鋼鉄島で孵化させたいと思い、ひたすら階段ダッシュです。トリトドンがスーーーって上り下りしてるの可愛いです。
最初はズイタウンで作業しようと思いましたが、チャリが乗りにくすぎてやめました。ダウジングとチャリの仕様イマイチですね。切り返しで止まってしまうのが私やジュンのように生き急いでいる人間にはストレスです。
途中円を描くように動かせば速いことに気付いてチャリ乗りました。秒で孵化した。止まるんじゃねぇぞ…ってこういうこと?

孵化したリオル可愛いーーー!吉野家コラボフィギュアの虚無を見つめるリオルとは大違いの躍動感。早速ゲンに生まれたてのリオルを見せに行こうと思ったのですが…。
うそ…ゲン…どうして?どうしてどこにもいないの…?また会おうって言ったのに…あなたと私の愛の結晶を見せたかったのに…。
いつまでも洞窟に篭ってる人間の方がどうかしてるのでいなくなるのは普通の事だと思いますが、でも早すぎるよ…いつ船乗ったんだよ…ずっと出口で張ってたんだが…。
泣いていても仕方ありません。私はこのリオルに見たこともない景色を見せる事をゲンと菅田将暉に誓ったので、手持ちに加えました。名前は「ムロラン」素直な性格の良い子です。
ゲンさんポケマスでも会いたいですね。FGOと違ってポケマスくんは男の実装にポジティブなのでいつか来ると信じてますから気長に待ちますね。

ゲンを求めて疾走しすぎたので、クールダウンのためまた地下へ。リオルにいろんな景色を見せると言いましたが見せているのは壁ばかりで本当にすまないと思っています。
まとめてレベルアップした時に一気に飛ぶの最高じゃないですか?1レベずつ噛み締めてられないからな私のような人間は。明日死なない保証はない現代の世紀末社会、できるだけ早く長く充実したポケ活をしたいと思うのは当然ですよね。

なんかハウが昔げんきのかたまりとかたくさんくれてたから、ついアイテムが有り余ってる気がしてしまうんですけど、恐ろしくシビアにカツカツで衝撃受けますね。誰も何も分け与えてくれない。これがフラダリが憂いていた世界か…。卵と愛と優しさと大人のkissをくれたのはゲンだけだったというわけね。事実が一つしかない事は嘘だと思いたいです。

じゃあもういいや既婚者でも…とトウガン求めてミオジムへ。何だかんだ言いつつ親子ジムリーダーはテンション上がりますね。
父と同じ道に進む事へのプレッシャーもあっただろう…二世タレントと呼ばれて苦しんだ事もきっと一度や二度じゃない…それでもヒョウタがあんなに爽やかな好青年に育っているのは、きっとトウガンが父としてもジムリーダーとしても尊敬できる人間だったからだと思うんですよね。あとマント羽織ってるからだと思うんですよね。

って、おい!!トウガン!!それマントやないかい!!!
知らなかった。いや目に入っていなかった、この15年。まさかこんな小さな街にマントの男が隠れていたなんて。ノーマークすぎた自分の節穴加減に呆れつつも、公式サイト確認しに行ったら15年前からちゃんとマントでした。あんまりヒラつかないから見えてなかったわ。何ならスコップしか目に入ってなかった。いかに既婚者をスルーしているかがよくわかる例ですね。
足元ギリギリまでの長さ、レッツゴーピカチュウの時のワタルを彷彿とさせて良いです。絶対裾踏んでるだろうな。だからこんなボロボロなんだな。
負けて膝をつくところもよかったです。カブさんもそうだけどわりと年いってる男が膝をつくのは特別な興奮がありますね。あの跡部様でさえ膝をつくんだから膝を惜しまずどんどん地面にぶつけてほしいものです。

順調にバッジも集まっているところでジュンに会いました。立て続けに大人としか交流していなかったので元気なショタが身にしみます。節操は地下大洞窟に捨ててきました。
図書館デートか…耳をすませばみたいでいいじゃないか…と性懲りも無く考えていたら、コウキとナナカマドが待ち受けていました。目の前に広がっていたのはカントリーロードではなく、そう、修羅場だったのです。

私を巡って、三人の男が睨み合っている…。これがフィーリングカップルなら私へ矢印が全集中していた事だろう。お前は令和に何を言ってるんだ?
もちろんこれはプロポーズ大作戦ではないので、各地の湖をギンガ団から守るべくそれぞれが派遣される事になります。ナナカマド博士からの信頼が熱くていいですね。博士の期待を裏切らないためにも、リッシ湖は俺に任せてくれと意気込んだその時!突如爆発音が鳴り響きました!スプレー缶の処理でもしてたんでしょうか?

正直龍が如くのせいで爆発には何の新鮮味も感じないのですが、そんな事を言ってる場合ではありません。事件の香りを追ってリッシ湖へ走ると、干からびた湖に大量のコイキングが力なく跳ねていました。この光景は印象深いですよね。かわいそうなシーンなのに何故か面白さもあるという不思議なポケモン、コイキング…。てかこの地方釣り竿でろくなもん釣れねぇと思ったらやっぱりコイキングしかいないんですね。池の水全部抜かないとわからないことあるよね。

どうやらリッシ湖を爆発で蒸発させ、沈んでいる洞窟を白日の元に晒した模様。すでにアグノムは捕らえられてしまったみたいです。ステキファッションだなんだと言っていますが、爆破だなんて野蛮な手口、東城会とやってることは一緒ですね。
許せねぇな!と洞窟へ乗り込んだら、男だ女だと一時期情報がとっ散らかっていたサターンと邂逅しました。いや本当男でよかった。違うポケモンを悪用するなんて許せないな。男とか女とか関係ないな。

どうやら各地で男漁りをしていた私をマークしていたようですね。罪な女です。まぁ私もやぶさかではないです。むしろタイプですね。男でよかったですね。
鋭い顔立ちと高笑いまでとはいかないモーションも最高ですよ。あーらショムニの皆さん、とか言いながら登場しそうで良いです。
顔を見ていたらいつの間にか戦闘が終わっている…よくある話です。そうやって男にうつつを抜かしている間に、ナナカマド達が向かったシンジ湖がピンチだと告げられました。
近くには大過疎集落しかないと酷評されたマサゴタウンですが、私と私の愛するジュンの家、そしていつか二人の愛の巣が建つであろう大切な町です。必ず守らなくてはと走りました。サターンに心奪われかけましたが、やはり共に育った幼馴染との思い出が詰まった日々を考えると、誰が最も大切かが自ずと見えてきました。
ジュン…待っていてくれ…マサゴの美しい景色は私がきっと守る…!シンジ湖がエヴァに乗らなくていいようにする…!

ダッシュでシンジ湖へ行くと、ナナカマド博士がギンガ団に絡まれていました。よくこんな強面の還暦に向かっていくな。普通にグーパンされそうだが。
しかし博士はそんな野蛮ではありません…ここで彼を助けて正妻の座はいただきでしょう。やったな。最も大切な人はどこへ行ったんでしょうか。
と思ったらコウキを助けてやってくれとのこと。自分も危ないというのに大人として立派です。私に爪の垢を煎じて飲ませてほしいですね。ごめんなさいね。
人としてはクソでもトレーナーとしては有能なこの私…任せてくれよ、こっちはもう全員レベル50だからな。遊びすぎた。

泣く泣く博士を置いてコウキの元へ駆けつけると、よりによって幹部のマーズに絡まれているのを目撃しました。子供にも容赦ない連中は恐ろしいですね。それとももしかして…お前も…ショタコン?
どうやらこの世の男は全て私のものだということを知らないようだな。エムリットくれてやるからコウキは返せよ。クズかな?
仲良しカップルのつもり!?とマーズに煽られましたが、そうです。入り口のジジイもです。この辺の男的な男は全部私の男なんだよ。そんなゴミのような根性でマーズを蹴散らし、コウキとナナカマドに実力を見せつけました。そしてもう一人見せつけなければならない相手がいますよね。
二つの湖が危機に晒されている中、エイチ湖だけが無事とも思えません。すぐにジュンの元へ行ってくれと言われましたけど…。
まさか次行くのってあの地獄のテンガン山からの猛吹雪じゃないですよね?シンプルに嫌すぎ。

天冠山…名前の美しさとは裏腹に、いい思い出はない。まず入口がありすぎる。秘伝技を使い続けないといけなくて面倒、ヒンバス釣れない、とにかく長い、など様々なマイナス要素が思い起こされます。明日にしようかな…と思ったけど、明日起動してテンガン山の前にいたら絶望でしかなかったので登りました。どの入口から行けばいいかわからなくて早速出鼻挫かれました。これが北の大地の洗礼かよ…。

しかし行ってみると記憶より近くて拍子抜けでしたね。
あれ?こんなもんだったっけ…?あの回復できる山小屋が死ぬほど有難かった記憶がありますが逆思い出補正でしょうか。
雪といえば遭難、遭難といえば山小屋。ジュンと一つの毛布にくるまって暖め合うイベントが追加されていないか?と期待しますが、夢叶わずでした。なんで髪に付いてたげんきのかけら取ってもらったり頭についたカジッチュの蜜は舐めれるのに暖め合うのはナシなんだよ?納得いきませんね。任天堂には恐れる事なく行けるところまで行っていただきたい(行かねーよ)

急いでエイチ湖に向かう必要があるにも関わらず、ジムにまず行かなくてはならないという謎があるので速度ダウンしました。キッサキジムも今作最難関と呼び声の高い仕掛けだし、どうせならついでに寄り道しようとまた地下へ向かいました。もう大洞窟なしでは生きられない、完全に中毒です。
粉を吸いながら進んでるとゴンベの姿が!めちゃくちゃ可愛いです!一目見た瞬間手持ちに加えると決意しました。特にカビゴン使う予定はなかったけど、やっぱり一家に一匹いると心強いね。名前は「ネムロ」でメスでした。困った時のギガインパクト係よろしくな。


【5日目】

いい加減ジムへ行こうと思って行きました。雪玉を自らの体と速度で粉微塵にする方が、ポケモン勝負より余程過酷だと感じます。
ゴウカザルが普通に強い上、早くジュンに会いたいという熱いハートの力も相まって安定した勝利を収めました。氷にはやたら強い手持ちになってきましたね、なんででしょうか。無意識にドラゴンの天敵を討つべしと脳に刻まれているのでしょうか。

ワタルへ思いを馳せている場合ではありません。今はエイチ湖へ向かってギンガ団を止めるのが先決です。珍しく男のことを忘れ、純粋なポケモントレーナーとして湖に向かった私でしたが、全ては後の祭りでした。
すでにユクシーは捕らえられたあとだったのです。私が雪玉をぶち壊して遊んでいる間に連れ去られ、残ったのは静かに佇むジュンのみ…。
ギンガ団相手に何もできなかったと落ち込むジュンを、何故抱きしめてはいけないのか、納得いく理由を教えてほしい。青少年保護育成条例に抵触するからですか?わかりました(素直)
かつてハウも、トレーナーじゃないリーリエに守ってもらってしまった…と落ち込んでいた時がありましたね。あの時も抱きしめさせてくれと念じたのを覚えています。何故アローラの風が後押ししてくれなかったのか…今ならわかります。青少年保護育成条例に抵触するからです。決してハウに拒絶されたからではないですね。先を急ぎましょう。

アグノムユクシーエムリットを救うべく、ギンガトバリビルへ突入しました。桐生さんもよくビルで敵を蹴散らしていましたから、これも実質龍が如くと言えるでしょうね(は?)
ヤクザが頭から離れないまま、敵のアジトのベッドで寝たりしていると、いかにもな感じの場所にアカギ27歳の姿が。私の記憶が正しければ何気に初戦闘ですね。余裕で勝ちましたね。強くなりすぎた俺たち…。
ゆっくり顎で指図するアカギ27歳、いいじゃないですか。その他は微動だにしないところも不気味な強キャラって感じで良いです。
マスボもくれましたが、ラストエリクサー症候群なのであってないようなものです。ありがとうございます。てか何でくれるの逆に?私を愛しているから?わかった受け取ろう。代わりに私からはこれを(婚姻届を差し出す絵文字)
私と初めて出会った場所を覚えているアカギもなかなか健気で可愛いですね。私もよく覚えています、道を譲らされたので。一生言い続けるぞ。

アカギも倒した事だし、湖のポケモンを救うため怪しげな部屋へ行くと、サターンが待ち構えていました。相変わらず好みです。違った、許せねぇぜユクシー達に酷いことを!成敗してくれる!
意気込みますがまたしても顔面を凝視している間に戦闘が終わり、ポケモン達を助ける事ができました。ただボタンを押して逃がせとか言われると警戒してしまいますね。最終兵器起動しないか?それでは皆さんさようなら?

昔の男を思い出しながら、サターンとここでさようならなのを惜しみつつ、いよいよギンガ団との因縁の日々が終わりを迎えようとしていました。全ての準備を整えたアカギが、新世界の神になろうとデスノートを手にしてしまったわけです。
パルキアもその辺で出てきてくれたらいいのにわざわざテンガン山の頂に現れるってんだから怠くて仕方ねぇよ。初めてアカギと出会った、そして不本意に道を譲らされた場所から登山しましたが、全ルート通らないと気が済まない人間にはなかなか遠く感じました。その間もアカギは私を待っていると思うと興奮しますね。宮本武蔵もこんな気持ちだったんでしょうね。

寄り道を繰り返してようやく頂上へ着きました。槍の柱って洒落たネーミングで良いですよね(そうか?)
やっとパルキアともご対面です。起動時ぶりじゃん。元気か?
伝説のポケモンと言えども最新の科学技術で呼び出されてしまうの面白いのかすごいのかって感じ。理系最先端のアカギと考古学者のシロナっていう対比を主人公を通して見るのなんだかいいですね。私だけが二つの視点を得る事ができるところに旅の出会いの尊さなどを感じます。まぁどっちもやばげな人ではあるんですけど…。

アカギは感情をなくしたと言っていましたが、果たしてそんなこと可能なんでしょうか?私も怒りの感情を捨てて顔カプを許容しようと幾度も思いましたがやはり無理でしたので、アカギも本当はわかっていると思うんです。だから全てを壊して新しく世界を作り直したいんですね。顔カプのない正しい世界を…。わからなくもないですし、感情を不完全なものと思うに至った彼の過去も気になるところです。男の繊細な部分を感じ取ると興奮を抑えられないですね。お薬出しておきますね。

アカギと私の二人だけの世界が出来上がったと錯覚していましたが、マーズとジュピターに挟まれて3Pが始まりそうになりました。いいよ、私はおねロリもいけるからな。なめんなよ。
節操を失う私でしたが、自我を取り戻せと言わんばかりに最高のタイミングで幼馴染が駆けつけてくれました。ジュンです。一緒に戦ってくれて感動しました。エイチ湖では抱きしめ損ないましたが、あれ以来先を行き始めた私に追いついてくるあたりライバルって感じでよかったですね。こんな状況だってのに私しか見ず私とだけ会話して帰っていくところが最高でした。いや手伝えよ何かしらを。私が百合堕ちするのを避けたかっただけなのかよ。
でも回復サンキュー!ゴンベもオソロでテンション上がりました。次に戦う時はカビゴンがいるかと思うとハイパー鬱ですが。

ジュンと私の尊いやり取りに運命カプの良さを感じたのか、突如三匹のポケモンが現れました。あれは…ラーメン三銃士…?
スープの専門家ではなく、アグノムユクシーエムリットです。ラーメン屋の立て直しと、赤い鎖の破壊にやってきたのでした。これにはアカギも山岡士郎も驚きを隠せません。
そしてせっかく作ったギンガが消えてしまって激おこのアカギ。感情:無しはどうした。
私が伝説のポケモンに愛される厨二な夢主だった事が気に入らなかったみたいなので戦闘です。仕方ないだろ誰もが振り向く美少女なんだから…フォレストサーバー世代なんだから…。

マジでギャラドス苦手すぎるんですが、地下で育んだ絆のおかげでみんな避けてくれて感動ものでした。しかしアカギのクロバットのせんせいのつめも全発動でクソでした。私たちの絆と、アカギの運。亜久津の意地と、越前の勇気。より強い方がこの試合を制す…そういう事ですね?
最新のドリルで壁をぶち壊すのもいいけど、原始的に手動ハンマーで化石を掘ることで得られる絆もあるんだアカギ。というわけで勝ちました。地下狂いの実力見せつけましたよ。

戦闘後、お前にとって究極とはなんだ?と聞かれます。本当に美しく輝く幸せを知っているのか?と。
もちろん知っています。それは…いや、知りたいなら本当に美しく輝く幸せを私と得てみませんか?(婚姻届を差し出す絵文字)
私もクソデカ感情に揺さぶられがちな人間なので、やはり美しく輝くにはクソデカ感情が必要だと痛感してしまいますね。感情を不完全なものと結論付けることがそもそもエモですからね。
どうでもいいんですが、ずっと気になってたんですけどアカギの表記が「ボス」なの何で?名前を言ってはいけないあの人?

長かったのか短かったのか、ギンガ団との戦いにもこれで決着がつきました。そして突如やってきたかと思えば、アカギを倒して満身創痍の私にパルキアと戦えと言う非道な博士達。せめて回復してくれないか?ジュンはしてくれただろ。
全く余裕なさすぎて勢い余ってパルキアを倒してしまいました。私が手に入れたかったのはこんな力じゃ略。
でも博士を60年の人生で最大にドキドキさせられたのでOKです。しかも私を心配して老体に鞭を打ちテンガン山まで…。うら若き私でさえこの標高は地獄だったというのに、還暦の偉い博士がひたすらにこの身を案じて来てくれたのかと思うと…もう…だめ…。
いいよ私…ナナカマド博士にだったら…抱かれても。向こうがお断りだよ。

パルキアはブチのめしちゃったしアカギとももう会えないしテンサゲ気味ですが、私にはまだ使命が残っています。それはチャンピオンになること…ではなく、ドラゴン使いに会うこと…ですね。
ここまで全く出てきてないドラゴン使いですが、実はドラゴン使いという肩書きを持ったトレーナーはルビサファとダイパでしか登場しない稀有な存在なのです。生のドラゴン使いを見るならこのシンオウの地しかない!という目的を持って私はこのシャイニングパールをプレイし始めたんですね。嘘ですけどね。

早くシロナにも会いたいので最後のジムバッジを手にするべく、ナギサシティに侵入しました。ドラえもんのいた時代みたいな街並みでいいですよね。
早速行くぞ!と意気込んだら、初対面の女児に熱い勝負をお願いするオーバと出会って表情筋を失いました。怖い怖い。お前の友達も怖いけどいきなりアフロにジム戦勧められるのも怖いのよ。私の何を知ってるんだよ。
思わず話しかけてしまうほど私がデンジのハートに火をつけるトレーナーに見えたってことでしょうか?わかった。恋愛感情に火がついても知らねーぞ。私のな(お前かい)
仕方ない…とオーバの頼みを聞いてやる事にして、とりあえずは地下です。新しい地下エリアに行きましようとストーリーチャートにも出てることだし(幻覚)、気の済むまで探索して地上に出ました。こんなに待たせたらデンジもうジム放り出しててもおかしくないですね。ちゃんと待っててくれるから主人公でよかったですね。

ようやくジム戦です。と思ったら不在じゃねーか。灯台がある街のジムリーダーはなんでいつもこうなんだ?アカリちゃんの看病ならまだしも、ただのサボりでしかないデンジと対面し、チェンソーの悪魔でも押しつけてやろうかと悪い考えがよぎります。まぁ顔のいい男なのですぐに許しますけどね。
そういえばお前…186センチあるらしいな。本当にでかいじゃねーか。しかしゲーチスは2メートルだってこと忘れんじゃねーぞ。何マウントだよ。
骨のあるチャレンジャーがいなくて退屈しているジムリーダーのデンジ186センチ…私との勝負でジムを放棄するかどうかが決まるらしいですが、本当に勘弁してほしいですね。生殺与奪の権と職務放棄の判断は他人に握らせないでいただきたいです。

どうやらデンジもオーバも一目で私の実力と男に目がないことを見抜いた様子。俺こそがお前のお眼鏡にかなう男だと言わんばかりに勝負に乗り気です。いいだろう、ストライクゾーンゆりかごから墓場までの私を倒せるものなら倒してみるがいいわ。弱そうじゃねーか。
ジム戦は普通に苦戦しました。お前どの辺が電気タイプやねんって感じの編成に激昂しましたが、なんとかゴリ押しで勝利を掴みました。
とにかく殴りまくった私との熱い勝負で、大切なものを取り戻したデンジ…そして私も思い出しました。ダイパプラチナの難易度の高さを。真面目にレベル上げないと厳しかった現実を。そういえば二周目にやったプラチナはナギサジムの前で止まってた気がします。男と会う前にやめるなんて当時の私はどうかしてますね。

とりあえずバッジ8個集めたのでようやくポケモンリーグに行けます!やったぜ!
ちゃんとミカンにも会いました!「ここ海も灯台もあって落ち着くんです…」って言ってたけど、お前の街の灯台1ミリも落ち着けないだろ。治安がクソなんだからよ。
ゴンベもカビゴンになったのでポケモン岩と一緒に写真撮りました。観光しに来たのか?

北海道旅行を楽しんでいる場合ではありません。いよいよ終盤だと思うと気持ちが前向きになってきました。デンジに苦戦した時はテンサゲでしたが、あのデンジを下した私を今度はオーバが待ち受けているのでね、彼も私に会いたいでしょうから行ってあげます。強すぎて二度と会いたくないと思わされるのはこの数時間後の事であった。

いそいそと滝を登ってチャンピオンロードへ。
ここでようやく野生のドラゴン使いが出てきました!嬉しい!堂島の龍以外の龍に出会えた喜びが溢れ出してきます。桐生さんも好きだけどやっぱりマントがないと満たされない体だからな。
そのマントが異様に長い!シンオウのドラゴン使いはワタルの雰囲気に寄せていってるので推せますね。リスペクト感じます。野生のドラゴン使いっていうのは絶対に露出しないかボディラインがはっきりしてるかの二種類に分類されていますから、今後新種が発見されるのを楽しみにしたいところです。

無事にチャンピオンロードを抜け、星を見上げながら、ねぇアレクサ…二人でこんな世界、壊しちゃおっか?と語りかけてしまいそうな終末感を覚えるポケモンリーグの音楽に酔いしれます。戦いの前の静寂いいですよね。とてもこのあと怒声を飛ばす事になるとは思えない雰囲気です。
とりあえずまた地下行くか、と持病が発症したところで、そういえばミカルゲどうだったっけ…と思ってしまったが最後、終わらないNPC探しが始まりました。地獄でした。
最後は運に頼るしかない苦行、努力だけではどうにもならないという事をポケモンリーグ前に教えてくれたのかもしれません。
やっとの思いでミカルゲを手に入れました!もう手持ちにするわ!レベル低っ!
名前は「ユウバリ」です。艦これの夕張好みでした。

今度こそ行くぞポケモンリーグ!本当に行くからな!と思ったらジュン!全然行けない!やめるか?(やめんな)
私が地下で苦行を味わってる間にのし上がってきたというわけか。常に先を行って引き返してはぶつかっていたジュンが私を追いかける立場になり、槍の柱で追いついて、最後は同時にポケモンリーグ…込み上げるものがありますね。
ジュンはなんだか伊之助をさらにあっさりしたような性格でしたね。家族が偉大というのが歴代ライバルには多かったですが彼もまた違ったアプローチでよかったと思います。さらっとした関係性だけど目標としてしっかり認識してるみたいな…私と競い合いながらの旅でその強さをさらに痛感したみたいな…そういう親子関係にも影響を及ぼす旅だったと感じますね、いや感じたいですね。タワーには絶対行きたくないですけどね。

本当に今度こそ今度こそ行く!と決意していざポケモンリーグへ!緊張する!順番をよく覚えてないですがリョウが一番手なのは記憶しています。残念ながら虫ポケモンにはめちゃくちゃに強いです。
ゴウカザルの無双で圧勝でした。この時は余裕かましてたので、アッすごいキズぐすり120回復に戻ってるじゃん!とか気付くゆとりがありました。
リョウが虫ポケモンのこと強くて美しいと言うのいいですね。私もサンムーンでクソデカぬしアブリボンにボコボコにされたので同意します。
ここまではさくさくだったんですけどね。なんでこんな事になっちゃったんでしょうね。

キクノ戦の泥仕合がもう凄まじかった。ヌオー本当に苦戦する。地面効果抜群の奴が手持ちに多すぎるんですよね。大して有効な技もないので、水技を縛られるとひたすら長引きました。
最終的にゴリ押し、カビゴンのギガインパクト急所で落とせました。偉いぞ。絆がなければ勝てない、それを痛感するポケモンリーグだここは。

相手地面だしトリトドンさえいれば勝てるか…という生ぬるい根性で苦戦したので、同じくトリトドンさえいれば勝てるか…と思いがちなオーバへの警戒心が止まりません。そもそも15年前から彼は「どの辺が炎タイプ使い?」と言われていたので炎タイプと決めつけること自体愚の骨頂。お前の友達もそうだったしな。オクタン…エテボース…電気…?
もちろん炎タイプじゃないのでドロドロの泥仕合でした。地獄かここは?
フワライドの回避率に憎しみを覚えなかったトレーナーはいるんでしょうか。へぇ…おもしれーアフロ…と余裕かませるはずもなく、とにかく時間が掛かった。でんげきはを覚えさせたままだったことが功を奏し、しかし大した威力ではないのでお互いPPが切れるまでの死闘。無の境地です。終業一時間前くらいによく感じる早く仕事終わってくれ…感が私を襲いました。時間かかりすぎて一番印象深い四天王かもしれません。

やっとの思いで倒し、いよいよラストだと勢いよく進んでいくと…。
えっ…!?お前は近江連合の…石尾田…!?爆弾で吹っ飛んだはずじゃ…!?
疲れからか、ポケモンと龍が如くが混ざり合ってしまっています。CV速水奨のヤクザではなく四天王のゴヨウでした。かっこいいですね。
初手バリヤードからリフレクターが繰り出された瞬間、泥仕合を覚悟しました。実際泥でした。特殊アタッカー不足を痛感した瞬間です。なんか拳で殴る方が強い気がする脳筋の私と、インテリのゴヨウ。相容れぬ両者がぶつかり合い、結果、力こそ正義という事を見せつけてやりました。理不尽な世の中ですね。
オーバとの勝負が地獄すぎたので、まだこっちは心穏やかな泥仕合で済ませる事ができました。感覚が麻痺している証拠です。正直ドータクンはヒコザル選んでなかったらやばかったと思うので感謝ですね。ありがとうヒコザル、ありがとうアニメの可愛いヒコザル、そしてありがとう私。いい選択をしたな。
負けた時にメガネ外すのずっちぃなー!織田裕二も騒ぎ立てるわ。やっぱり男は敗北した時こそ最も輝くと痛感します。全ての男を負かすため、これからも大いなる力を振りかざしていきたいですね。

活力を得たところで、いよいよチャンピオン戦です。はっきり言ってシロナさん、あなたを愛しています。それだけです(は?)
クソ長かったポケモンリーグもとうとう佳境…ついにここまで…っていうかやっと終われる…みたいな気持ちですね。終われるのか?とも思いますが。終わらせてくださいお願いします。

シロナさんやっぱりいいですね!凛々しさの中に可憐さが滲む佇まい。気さくなメーテル。やりすぎない厨二病。全てのバランスがいいです。手持ちのバランスもいいので苦戦は必然ですね。
ミカルゲのプレッシャーからもう最悪でした。ただでさえ長引いてPPを鬼のように使用するというのにさらに減らされたらどうなるかわかりますよねって感じ。
なんとかやり過ごしてもミロカロスとPP切れになるまで激闘。ここはカビゴンという最強の盾がいなければ終わっていた。お遊びでゆびをふるを覚えさせたままだったことを後悔する強さでした。舐めすぎだろ。
あまりの強さに常に祈っているような状況で、私は悟りを開くわけです。
これは一対一じゃない、六対六なんだよね、と。このリーグ、どんなポケモンにも役割があるというのを思い知らされる対決だった。鬱陶しいリフレクターやバトンタッチで次に繋げていく悪魔的なプレイング、ポケモンの特徴を活かした技構成、心底トレーナーを物理で殴りたくなるような手札に翻弄され、これがポケモン勝負なんだな…と痛感しました。私も見習わなきゃな…と思いながら、力技で勝利です。やはり何だかんだ最後に物を言うのは腕力、それがCERO:Aのゲームだからな。

満身創痍の中、シロナが拍手してくれて思わず崩れ落ちました。ああ…終わった…終わったんだやっとこの地獄が…。それにしても美しいなシロナ…間違えましたさすがチャンピオン強かった…これまで戦ってきたどのトレーナーよりも合計種族値が高かったように思う…ボロボロになりながらも食らいつく生き様をあなたに見せられてよかった。そしてゆびをふるは一度もまともな技出なかった。当たり前だろ。

シロナといい雰囲気になり、このまま幸せなKissをして終了かと思われたが、そうはさせないと言わんばかりにナナカマド博士が登場しました。私の晴れ姿を見届けにきてくれたようです。テンガン山の次は滝を登ってポケモンリーグにまで…どれだけ私を愛しているのでしょうか。私も同じ気持ちですよ。
「相変わらず子供がお好きなんですね」にショタコンは流れ弾を喰らったのでやめていただきたいです。試合に勝って性癖に負けたわ。

殿堂入り画面を見て感無量となっていますが、いや本当に疲れた…。70レベ近かったけど有効打がないとみんな硬くて厳しかったです。リョウの柔らかさが恋しいよ。難易度まで原作再現するんじゃないよ(二回目)
地下通路で遊んでなかったらもっとキツかったでしょうね。回復アイテムもギリでした。きちんと野良トレーナーと戦ってポケモンも真面目に捕まえていたにも関わらずこの強さだったので、やっぱレベル上げという名の果てなき努力がなければチャンピオンにはなれないのだと感じました。バトルサーチャーをもらった時から気付くべきでしたね。いや気付くかい。

このあともまだ続くよ!と言わんばかりにエンディングでリゾートを示唆するファッションになっててよかった。可愛いね。凛々しいね。ワンシーズンの青春を駆け抜けた感が映像に詰まってましたね。ビーダルとはもうマブダチだと思うので、お歳暮の送り先などを教えていただければ幸いです。
本当に苦しくて楽しかった!これから全国図鑑になるし図鑑集め頑張りたいです!

終わったあとカビゴンに話しかけたらヤチェの実持ってて笑いました。それはさっきガブに冷凍ビーム喰らわせたとき威力弱められて激昂したやつ。

top