アルセウス感想 3日目

【3日目】

寄り道中です。
ゴンベを逃したショックが消えずにうろついてましたが、何回やっても出なかったので、かつて目撃した超怖いオヤブンカビゴンの捕獲を試みました。
目が赤いだけで恐ろしすぎるし、なんか首の動きがターミネーターみたいで夢に出そうでしたね。
豪運のレントラーが10まんばりき全避けで難なく捕獲できました。捕まえろというシンオウ様からのお告げだったのでしょうか。
45レベでちょっと強いけど手持ちに入れておきます。このゲーム、壁の存在がかなり重要ですからね。

というわけで群青の海岸へ!海はいいですね!
てか今回はテルくんついてきてくれないんだ…ショックです…きっとストーカーには会うんだろうな…。その分いまは博士と二人きりなので張り切っていきましょう。
と思ったらすぐカイと合流しました。博士と二人きりになんてさせないというカイからの熱い思いでしょうか。やれやれ…罪深い女は忙しいな…。相手してやってもいいけど、勝負に勝ったらお前の家をガチグマで探す事になるけどいいのか?(よくねーよ)
勝負を仕掛けられたので青空の下戦ったところ、何故かグレイシアの横にイーブイがいて二度見しました。
え?なんでナチュラルに2対1なの?シンプルに卑怯なんだけど。そして特に誰も言及しないんだけど。
ヒスイルールに納得できずにいますが、2対1という卑劣なバトルで挑んだにも関わらずボロ負けしてもカイちゃんは清々しそうです。そして2対1という卑劣なバトルに勝った私への信頼をさらに深めました。
デンボクとは団の長同士弱みを見せられないので、私だけに話しておきたい事があるんだとか。完全に好かれましたね。金とか貸してくれそうです。

ここのキャプテンのガラナさんですが、カイはかつてその子と団長の座を巡って競ったみたいですね。熱い関係じゃないですか。
しかしそんな長候補にまでなっていたガラナですが、キングもいないしその後継も育ってない事から、彼女がキャプテンに相応しくないと異を唱える者もいる模様です。そういや、キクイもそんな話をしてましたね。
カイの依頼とは、キングの後継を早くしっかり育てて、ガラナがキャプテンとして認められるようになってほしいという内容でした。
後継者育成まで任せられるとは…私はもう管理職なのか?まだヒスイに来て3日なんですが…。
何でもかんでも任されてる気がしなくもないですが、崖の上のガラナに会ってくれと言われたので行ってみましょう。

カイにとってガラナは特別な相手みたいですね。長の座を巡ったって事はライバルですもんね。早く会いたいですよこれは。そう言って私は本筋とは関係ない海岸をひたすら探索するのであった…。海ではしゃぐのを堪えられなかったんだ。

てかオドシシ使ってんだけどいつアヤシシ様に進化するんだ?モクローはとっくにジュナイパーなんですけど。レベル進化じゃないという事でしょうかね。こんなに使うと思ってなかったんですがここまで来たら正規メンバーにしたいので名前つけました。「セント」です。奈良です。北海道だけど。

普通に迷って崖になかなか辿り着けませんでしたが、やっとガラナと出会いました。
うわ!ヒスイガーディを従えておる…!吠えられた…可愛い…ありがとうございます。大きいのと小さいのがいますね。めちゃくちゃ可愛いです、犬ぞりしたいです。
ガラナさんのバンダナの柄、カイの尻尾(尻尾?)と一緒っぽいですね。リボンかと思ったけどケイコウオか?

カイと団長の座を競い合ったというからどんな人かと思ったらガラナさん…おいめちゃくちゃタイプやないか!美しいー!ちょっと樹璃さんみたいでいいな。奇跡を信じて思いは届きそうです。
どうやら私が強者だという噂はこの火サスなみの崖にまで轟いていたようです。私の顔面を見て案外優しそうな顔だと言われますが、どんなだと思ってたんでしょうか。長州力?
荒ぶるキングもいないのに何しに来たのか不思議がられていますね。大した用もなく来てしまった代償なのか、高波にさらわれた我が子を助けるため犠牲になってしまったウインディの話を聞いて泣かされました。波よ、なにゆえ高まるのか。ポケモンも怖いが自然も怖いものです。
確かにガラナさんの方が落ち着きもあって長向きの顔立ちをしていますね。セキとしょうもない言い争いもしなさそうです。この人に打ち勝ったカイのすごさ、そのうち見れるんでしょうか。今のところ素直で可愛い面しか確認できてない気がしますが。まぁでも慎重なのは重要な素質と思います。

キングジュニアガーディ当てクイズは正解しました。こういうのは大体小さい方が当たりなんだ。じゃあもう一匹のガーディがガラナの相棒なんでしょうかね。
父の死がトラウマになってる後継者ガーディという生い立ちだけでもう泣けます。無理ですね。犬が死ぬ作品なら最初にそう言っていただけますか?レーティングのマークに犬死マーク作ってくださいよ。心の準備がいるんだよ。
私も心に傷を追いましたが、それよりも遥かに深い傷を負ったガーディを無理やりキングにはしたくないガラナさん、優しいです。バサギリ強いままでいいのにとか言ってた奴もいたのにね。雲泥の差。
シンジュ団から陰口を叩かれているとわかっていながらもガーディに寄り添って生きるキャプテン…熱いです。もう好きです。犬に優しい人を好きになってしまう性癖があるので駄目でしたね。肩入れしすぎてしまう優しさのせいで長にはなれなかったかもしれないですね。

こうまで言われたら後継者の特訓などできそうにないので、火吹き島の怪しい騒動を先に片付けることになりました。
ガラナさんも雷の事を不安に感じているようです。雷とは神鳴りとも表しますから、シンオウ様がお怒りなんじゃないかと眉を下げていました。どんな顔も美しいですね。その不安、必ず私が取り除いてみせますよ。この世に平穏が訪れた暁にはガチグマでガラナの住所を探しても構いませんね?構うよフーゴも。

火吹き島に向かうためのライドポケモンをもらうべく、コンゴウ団のススキに会いに行きます。なんかそういえば探索中に家があったのであそこですかね。
ここで二度目の時空の歪みに突入してみました。一回目は何の成果も得られなかったので今回は頑張ってみましたが、二度と入りたくないです。なんだあの化け物共は。ブッ殺されっぞ。
イーブイの大量発生を挟みつつ、エイパム山にあるススキの家へ向かいました。エイパム人懐こくて可愛いですね。名探偵ピカチュウのイメージが張り付きすぎててびびってましたが全然違いました。バリヤードは踏襲してたけど。何でだよ。
颯爽と駆け抜けていくと人影が。家の近くに誰か立ってるな…あれがススキか…。

…え?いや違う!おい!!
おま…ウォロじゃん!!!

こえー!あらこんなところでお会いするとは…じゃねーよ!自分はプレートを探しているのですよ、じゃねーよ!ストーカーだろ!助けて博士ェ!犯罪に巻き込まれています!!
一度ストーカーかな?と思ったら、もうそうとしか思えず戦慄しました。だってシマボシさんもこの海岸は湿地よりも遥かに遠いって言ってたのにこんなところまで来てるのおかしくね!?ストーカーじゃなかったら何なんだよ!?プレート探し!?そうか。なら偶然会うこともあるか…。ねぇよ。
そのうち私を愛するあまり憎さ百倍となって、元の世界に帰すくらいならこの手で始末してやると咆哮しながら勝負を仕掛けてきそうです。恐ろしいですね。一刻も早く家に帰りたいですね。

私の所持プレート枚数どころか入手手段さえ完璧に把握してるので、間違いなく監視されているのでしょう。夜な夜なセキの笛を恍惚とした表情で見つめるのをそろそろやめないといけませんね。嫉妬で狂いかねませんからね。
ドン引きの私をよそに、ストーカーは古代の英雄の話をしてきます。十匹のポケモンを従えてシンオウ様と戦ったとされる英雄…というと…。
あ!あのアデクの絵では?古代の英雄顔してるもんなアデク。シンオウ様の加護を与えられた十匹のポケモンの子孫を今もお世話しているコンゴウ団の家に飾ってあったという事は、当然それにゆかりある人物を崇めてるはずですよね。ヨネも英雄の話チラチラしてましたしね。

古代の英雄は、シンオウ様から得た力を持った十匹のポケモンと共にシンオウ様に挑んだらしいのですが、何故そんな恩を仇で返すような話になっているんでしょうか。謎が深まって面白くなってきましたね。きっとこのストーカーと共に解き明かしていくんでしょうね。やだよ。
お得意様を失いたくはないので無理はしないでと優しい事を言ってくれましたが、お前私になんか売りつけてきた事ねーだろ。ギンナンだけだよ真面目に商売やってんのは。扇風機買わされてんだぞ、なめんなよ。

結局何しに来たんでしょうか。自分の趣味を人に押し付けるタイプでしょうかね。正直に言います。好きです。危ないストーカーだとわかっているのに、近すぎ距離感でいつも話しかけてきてくれるシロナ似の男、嫌いなわけない。前回ユウガオさん99歳のお気持ちの話してくれた時からかなり好感度が上がっています。絶対ストーカーだけど。クリア後には座敷牢行きなんじゃないか?

気を取り直しススキのところへ行くと、図体の割に小声の男が出てきました。コミュニケーション能力も高そうには見えません。でもこんな場所に住んでるので身体能力は凄まじそうです。そうじゃなきゃ時空の歪み発生したら死ぬだろ。よく生活できるな。

ススキさん、目と眉毛がめちゃくちゃ離れてますね。坊主なのに髪にグラデーション入ってるところは波の表現でしょうか。謎の遊び心。
いきなり私が現れてびびってるようです。まぁ私もいきなりウォロが出てくるとびびるしね、アポ無し訪問は心臓に悪いからやめてと言われてしまいました。本当にその通りだと思います。セキには強く言っておきますので…(正妻感出すな)

イダイトウに乗って火吹き島へ行くのですが、イダイトウに認めてもらうにはまた面倒なことがありそうですね。好物を用意する必要があるみたいですが、ヒスイのポケモン達って飯以外の娯楽ないんでしょうか?私だったら男を捧げてもらった方が有り難いのですが…。生贄だろそれは。
好物の材料はススキが持っているとのこと。問題は味付けで、サ…マ…で始まるポケモンの技が必要になるそうです。
サ?マ…?サマ…ト…キ…サマ?なるほどラップバトルか…イダイトウって奴も変わってるな…。
もちろん違います。サマヨールです。材料をサマヨールのあくのはどうで味付けするとイダイトウの好物が完成するんですね。意味わかんないですね本当。悪を喰らうことで正義を表現しているということでしょうか?じゃあサマヨールごと食えよ(おい)

ススキはサマヨールを恐れて完全に名前を言ってはいけないあの人状態。でかい図体で臆病な男可愛いですね。後ろから脅かしてやりたいですね。ウォロと発想が同じになってきてるぞ。
サマヨールが出る夜までここで待ちますか?と言われたので頷くと、突然暗転しました。え!?どういうこと!?夜まで何したっていうのよ!まさか…UNO…?優しい世界。

サマヨールを探してる最中にまた歪みが発生したので嫌な顔をしていると、なんとシャワーズが出てきたので飛び込みました。こんなん出るなら行くわ!早く言ってよ!さっきのバリヤードバリヤードバリヤードの黒い三連星は何だったんだよ。
終わってふと見たらオドシシが進化可能になっていました。なんでぇ?カモネギで言うところの急所3回系の特殊条件だったんか?それともセキにもらったカミナギの笛を千回舐め回す…とか?何にせよ良かったです。技のレパートリーも多くて使い勝手良いですね。

タマザラシの可愛さに乱獲が止まらず環境問題に発展しそうだったので、サマヨールを連れてススキの元へ行きました。ススキがびびりすぎて調理が進まず、さすがの主人公もおこです。でもこういう何気ないやり取りが幸せだったりするのよね…ストーカーがいる私は身に染みて思います。
というわけでイダイトウ団子が完成しました。これを食べさせて認めてもらうわけですね。

レッツゴーイダイトウ!と思っていれば、ガラナがやってきました。シンジュ団とコンゴウ団には確執がありますから、二人で会うのはまずいのでは…とススキは焦ります。しかし私への信頼が何故か熱いガラナ、私に見られても別に大丈夫でしょうとドヤ顔です。ギンガ団に属しながらもどこか独立した部分のある私だからこそ、みんな心を開いてくれてるんでしょうね。私も団にとらわれないおかげでいろんな男に手を出せて助かっています。

どうも二人の仲は良好みたいですね。二人とも穏やかな性格だし、信仰が違うからって争う事もないんでしょうね。どちらもシンオウ様の加護を受けたポケモンを世話してる同士だしね。
三人とガーディでイダイトウが来るのを待ちます。てかあのカミナギの笛ってリコーダーみたいに穴を押さえて吹くんじゃなくて笛自体を揺らして吹いてるんですか?それともただノッてるだけ…ですか?
ノリノリで吹いた笛に誘き寄せられてイダイトウがやってきました。ビッグバスラオフィッシュです。団子いるんか?ってくらいふくよかですね。まぁいいでしょう、お食べなさい。これで私も海の上にいる男に会う事ができるわけですから。
ライドポケモンを不純な動機でしか使っていない私を、ススキもガラナも祝福してくれます。胸が痛いですね。本当ポケモンをやっていると私だけが邪まな心で生きている事を痛感します。

先代キングが海に飛び込んだ時、実はガラナもススキとイダイトウに命を救われたと打ち明けてくれました。ですからあたくしはススキ様をお慕い申し上げていると…。

え?

…え?お慕い申し上げてんの?うそ、そういう意味で?このクソ臆病海坊主を?いや心優しく穏やかなススキをですか?普通に納得させんな。
マジかよ!やだ!失恋しました。奇跡を信じて思いは届きませんでした。結構本気でショックを受けている自分が尚更ショックです。
かなり…タイプだったのになガラナさん…一歩前に踏み出せずに情けないな何してんだって感じ…。男はなんだっていいんですが、女性は聡明で落ち着きのある凛々しい顔立ちがストライクゾーンど真ん中の私は、これから火吹き島に向かうっていうのにもう燃え尽きてしまいました。
まぁな…ススキいい奴だもんな…ガラナを助けた事も人として当然と言い謙遜する姿勢、キャプテンたる器ですよ。高波で自分も危険な中で勇気ある行動を取ったススキの姿が、今の強く気高いガラナを形作っているわけですよね。わかりました。身を引きましょう…でもススキが誰を選ぶかは自由だよね?(サークルクラッシャーすな)
危うく高槻枝織になりそうだったところで事件です。
突然何者かが軽快なBGMと共に現れました。このなんとかダイヤモンドなんとかパールで見たことのあるフォルムは…。

出たな!余分三兄弟!違った野盗三姉妹!
何故かよくわからないタイミングで再登場しました。カップルにイラついたんでしょうか?わかった、助太刀いたす(クズなんよ)
どうやらガーディを攫いに来たようです。ゲンガーを使って一瞬で奪っていきました。オマツさんキクコとキクノのハイブリッドヒューマンでしょうかね。コンゴウ団やシンジュ団のせいで生きづらいヒスイでやっていくには強いポケモンを従えるしかない的な事を言っていたので、過去になんかあったのかもしれないですね。そういえばギンガ団にも恨みがあるとも言ってた気がします。何かに属していると恩恵もあるけど煩わしさもありますしね。

でかい方のガーディが攫われてしまいました。この感じだと火吹き島の怪しい影は野盗連中のことみたいです。
ガーディをお助けくださいとガラナに悲しい顔で言われてしまっては、いくら失恋直後とはいえやるしかありません。私に乗り換えてくれるかもしれませんし(ドクソポジティブか?)
ガラナは残ったガーディを見ててやれ、火吹き島には俺が行く(意訳)と言ったススキ、かっこいいですね。でも怖いからお先にどうぞとも言われましたが。行けや。

というわけで水上移動ができるようになりましたよ!早速ガーディを助けに行きましょう!と言いたいところですが、私もヒスイガーディが欲しい!!失恋の傷を癒す事ができるのは犬だけなんだよ!!
絶対このマップにいるはずと探しに行き、やっと見つけましたー!どんだけ高所やねん!落ちたら死ぬような場所で捕まえたので可愛さもひとしおです。
名前はチョビにしました。動物のお医者さん好きです。

目的も果たしたので島へ行きましょう。ガーディ大丈夫か?ゲンガーに舐め回されて辟易してないか?
遅れて登場したことを詫びつつ上陸します。キング場ですねここ。お供え用の器がありました。
何をしているのかと思えば、ガーディに進化を迫っていました。勇気あるガーディはここで進化する事ができるという言い伝えがあるみたいです。
無理やり進化させるなど許し難い!サトシのピカチュウを見ろ!と止めに行ったら、いきなり戦闘になりました。秒で脳筋。さすが野盗。
スズナじゃなくてオタケと勝負です。てかオタケの服イチョウ商会のか?追い剥ぎしとるやんけ。じゃあ私も野盗を装ってウォロの服剥ぐか…喜びそうだからやめるわ。

ユキノオーを倒したと思ったら、まさかの三人と連戦です。オマツはカントーから来たゲンガー使いだからキクコの方かと思ったけど、サイドンも持ってたのでやっぱ二人の要素入ってるんですね。まぉキクコの祖先ならキクノの祖先でもあるから当たり前でしたね。アホなんけ?
三人をボコボコにしてホッとしていると、おちびのガーディがやってきました。ガラナとお留守番しているはずが、海を渡ってこんなところまでやってきたというのです。あれだけ海を恐れていたのに、パイセンガーディを助けたい一心で…。ここに来てから泣きすぎて全然進みません。犬はこういうところがあるから胸打たれるんですよ…猫とは違うんだよ(突然の戦争)
泣いているとどこからともなくクソデカ遠吠えが響いてきました。それに応えるようガーディが吠えた時、進化が始まりました。困難に立ち向かう勇気を示したためですね。泣けます。

ウインディいいじゃん!渋いカラーリング!シーサー!原型がかなり保たれていますね。ロコンと違って炎タイプもそのまま残ってそうです。可愛いです。新作出るたびに必ず犬ポケモンを用意するゲームフリークの気持ちが大いにわかる可愛さですね。
しかし感動も束の間、雷を浴びて荒ぶってしまいました。一瞬の可愛さでしたが、これはこれでかっこいいですね。キクイの気持ちわかるね。

ガラナさんは放心状態です。ショックですよね…せっかくトラウマを乗り越えて進化するまでに至ったのにこんなことになってしまって…俺…必ず鎮めるよガラナさんのために…好きな女のためにそれくらいさせてくれよ。
玉をぶつける気満々でいると、カイがやってきました。シンジュ団の長として、シズメダマの事をガラナに伝えに来たようです。カミナギの笛を駆使してヒスイ中どこまでも駆け抜けるその行動力こそ、長に必要なものとシンジュ団に認められたようですね。そうだね、ガラナさんはガーディに寄り添って生きる静の人間で、カイは駆けつける動の人間だからその違いが二人を分けたのかもしれないですね。
手際のいいススキがガーディの好物を持っていたので即キング戦です。これまでのキング戦で培った力、ガラナに見せてやるよ。私を振った事を後悔させるほどにな。

なんて言ってられるのも今のうちでした。
四回くらい死にましたね。それまで順調に二戦勝ってきただけに挫折感がすごかったです。急に難易度上がりすぎじゃないか?足場狭すぎじゃない?犬はやっぱ足が大きいのが可愛いですよね(現実逃避)

ゲージそのままでやり直し続けて何とか勝ち、物語もいい感じの締めでよかったよかったでしたが、負けすぎたので全然良くなかったですね。もう少し頑張ればいけたんじゃないか…いやでも社会人の時間は有限だからやり直してる暇はない…などと考えながらセーブしました。なんとなく悔いが残る戦いでした。

気を取り直してストーリー進めます。
ウインディを鎮めると、何故か二匹分の鳴き声が響いてきました。すると火吹き島のてっぺんに亡きウインディの姿が!一瞬でしたがガラナはしっかりと目撃し、満面の笑みです。幽霊騒動の正体はウインディだったんですね。我が子の成長を見届けてやっと成仏できたという事でしょうか。親子の絆見せられると泣いてしまうので、今回ずっと泣いてましたね。ウォロのストーキングも恐怖で泣いてましたしね。
カイの事をガラナに託され、彼女の話を聞きます。ガラナさん、カイの姉代わりみたいなところあるのかもしれません。熱いですよそれは。
自分は何もできなかったと落ち込むカイ…とうとうカウンセリングまでやるみたいですね私は。メンがヘラってきたカイに、そんなことないよシズメダマ一緒に作ってくれたじゃんと励まします。確かにガラナのキャプテンとしての毅然とした態度を見たり、外部の人間である私の活躍を見たら自信をなくしてしまうのも無理はないかもしれないですね。
シンジュ団をどうしたいとかしっかり方針を持っていたわけではないけど、私を見てヒスイを守りたいと思ったようです。そして私を助ける力を身につけたいと…。

いやヒスイを守るのは私がメインなんかーーーい!とクソデカ大声を出しそうでしたが、それがいま自分にできる事だとカイは思っているんですね。
セキは最初からヒスイが変わっていく事を望んでいる節があったのでそれに向かって自分も進んでいくのみですが、カイは変化を受け入れながら成長していってるという印象です。何にせよ私の存在でヒスイ中が変わっていくのは爽快ですよ。主人公やってる甲斐があります。

無事任務を終えましたが、やっぱキング戦のやり直し地獄から立ち直れずぼーっとしてしまいますね。なんかいけそうな気もしたんだよなー!最後ヤケクソで玉投げまくったのでいい戦いとは言い難かったですね。
このモヤモヤを助長する何かがある…と思って考えたら普通にカップルのせいだったかもしれないです。いやマジに何を見せられていたんだ?こっちは博士の結婚歴もまだわかってねーんだぞ。早く博士を捕獲して図鑑タスクをこなす必要がありますね。まずは後ろからおどかしてドキドキさせてみるか…。ウォロを参考にすな。

このタイミングでダンデの27500円のフィギュアの発送通知がきました。心を揺さぶらせるんじゃねーよ。

気を取り直して村に戻り、デンボクに報告へ行きます。相変わらずなかなか靡きませんね。精進せよと言うばかりですが、しかしアイコンタクトで通じ合ってて良いです。

ガラナのことを忘れるためにもストーリーを進めたいですね。次はどこに行けるのか楽しみです。
朝になると早々に事件が起きました。家を出ると必ず誰かが声をかけてくる世界線なので、今日も誰かが私を呼びにきましたが…。

あ?えっ?なんか…え?知ってる人じゃない?地下鉄を彷彿とさせる格好してなかったか?普通にじっくり見る前にAボタン押しちゃったけど、帽子と服が色褪せ気味のブラックホワイトだった気がするが…?
気のせいかどうか確かめるべく急いで本部へ向かいました。

団長!いま地下鉄で私をボコボコにした男に似た奴がいたんですよ!と言いつけに行ったら、なんと先客にセキがいました。
やだ!来るなら言ってよ!知ってたらちゃんと露出度高い格好して来たのに!ときメモじゃねーんだよ。
ときメモGSには露出度の高い格好をしていくと特殊台詞があります。そんな説明をしている場合ではありません。左手にセキ、右手にデンボクという夢のような状況を堪能しなければなりません。最高かよ。やっぱ信じられるのは男だけだな。
再確認する私でしたが、挨拶もなくいきなり次の任務に派遣されることになりました。非情なデンボク…いや、私がセキにデレついてるのを見てジェラシーを燃え上がらせているのかもしれません。心配しなくても私にはデンボクだけだよ(全員に言ってる奴の顔)

次は天冠の山麓に行ってマルマインを鎮めるみたいですね。
ていうか天冠ってもしかしてテンガン山ですか?地獄みたいなマップも二等身でなければ天国というもの…楽しみですね山登り。絶対迷うけどな。
もはや全てのキングが荒ぶるのは当然の現象になってきていますね。マルマインはとんでもねぇ大爆発を起こしているみたいです。山のキングでよかったですね。市街地だったら人類終わってたね。その大爆発マルマインを鎮める…つまり私に死ねと言っているんでしょうか。お前ら私をなんだと思ってんの?フリーザ?

今度こそ命はない…そう思いながらも男たちに頼られるとやるしかありません。安全な登山ルートの確保はシンジュ団がしてくれるみたいなので、私は爆発に耐え得る体を作るだけですね。無理だろ。
もしかして山登りだからノボリなのか?としょうもない事を考えていたら、シュウゾウを押し退けて乱入者がやってきました。誰だ私とデンボクとセキの時間を邪魔する奴は…と怒っていたら…。

お、お前は…!セイボリー…!?の概念…!?
いや違う!ツバキ!?誰!資生堂?挙動がセイボリーすぎる!嫌な既視感だなぁオイ!
服からしてコンゴウ団です。セキが呆れた顔をしていましたから顔見知りでしょうね。
どうやらマルマインをお世話してるキャプテンのようですね。やばそうな予感しかしません。この場に自分が呼ばれなかった事が不服のようですが、呼ばなかったセキの気持ちにわかりみしかありませんね。私も大事な会議に絶対セイボリー呼ばんからね。

ツバキの乱入をデンボクに詫びるセキ、分別のある話し方でとても好感が持てます。デンボクもですね。よその団の人には基本丁寧に失礼のないよう接してて大人の二人ですよね。そんなまともな大人が十五歳の私にゾッコンだなんてね…恋は人を狂わせる…か。はいはい。

私を目の敵にするところも完全にセイボリーですが、私は私の任務をやるだけです。マルマインを大爆発させて息の根を止める…ですね?違います。
私の事が気に入らないらしいツバキですが、セキは真逆です。すげぇし可愛いし美しいし強いし世界一愛しているんだとベタベタに褒めまくりです。九割幻聴ですが、私のすごさをツバキに"わからせ"するために、何故かセキと戦闘することになりました。
なんでだよ。その生意気なロン毛を直接殴らせろよ。

外に出るとセキが待ち構えていました。
お、リーフィアを横に置いていますね。私も持ってるんですよ、オソロって名前の。偶然だね!
今からカップルチャンネル生配信するから見ておけよ!と言うセキを無視するツバキ、正直可愛かったですね。最後まで私とセキの結婚を認めないんだろうなきっと。

さっさと戦闘になりましたが、なんでみんな何気にイーブイも同時にけしかけてくんの?それともこれはマスコットなのか?
マスコットもろとも叩きのめすと、私の強さを知ったならもう馬鹿にするのはよせよとセキがツバキに言います。
え、せ…セキ…私を馬鹿にされたくないから私の強さを見せつけるために戦ったっていうの…?自分が負けるとわかっていながら…?愛かよ。いやまぁだから安心してマルマインを任せろよって意味だろうけどセキよォ!絶対好きじゃん私のこと。でもちょっと待ってくれ、今ツバキにも手出すから(カス)
私には愛想良く、ツバキにはお説教するセキ、いいですね。アニキっつってたからプロシュートとペッシみたいな関係ですかね。セキと結婚すると心の中で思ったならその時すでに行動は完了してるというメッセージでしょうか。ありがとうございます。

妄言はいいのでマルマインのいる天冠の山麓を目指しましょう。どうやらかなり険しい道のりのようですが…安全に進むには、ノボリなる人物の手を借りる必要があるとのこと。
えっやっぱノボリじゃん。ていうか名前も同じじゃん。世襲制か?
真相を確かめるべく訓練場へ。するとカイも待っていました。私とセキのカップチャンネル生配信を見て居ても立ってもいられなくなったんでしょうか?悪いなカイ、今は男で忙しいんだ。百合は心の傷が癒えてからにさせてくれ。女がみんなそうじゃないってわかってるけど…でもつらいんだ…私以外を愛する人間が存在する事が…。こいつ早乙女乱馬なんか?

リア充はさっさとマルマインで爆発させるに限ります。カイは隣にいるノボリの紹介をしてくれました。シンジュ団のキャプテンみたいですが…でも地下鉄のない時代に完全にあの服と帽子ですし、マジモンのノボリなんじゃないですか?クダリじゃない方では?
オオニューラのお世話をしているみたいですね。なんだオオニューラって。オオカマキリみたいに安易なネーミングですね。でかいニューラにライドするんでしょうかね。テンガン山に行くにはそのオオニューラの力を借りる必要があるみたいです。

ポーズも同じだし本当にあのノボリじゃん。どうしたんやお前こんなところで。プレイヤーの恨みつらみが募って島流しにでもされたのか。
カイからノボリはあなたに似てると言われ、似てるわけないだろこんな地下鉄野郎と思ったらそういう意味じゃありませんでした。なんとノボリもどこからきたかわからず記憶喪失になっているみたいです。じゃあ完全にそうじゃん。そんな状態でもキャプテンになれるくらいだから確実にあのノボリじゃん。サンムーンの時のリラみたいな感じでしょうか。何にしても男が増えるのは大歓迎です。
でも弟残してきて大丈夫か?お前がここで記憶喪失になるより弟が一人でいる方がちょっと怖いぞ。

人の弟の心配をしている場合ではありません。とうとう来ましたね、テンガン山ですよ。シンオウのシンボルに対峙すると物語も終わりに向かっているんだなぁという感じがしますね。

時空の裂け目がかなり近いです。真下まで来たんですね。モアイ…じゃないやダイノーズとピクシーの像が朽ちていてなんとも不気味です。
なんかうちらの知ってるマインとちがくね?わかるわーとノボリと楽しく話していると、ツバキが乱入してきました。ギンガ団の馬の骨呼ばわりされてしまいます。こんなどこの馬の骨ともわからない奴とアニキが結婚するなんて認められないね!と言ってほしい気持ちが高まりますね。
そんな私とセキの結婚を妨害、違ったマルマインと戦う事を妨害する気のツバキは、シンオウ様のお力でマルマインは荒ぶってるんだから荒ぶらせておけばよろしいという考え方のようです。
しかしお前は知らないだろう、荒ぶっていたポケモンたちの苦痛を…正気に戻った時の安堵感を。この馬の骨はずっと見てきたのです。だからお前にもわからせてやる。私に恋心を荒ぶらせる事の苦しさをね。

私とセキが結婚した時、どっちにジェラシーを覚えているのかわからない…そんなツバキを見るために進みます。何せよオオニューラに会わないことには天冠の山麓攻略は不可能ですから、ノボリに付き従って歩きました。
道中、おぼろげに覚えていることをノボリは話してくれました。相棒のポケモンがいたこと…勝負するのが何より大好きな自分に似た男がいたこと…記憶がなくとも心の中には大事なものがたくさんあるということ…。ガチ泣きしました。そしてそんなノボリを待っている人々がいるのだと感じ、BWのリメイクを確信しましたね。私は全然待ってないけど。地上にしか行かん俺は。
大事な弟や相棒がいる事を改めて示されると、早く帰したれやアルセウスの気持ちが爆上がりします。でもこっちでも大事な存在がもうできてるんだろうな…とも思います。オオニューラとかもそうだろうし。

ポケモンlegends外道のアルセウスを恨みながら、なんとなくこの世界ですべき事を探しているようなノボリの口ぶりが気になりますね。もしかしすると私を導くために存在しているのかもしれないですね。もしくはBWリメイクの伏線のためかもしれないですね。

記憶を取り戻す方法の定番といえばKissなので一発どうですか?とクソみたいな絡みをしていると、再びツバキが妨害に現れました。話は平行線です。やはり"わからせ"をするしかないようですね。
繰り出してきたスカタンクを叩きのめし、負け惜しみを言われ、また妨害してくる事を示唆しながら、ツバキは秒で去っていきました。何がしたいんでしょうか。私を試しているのか?セキに相応しいかどうかを…?いいだろう、必ずやお前にセキとの結婚を認めさせ、そして認めた時にはすでに私を愛し始めていて手遅れ…というエンディングを迎えてやるよ。

野望を胸に古代の石切場を通ると、うわ出たよウォロ。出た出た。はいはい。
テロップが出る前からなんか予感がしてたわ。もはや驚かない。やはりな、くらいの馴染み感。
ノボリとも顔見知りのようです。マジでどこにでも行ってんな。ここはまだ古代の人の手が加わった痕跡があるからお前が興味を示すのもわかるけど、マジにススキの家の近くで私を待ち構えていたことだけは何もわからないから。ストーカー以外の証明がどこにもないから。
そんなストーキング常習犯にも関わらず、私には挨拶もなくノボリと会話を始めます。おい!なんか言え!それとも私達が付き合ってる事がバレるとまずいからあえてのスルー?わかった。その方が私も助かる(12股経験者なみの感想)

なんか本当何の脈絡もなく自分のしたい話をしにきた印象ですね。最近どう?の一言もないところがやばいです。この既視感の正体はわかっています。Nです。挨拶しろ全員。
唐突でしたが大昔にも裂け目が開いた事があるという有益な話をしてくれました。それゆえに裂け目の話が現在にも伝わっているのだと。だから謎の裂け目なのに「時空」の裂け目と呼んでるんですね。
ウォロは裂け目の向こうにシンオウ様の世界があると考えている模様。みんなそう思っているみたいですよね、雷はシンオウ様の御力なのではって散々言ってますもんね。
昔開いて閉じた裂け目がまた開いたのは何故なのか…何故私が落ちてきたのか…ウォロは気になってるみたいですね。あなたに会うため…なんですけどね。息をするように口説くのやめろ。
この国のクソみたいな法律では、私とシロナは結婚する事ができない…だから時空を越え、男体化シロナと結婚するために時空の裂け目を開いた…と言ったらどうする?しょうもなすぎて好奇心地の底まで落ちるだろうな。
本当に言いたい事だけ言って去っていったウォロと、何事もなかったかのように進行するノボリ。マジで何だったんだ。新しい男に目移りする私を牽制しに来た以外に説明つかんぞ。

なんだかんだやってる間にナナツボシ昇格となりましたので一度本部に戻りました。これで全てのポケモンが言うことを聞いてくれるようになりましたよ。ウォロもストーカーやめろって命令を聞いてくれるといいのですが。

本筋に戻って切り立った崖の前にやってきます。これをオオニューラで登って山頂を目指すわけですね。つまりロッククライムですね。ダイパといえばロッククライムみたいなところありますもんね。きりばらいの事は忘れた。
秘伝技ロッククライムの響きでノボリは記憶をわずかに取り戻しそうです。わたくしは何者だったのか…気になりますよね。お答えしましょう。サブウェイマスターです。いや、思い出さない方が私達プレイヤーは平和なのかもしれませんが。
戦えば何かを思い出すかもと脳筋みたいな事を言われたので、脳筋の象徴ゴーリキーを殴って行きましょう。ていうかお前の元々の手持ち…全部ヒスイにはいないのか?泣いたわ。49戦した記憶が1ミリしかないからシャンデラよりギギギアルの印象の方が強いですけど、泣いたわ。早く帰してあげなよ。いや今の手持ちと別れるのもつらいだろうから、元の世界から手持ちとクダリをここに派遣し、地下鉄を作っていけばいいじゃない。やだよ。

無事ノボリを倒し、オオニューラを手にしました。
ていうかギャルぅ!菜々緒じゃん!菜々緒のウルヴァリン化パロディじゃん!
と思ったら禰豆子じゃん!ロッククライム中の主人公禰󠄀豆子じゃん!全てをオオニューラに委ねてんじゃん!おもしれーゲーム!
いいですねオオニューラ。一人称「あーし」って感じで適当に相談とかにも乗ってくれそうな、しかしその解が真理をついてそうな風貌です。
これでさらに行動範囲が広がった事を喜んだのも束の間、ノボリとはここでお別れみたいです。なんとコトブキムラに帰ってしまいました。えっ村に住んでんの?マジ?じゃあ連れ込み放題だな。今後が楽しみだわ。

邪な気持ちで崖を登っていると、本当に裂け目が近いことがわかりますね。マジすぐそこ。果たして無事に家に帰してもらえるんでしょうか…元の世界での人生の事を考えると複雑ですが、プレイヤーとしては全然帰りたくないので一生ヒスイに根を下ろしたいですね。
寄り道しながらツバキの元へ辿り着きました。ノボリに帰られたせいで二人きりですね。一対一でこいつの対応きついよぉ。人の気持ち考えてくれよ。
すでにスカタンクと共に私を待ち構えています。妨害しておきながら私に辿り着いてほしい気持ちもあったようですが…いやもう恋だよそれは。私の世界ではそう決まってんだ。

罪深い私ですが、ツバキはコンゴウ団への思い入れも強いみたいですね。風習とか興味なさそうな外見性格とは裏腹に、シンオウ様を喜ばせたい一心で私を妨害し続けるギャップ、いいですね。ただナチュラルに三対一は邪悪ですね。ついにニ対一ですらなくなったんだが?トレーナーバトルが根付いてない時代なんでもありか?それなら私が複数の男を口説いても問題ないだろ(雑すぎる論点のすり替え)
卑劣な数の暴力にも負けず、ツバキを倒しました。
しかし潔く負けを認めない面倒臭い男です。そして面倒臭い男はいいものです。ツバキを見てると面倒臭くない男になんの価値があるのかと思いますね。
シズメダマを作るためにマルマインの好物を聞き出したいのですが、すっとぼけられて流石の主人公もおこのようです。こうなったらキスで黙らせるしかないよ。セキも見てないし今のうちだよ。

強行突破を試みている私でしたが、悪い事はできないものです。駄々をこねているツバキにセキが喝を入れに来ました。いや別にこれは浮気とかじゃなくてマルマインを鎮めるために必要な事だから…などと言い訳をする私にもセキは優しいです。マルマインの好物を教えてくれると言うのですから…。やっぱ面倒臭くない男が一番だな。
ツバキはアニキがコンゴウ団よりギンガ団とつるんでいる事が嫌みたいですね。団とかの問題じゃなく苦しんでるキングを解放したい考えのセキですが、ツバキは雷はシンオウ様が与えし試練なのだからそのままにするべきだの一点張りです。平行線でどうするんだろうなと思ってたら、セキはすでにマルマインの好物を用意していました。問答無用でした。ツバキの扱いを心得てる感いいですね。結局ツバキの方が折れてシズメダマ作りを手伝うのよかったです。マルマインの苦しんでる姿にキャプテンとして思うところもきっとあったんでしょうね。

ツバキ、アニキの前だと砕けた物言いになるの可愛いです。セキも叱ったり宥めたり面倒見が良くていいですね。二人ともデートを断って傷付けたいタイプの可愛さです。カスみたいな性癖だな本当。
三人仲良くシズメダマを作り、リア充大爆発の前に寄り道しました。きっと三人で楽しくいられるのも今日が最後なんでしょう。この日を境に二人が私を愛してしまい、関係に亀裂が入り始めるのだから…。

その辺歩いてたらビリリダマを捕まえたので手持ちに入れてみました。電気単かと思ったら草入ってて草。手持ち半分が草タイプなんですけど。縛りかよ。
まぁでもマルマイン戦にはちょうどいいでしょう。キングに挑む前に進化させ、ツバキを意識していることをアピールです。名前は「ゲンスルー」です。縁起でもねぇな。

お前のマルマインとこっちのゲンスルー、どっちが非道かは聞くまでもないだろう。粉微塵にしてやるべくキング戦に挑みます。ツバキが真面目な顔してちゃんとアドバイスしてくれるの感動しました。やってやりましょう。勝てばよかろうなのだの気持ちになってきたのでゾンビになりながら勝利を掴みます。

普通にめちゃくちゃ泥仕合でしたが、なんとか終わりました。いつかは終わると思えばそう悲観する事もないと心を整理し、マルマインを鎮めます。
膝をついて加護がなくなったことを悲しむツバキ、どこまでもツバキだったな。でもマルマインが解放されてホッとしてるように見えるのはアニキの思いが投影されてるからだようと言うツバキはなかなか真理をついていてよかったですね。いやセキの話ではなくて、何事も自分に都合よく解釈せず本質を見極めないといけないなと感じた次第です。

私を巡る戦いはヒートアップしていますが、荒ぶるキングは一件落着…と思っていると、なんとノボリが戻ってきました!やはりツバキと二人きりはまずいと思ったのでしょうか。おせぇよ。
せっかくライバルが減ったと思ったのに何しに来たのかとツバキは動揺しています。無理もありませんね、私に会うためだけに戻ってきたなんて言われたら、私の心が動いてしまう事は明白です…このまま村に戻ってノボリに乗車して終点までいくことも有り得るでしょうね。お前が鎮まれよ。

特に私に会いに来たわけではないノボリは、ちょっとだけ思い出した自分の世界のことを語りにやってきたようでした。
ポケモンとトレーナーが戦う事でパートナーや相手と分かり合うことができる、をBWのノボリが言うとすごくいいですね。泣きそうですね。トレーナーの中でもガチの方のトレーナーだからこそ今回ノボリが選ばれたのかもしれませんね。
ポケモンと人が力を合わせなければ道は切り開かれないのだと力説し、セキとツバキにもいい影響を与えたような雰囲気でした。
コンゴウ団に伝わるシンオウ様の教え、怒り悲しむとシンオウ様が悲しみ時が止まってしまうので、全てのものを友とせよ…的な内容のようです。怒りと悲しみにエモを見出す私にはもう無理でした。信仰の違いでセキと結婚できないかもしれません。悲しみ。

セキが駄目ならデンボクしかない!と求婚、違いましたキング撃破の報告へ行きました。何の信仰心もなくポケモンを恐れがちなデンボクは、常に人間側に立った考え方ですね。ポケモン突き放しがちとも言えますね。さっきのノボリの言葉とセキが言ってたシンオウ様の教えはデンボクにも聞かせてあげればよかったんじゃないでしょうか。
そしてついに最高のイモモチを振る舞ってもらえるまでデンボクとの関係が進みました。男のためにここまで頑張ってきましたが、これからもそのスタンスで頑張りたいと思います。

というわけでいつものイモヅル亭へ。
ラベン博士はいつも私を肯定してくれて大好きです。結婚も肯定してくれると嬉しいのですがね。それだけの働きをしているので正当な報酬ですよね。
私の働きで材料が集めやすくなった結果飯も美味くなるという好循環を生み出し、着々とヒスイ中から信頼を集めていく私という闘うボディ…どこの誰だかわからなくても行動すれば認めてくれるの優しい世界ですね。差別と偏見が横行してると何やっても駄目だから良い環境だなと思います。もっとコトブキムラの一員として認めてもらうにはやはり博士やテルやデンボクと重婚する必要があるように思うので頼みましたよ。秒で失墜だわ。

これで残るキングもあと一匹か…とレポート画面を見て思っていると、早朝からセキとカイが私の家の前で待ち構えていました。キングを鎮めるたびにストーカーが増えるシステムでしょうか。二人はいい奴なので大歓迎ですが、最初からいるストーカーの方は何とかしなくちゃ感がありますね。
どうやら両者ともデンボクに呼ばれたようです。私も連行されるみたいですね。今日はノボリを探しに村中駆け回る予定でしたがまぁいいでしょう。

最後のキングはクソデカクレベースです。てことは雪かー!シンオウらしい締めくくりじゃないですか。
全員鎮めれば裂け目にも何か起きるんじゃないかと期待が高まります。全ての団が一致団結して困難に立ち向かうことに、セキはともかくカイも前向きで嬉しいですね。それもこれも私の働きのおかげですからね。信頼を勝ち取るとさくさく進んで良いですね。

早速行くぞ!と思ったらどこからともなく悲鳴が聞こえてきました。一体誰かと思えば…シ、シマボシ隊長!?何があった!ストーカーか!?俺のゲンスルーに任せろ!本部ごと飛ぶじゃねーか。
何かと思えばケムッソにびびっていました。まぁよく見ると複眼がめちゃくちゃキモいですからね。ケーシィにテレポートさせて事なきを得ていました。シマボシさんにも弱点があったんですね。私を愛してしまったことで私の存在もきっと弱点になってしまうんでしょうね。私がエヴァで逃亡しても、起爆装置を押せないミサトさんのようになってしまうんだ…シマボシ…。
何事もなかったかのようにシマボシから派遣命令が出されました。果たせるのは君以外にいないとまで言わしめましたよ。努力してきてよかったですね。

早速純白の凍土へ行こうとすると、博士とテルが待ち構えていました。
これまでのキングは荒ぶる事によってあらゆる被害を出していましたが、今回クレベースによる被害は今のところなく、それなのに介入する必要があるのか?と博士は疑問を抱いているようです。クソデカクレベースなので雪崩を発生させてしまう可能性はあるようですが、それは自然現象でも起こり得ることなので、現状何にも危害を加えていないポケモンをいたずらに鎮めるのは正しいのかと…難しい問題を問われますね。
しかし博士が最も心配しているのは私の事なのです!今回はクソデカクレベース、近寄るだけで危険です。そんな死地とも言える場所に愛する私を派遣するなんて…受け入れられませんよ…!と熱弁されました。
博士…そこまで私を想っていてくれたなんて…。そうとは知らずにデンボクテルセキツバキウォロノボリその他諸々にうつつを抜かして…私ってほんとバカ…。わかったよ、博士がそこまで言うなら私…凍土には行かない!愛する人のそばにずっといるよ…ずっとね。はよ行け。

テルは鎮めに賛成みたいですね。キングは苦しんでると聞きますし。しかしソースどこ?と博士は食い下がった挙句、デンボクはどういう目的でポケモンを鎮めたり調査したりしているのか疑惑の目を向けてきました。確かにデンボクさん、ポケモン好きじゃなさそうですもんね。まぁ別に好き嫌いは重要ではない気はしますけど。共存や安心のために互いを知る必要があるのは好き嫌いとは関係ない事のように思います。

結果、共存のためだったらいいし、そのために自分も研究をしているのだから…と博士の思いを聞けました。そして依頼を受けた以上は私のことを全力サポートしてくれる、と。いい人ですね。私はもう流れ作業でシズメダマを投げるだけですけど、博士みたいにする必要がある事はするけど本当に必要かわからない事には疑問をぶつけてくれる人がいると有り難いです。何も考えず昔からそういう風習だからで非効率なやり方を変えない人とは違います。ポケモン同人は厳しいんだよといまだに言ってる人とも違いますね。この令和にいつの話してる?

テルくんとまた勝負する事になりましたが、私が来なければピカチュウと共に戦うこともなかったと言われて感動してしまいました。
全ての命は別の命と出会い何かを生み出しとるやん!

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