「じいちゃーん!ばあちゃん!お仕事お疲れ様!」

日の光と、少年の明るい声が眩しい。
ヘルヘイム、いやウバメの森を抜けると、ヒビキの祖父母がやっているという育て屋へはすぐに辿り着いた。鬱々とした森もつらかったが、日陰者の私としては太陽も眩しく、爺婆に駆け寄る無邪気な少年の姿なんて見た日には、もう全身が干からびてしまいそうである。

ま、眩しい…!非リアには健全な祖父母と孫の交流が異様な輝きを放って見える…!

幼少期から育て屋のポケモンと触れ合ってきたからこそ、ヒビキくんは優しく健全な少年に育っているのかもしれないな。根暗で不健全な私は、遠巻きにやり取りを見ていたけど、いつまでもコミュ障をこじらせているわけにもいかないので、和泉元彌のようにそろりそろりと三人に近付いていく。

なんか水を差すようで申し訳ないが…私にもニートという譲れない夢があるので、珍しいポケモンの記録、そしてどの辺に生息しているかなどの情報を得るために、育て屋とはコネを作っておきたいところだ。
不純な動機を抱えて傍まで行くと、ヒビキは純粋な態度で私を二人に紹介してくれたので、胸が痛むどころの話ではなくなり、そして普通に心が死んだ。打算で生きている事を反省する1コマだった。

「じいちゃん、ばあちゃん、紹介するよ!トレーナーのレイコさん。研究のために珍しいポケモン探してるんだって」

すごく真っ当な人間のように言われ、心苦しさに頭がどうにかなりそうである。それに対し、菩薩のような笑みを浮かべながら頷く老人たちの姿も、私の良心を容赦なく抉った。

や、やめて…!研究のためじゃなくてニートのためだからやめて…!何ならトレーナーも半分違うからやめて…!
こんな老人たちでさえ働いているというのに、私ときたらこのザマ…。人間としての正解を見せつけられるつらさに押し潰された私は、まだあのクソガキと対峙していた時の方がイキイキしていたと気付き、さらに落ち込んだ。自分より人間性の低い奴にマウントを取って自我を保つのはやめろ。底辺で争ってどうするんだ。

そうだ、私だってニート以外はまともな人間のはずなんだ。何故ならあのガキと違って、そう、挨拶ができるのだから…!

「ど、どうも…レイコと申します…」

なかなかのコミュ障ぶりを発揮し、ろくな自己紹介もできない私は、とりあえずトレーナーカードを名刺代わりに見せた。もはやこれがないと不審者でない事を証明できない事実が、ただ悲しいのであった。

とにかく私はヒビキくんとは至って健全な友人関係、もしくは知人である。無職のどうしようもないクズではあるが、間違ってもお宅のお孫さんに不届きな事はしていないと誓って言えるので、どうか安心していただきたい。
孫が年上の怪しい女とつるんでいたら不安を覚えてもいいだろうに、ヒビキの祖父母はおおらかな人柄だったようで、私みたいなクソニートをあたたかく迎え入れてくれた。孫が連れて来るんならきっといい人なんだろう、そう確信しているような眼差しで。

「レイコちゃんか。ヒビキと仲良くしてくれてありがとうよ」

まだ会ったばかりだけどな…という事実は置いておき、低姿勢でそう言ってくれた爺さんへ、そんな私の方こそ…と恐縮しながらお辞儀をした。
いや本当にな、ヒビキくんには泥棒の濡れ衣も晴らしてもらったし、クソガキだらけのこの世界で心の拠り所にさせてもらったり、研究所に案内してもらったり…とにかく一方的にお世話になってるんですよ。本当によくできたお孫さんだと思う…やっぱ育て屋やってると孫の育て方も一級って事なのかな…是非うちの親父にもご教授願いたいわ。手遅れだけど。放っといてくれ。

教育に敗北した我が家を嘆いていれば、ヒビキの祖母は私を見て、何やら意味ありげに頷いた。そして、微妙にショタコンの容疑が晴れていなかった可能性のある事を呟き、全私を震撼させるのである。

「ほうほう。孫がガールフレンドを…いやーなるほどなるほど」
「ば、ばあちゃ…!」

照れるヒビキをよそに、私は焦っていた。単にガールのフレンドという意味なら良いが、もしもっと深い仲だと誤解していたら大変な事である。

レイコは想像した。
ヒビキに年上のやばいガールフレンドがいるなどという噂が、ワカバのご実家にまで届いたらどうなるだろうか?君のママはきっとそんな変態女を放置しておかない事でしょう。年端もいかない息子をたぶらかすクソアマなど言語道断、しかも完全紐ニート、大事な息子を傷物にされたと訴訟を起こす可能性、無きにしも非ず!

違うんです!と私は虚空に向かって叫んだ。
やめてよばあちゃん!確かに私も少女と呼べる年齢だが、ヒビキくん相手じゃさすがに犯罪だよ!

節度ある人間である事を示したい私は、首を左右に振ってしっかり否定した。ヒビキくんに癒されている事は事実だ…しかし断じて下心はないから!私が情熱を燃やすのはニートだけだから!安心してください!履いてますし!

とにかくテンパる明るいレイコの傍らで、純朴が服着て歩いているヒビキもまた、祖母の誤解を解こうと必死になっていた。

「へ、変なこと言うなよ!そんなんじゃなくてこの人は…」
「わかっとるわかっとる。ヒビキが連れてきたのだから腕は確かじゃろうな」

話半分に聞きながら、婆ちゃんはわかってるのかわかってないのか怪しい様子で首を縦に振る。
本当にわかってんのか!?くれぐれもヒビキくんのご両親に妙な事を吹き込まないでくれよ!まぁ私の腕が確かなのをわかってくれたんならそれでいいけど…。よくねぇだろ。

「レイコちゃん、またいつでも遊びにおいで」
「あ、はい…ありがとうございます」

勝手に掻き乱して勝手にまとめた婆さんに会釈をして、ていうか腕は確かって何の腕の事?ポケモン勝負だよね?と嫌な想像をしながら、私は育て屋老人とポケギアの番号を交換した。珍しいポケモンいたら連絡ください、と研究にご協力いただく体でお願いしたけれど、実際はニートのためなので、偽りの人生を送ることに胃が痛む。

純粋な爺さん婆さんを欺くの…心が痛んで仕方ないぜ…よくオレオレ詐欺とかできるよな…と犯罪者の心理を理解できないまま、軽快な動作でポケギアを使いこなす老人たちに感心する。すげーな。バイオハザードでとんでもスコアを叩き出す鈴木史朗みたい。

カプコンの野郎…と罵られる前に退散しようとしたところで、ふとヒビキが何か言いたそうにこちらを見ている事に気付いた。仲間になりたいのか?と首を傾げると、あながち間違いでもない事を言い出す。

「あの、僕もいいですか…?番号」

手に握られたポケギアを見て、私はすぐに頷いた。そういえばまだ交換していなかった事に今さら気付き、せっかくもらったポケギアを微塵も活用できていない自分が悲しかった。着信履歴全部ウツギだからな。地獄。

「もちろん。いつでも連絡してよ」

なんだかリア充にもなったような気分で、私はヒビキの番号を登録した。着々と増えていく連絡先にほくそ笑み、オンリーワンウツギを卒業できただけでも相当な喜びを感じる。
これで育て屋のコネもできたし、ヒビキくんという精神安定剤も確保した、ここまで散々だったけど…やっと運気が上昇してきたんじゃないか?
もしかして神頼みのおかげかも…とウバメの森に向かって一礼し、いるのかいないのかわからない神様へ感謝の念を捧げる。

鬱々として嫌な森だと思ったけど、あの祠のおかげでヒビキくんに出会え、いい事が舞い込んできたわけだからな。感謝しなくては。
ありがとう祠を建てた人…と明後日の方向に礼を述べつつ、いろいろと用は済んだし早く都会に行きたいので、この辺で解散しようとお開きムードを遺憾なく発揮した。

「ヒビキ君はこれからどうすんの?」
「僕は…爺ちゃんたちを手伝ったら一度ワカバに帰ります」

偉すぎかよ。都会で遊び呆ける事しか考えていなかった私は、立派過ぎるヒビキの精神に再び打ちのめされた。自主的に手伝いなどした事がない私にとって、それはカルチャーショックにも似た衝撃だったのだ。

マジかよ…本当に偉い…どうやったらこんなにいい子が生まれるのか謎なんだけど。それとも私が今まで見てきたのが特別クソガキだっただけで、ヒビキくんみたいな子は普通に世に溢れているっていうの…?
真実に気付きかけた時、絶望の淵に立たされた私を、まさかの存在が救い上げた。それまで沈黙を守っていたリュックの粗大荷物が、突然激しく揺れ出したのだ。

いきなり背中に振動が走り、削岩機を扱う工事現場の作業員のように揺れながら、私は肩からリュックを下ろす。天変地異的なやばい事が起きたのかと一瞬焦ったが、動いているのは私だけであった。

な、なに!?何事!?何の振動!?
ポケギアのバイブにしてはでかすぎるし、そもそも番号を交換したばかりだからまだ手に持っている。じゃあ一体何なんだ?とこじ開けたところで、原因はすぐに判明した。

「た、卵!」

激しい揺れを起こしているのは、ポケモン爺さんから託され、さらにウツギ博士から押し付けられた、あの疑惑の卵であった。
まさか反応があるとは思わず、完全にパチモンを掴まされたと疑いまくっていたので、驚きの展開に呆然としてしまう。

マジか!本物だったってこと!?いやまだわかんないけど、でも何かが起きている事だけは明白!
おや…?というテキストが見えた気がした私は、徐々に発光していくやばい物体をヒビキに預け、すぐにカメラを向けた。

「それ持ってて!」
「え!?な、何これ…!」

突然怪しい発光体を渡されて困惑するヒビキをよそに、私は力強く録画ボタンを押した。今しかない、と本能的に悟り、NHKにすら撮れない貴重映像を捉えられるかもしれないと思ったら、心が躍るどころの話ではなかった。

もし、これが本物のポケモンの卵で…今まさに孵化しようとしているなら、歴史的瞬間を記録する事になる…。私は考えた。そして気付いた。各局がこの貴重映像を求めて使用料を払えば、間違いなくボロ儲けだという事に。

一攫千金!と目を見開き、一切の手ブレも許さぬベストポジションで、私はカメラを構えた。
事情を飲み込めてない感じのヒビキも、私の真剣な様子にただならぬ気配を感じたのか、何も語らず卵を持ってくれている。居合わせたのが君でよかった。というかこのタイミングで孵ってくれて本当によかった。何から何まで良いこと尽くしで、このツケがそのうち回ってきそうだと恐れながらも、今はそれどころではない。目の前の被写体に集中するのみ!

固唾を飲んで見守っていると、段々と卵の発光が強くなってくる。というか、もはや目も開けていられないほど眩しくなり、一面がゲレンデのように真っ白になってしまった。

え、何も見えないんだが。大丈夫かこれ?実は爆弾だったとかじゃないよな?
時々中から聞こえていた音は、鼓動ではなく時限装置だった可能性に慄き、しかしヒビキくんを置いて逃げるわけにはいかず、もはやこの場から動けない。かつてないほどの責任能力を発揮する私だったが、次第に妙な音まで聞こえてきて、全てを捨てて逃げたい気持ちを必死で堪えた。

な、なんかパキパキ言ってる…!でもこのパキパキってあれか?卵の殻が割れる音だったりしないか?

よく耳を澄ませ、真偽を確かめるべく集中していれば、ついにその時は来た。粉微塵になって爆破、ではなく、飛び散った殻が私の額を直撃したのである。いてぇな。

思いがけない攻撃にひるみながらも、今ので孵化を確信した。カメラを構え続け、発光のせいで何も映っていない事に落胆しても尚撮り続けた。そして光のピークを越えた時、徐々に視界が開けてくる。
チカチカする目が慣れてきた頃、卵に何が起きたのか判明する、はずだった。

「…ん?」

太陽拳のあとに待ち受けるものに、少なからず期待していた私は、まさかの光景に拍子抜けせざるを得ない。きっとポケモンが生まれているだろう、と信じてみる気になったというのに、卵が光って現れたのは、卵であった。

…え?どういうこと?

ヒビキの手の中にあるのは、相も変わらず卵であった。意味深に光ったのは一体なんだったのか、カメラもホワイトアウト状態で何も映っておらず、全てが謎である。

ええ?殻割れたよな?刺さったし。卵からポケモン孵ったんじゃないの?まさかマトリョーシカのように、卵の中にさらに卵とかいう展開だったりすんのか?

どういう事だってばよ、と震える私だったが、一方ヒビキは違った。殻が飛んだだけの卵を見つめると、徐々に目を輝かせ、満面の笑みを浮かべる。

「可愛い…」
「え?」

何が?私が?

ナルシストしている場合ではない。ヒビキの突然の呟きに、私は状況が見えず首を傾げた。一人置いてけぼりの気分だったが、彼の視線を追うと、そのカラクリが判明する。

「うわ!顔!」

思わず悲鳴を上げた私は、さすがのヒビキとはいえ感性を疑わざるを得ない。後ろからでは見えなかったけれど、ヒビキ側からはしっかり見えていたのだ。卵に、顔が出現したところが。

か、顔だ。顔こっちにあったんだ!

私はすぐにカメラを構え、微妙に不気味なフォルムの卵を見つめる。

これ…ポケモンだよな?ポケモンでいいよな?
卵からまた卵かと思われたが、丸まっていただけで、実際は上部に顔があった。トゲトゲした三角頭に、小さな手足が生えている。胴体には卵の殻がついたままで、これが完全体なのか私にはいまいちわからない。

大丈夫なのか、いろいろ。ちゃんと孵化したってことでいい?巻き舌で鳴きそうなポケモンで合ってる?
不安に駆られながら図鑑をかざすと、問題なくデータを読み込んだので、殻はついた状態で合っているらしい。新種じゃなくてよかった…と安堵して、出てきた名前をヒビキに告げた。

「そいつ…トゲピーっていうらしいよ」
「へぇ…トゲピーかぁ…」

慈愛に満ちたヒビキの眼差しに応えるよう、チョゲプリィィィも楽しげに微笑んでいた。ここまで背負ってやった私のことなど見向きもしない薄情さに若干イラつきながらも、やっと解放される喜びの方が大きく、これで肩凝りも解消されると思ったら、全てが些事に感じた。

とりあえず…これで終わったんだ、卵育児生活。
長いような短いような日々だったよ…熱い目頭を押さえ、本当に何もかもが上手くいっている現状を、あらゆる神に感謝する。
マジで卵があるとリュックに何も入らないからさぁ…おかげで余計なもの入れずに済んだことも何か憎らしいけど、でももういいんだ。あとはヒビキくんが、その卵をウツギ博士のところに持って帰ってくれたらね!

カメラと図鑑をしまい、私はせこい大人の顔して、ヒビキの前に立つ。この卵が孵る前のやり取りを思い出し、悪知恵を働かせた。

「ヒビキ君…その子あげようか?」
「え?」
「もちろんウツギ博士がいいって言ったらだけど」

悪代官のような顔で進言する私は、決して聞き逃さなかった。ヒビキくんが、育て屋の手伝いを終えたらワカバに帰ると言った事を。

帰るんならついでに持って行ってくれてもよくない!?いいよね!ヒビキくんに懐いてるみたいだし、別に元々私のでもないし、ヒビキくんもトゲピーのこと可愛いって言ってたし、全てが丸く収まると思うんだよな!
面倒を見切れないから押し付けようとする邪悪な私は、これ以上ないプランであると自画自賛する。

正直ここまで来てワカバにはもう帰りたくないんだよ…大都会コガネが見えてるのにお預け食らうなんて絶対に嫌だ…。かといってこのままトゲピー連れて行くのは骨が折れるだろ。だから行ってほしい、私の代わりに。介護だと思って頼むよ!お願い!

困惑した様子のヒビキとは裏腹に、トゲピーは元よりそのつもりといった態度で、彼に擦り寄っていた。その調子だ、と応援しながら、このまま押せばいけると確信する。

そりゃこの卵はポケモン爺さんからウツギ博士に渡されたものなんで、当然ウツギ博士に所有権はあるんだけど、でもこれだけ懐いてるトゲピーをヒビキから引き離す真似はしないでしょ。愛と信頼のポケモン博士なんだし。
ポケモンが卵から孵る事が証明されたのは、歴史的大発見だと思う。しかし図鑑を見る限り、トゲピーは普通に生息する普通のポケモンである。新種じゃないんだから、わざわざトゲピーを研究する必要もないよなぁ?それよりも他のポケモンも卵から孵るのか検証した方がいいよなぁ!?だからヒビキにあげても問題ないよなぁ!?そうだろ!?

このようにウツギ博士も絶対に説得できる自信がある。レイコは面倒事を回避するためなら強気に出られるニートであった。シンプルにクズ。

「それ、ウツギ博士から預かってた卵なんだ。ヒビキくんこれからワカバに帰るんでしょ?ついでに博士のところに連れていってくれると助かるんだけど…」
「で、でもレイコさんが孵したのに…」

遠慮するヒビキに私はさらにゴリ押し、そして畳みかけるようにトゲピーが甘える攻撃を繰り出した。この時ばかりは連携を感じて、共にヒビキに魅せられた者同士、通じ合えたと心から思う。

「ヒビキくんに懐いてるから、君が連れていってくれたら私も嬉しいよ」

ウツギ博士には私から言っとくし、とわざとらしくウインクをすれば、ついにヒビキは頷いた。完全勝利な厄介払いに思わずガッツポーズしてしまったけど、本当に愛してくれる人の元へ行くのが一番だと思っている事も事実なので、いろいろ込みでのガッツポーズである。

考えてもみろよ、私みたいなニートのところにいて幸せになれると思うか?そんな愛らしいポケモンが。カビゴンのように食う寝るが趣味の奴だからこそこのパートナーシップは成り立っているんだ、楽な仕事じゃないんだよ。

要略するといらないから貰ってくれ、という話を長々語りながら、引き取ってくれたヒビキに礼を言い、彼の気が変わる前に私はさっさと退散した。ようやく原付に乗れた喜びを噛みしめていると、後方で手を振るヒビキくんが、心底嬉しそうに声をかけてくれたので、こっちは心底胸が苦しくなるのであった。

「レイコさん!本当にありがとう!」

こっちこそ圧倒的感謝だよ、という思いを込め、痛む胸を押さえながら手を振り返した。
ヒビキくんの純粋さを利用するだけでこんなに心苦しいとは…意外と私も善人だったんだな…オレオレ詐欺やる人の気持ちとかやっぱわかんねーし…。

本当の善人はそもそもポケモンを押し付けたりしない事には気付かない振りをしながら、私は一目散にコガネシティを目指すのだった。
とりあえず新喜劇観に行こ〜。

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