=注意事項=
想像以上のキャラ変してます
別人と言っていいほどです
漫画の櫻野秀一が好きな方はおすすめしません
#ファンクラブ会員No.1と初めての気持ちの下にあるオマケを先に見ることをオススメします#
ー櫻野 sideー
どうも、こんばんは
名前くんファンクラブ会員No.1 櫻野 秀一です
初めて名前くんを見た時は少し不思議な子で、でも懐かしい感じもして気になる子だなーって思ってましたが…ある写真をキッカケに彼の虜になり僕の推し活が始まりました
『推し』って言葉、以前は知らなかったけど名前くんファンクラブ会員なら誰もがお世話になっている名前くんオフィシャルショップで知り得た知識で…本当いい言葉
会員になってから数ヶ月経つがもう僕の部屋には誰も入れないくらい名前くんグッズが大量に飾ってある…幼いころから真面目(自称)だった僕は他の生徒より待遇がいいプリンシパルであり物欲もなかったからお金はずっと貯めていたからそれなりの貯金があるから大丈夫…全部つぎ込んだっていい…幸せだから
そしてなんと特力系代表 殿内 明良も名前くんファンクラブ会員であることが判明、同志だった…最初は驚いたが名前くんの良さを語り合う相手がいるのはいいことだ…学園の問題で忙しいくストレスが溜まる中、唯一の癒しを共感し合うのはストレス発散になる
でも僕ら2人が会うのはマズいので周りを警戒し細心の注意を払って会っている…今日は名前くんの情報交換
「なっ…なんだって…⁉︎そっその情報は本当なのか殿内‼︎」
「あぁ…名前くんのオフィシャルショップは非公式だが…
…本当にあるらしいぜ…」
『名前くんのあくしゅ会‼︎』
「そんなバカな‼︎名前くんの性格上、絶対しそうにないのに…と言うかこの店の情報すら知ったら潰しそうなのに…名前くんは認めてくれたのか?」
「それはありえないだろう…女装も嫌いだし“かわいー”って声かけてもツンってするし…あれかわいーんだよな…」
「わかります!…そこは君の性格が羨ましいですよ…わたしの立場では声をかけることも難しいですから…」
ビックニュースにテンション上がるが結局いつもの様に名前くんの話ばかりになるけど
だが本当にあくしゅ会が行われるのか…そしたら是非とも参加しなくては…
それから数日、殿内と情報を逐一交換しながら、あくしゅ会を逃さないよう気をつけていた
そして、あくしゅ会当日ー
ウワサを聞きつけた僕同様のファンクラブ会員達が集まってソワソワしていた、人数は少なく(秘密裏のクラブ会員だから)みんな会員としての誇りのため、マナーを守る…その一つは顔見知りであっても知らんぷりする…だからここでは殿内がいても挨拶すらしない、だからソワソワするだけ
『えー長らくお待たせしました、本日限定イベントを開催したいと思います!』
スピーカーから聞こえるアナウンス、このオフィシャルショップは店員はいない全部セルフサービスで行われるが何処からか監視の目がありこうしてアナウンスから指示が来る、この店独自のルールを守らないい場合は即出禁
名前くんのクラブにそんな失礼な奴は絶対に居ないのであまり気にしてないが
『皆様もお聞きしていると思いますー
本日のイベントは名前様のあくしゅ会です‼︎』
半信半疑だったからかアナウンスの声に歓喜の声よりざわめきの方が大きい…
「本当に名前様が…」
「マジかよ…」
みんな分かってる…ここに名前くんが現れないって、そんな想像すらも出来ない
『あくしゅ会を始める前に事前にお知らせと注意点を話させてもらいます…お時間がかかりますので都合が合わない方はお帰りになった方がいいと思います…名前様の愛がある方々ですのでいないはずですけど…』
「(分かってるな…運営)」
どう聞いてもあおられてるアナウンスの言葉に誰も怒ったりしない…そんな行いは名前くんの愛がない証拠だ
『我がショップはあくまで非公式です。お客様の協力のもとご本人様にバレ…気づかれることなく運営させてもらってます』
運営側のツッコミどころがあるが理解してるので黙っとく
『これからもお客様方には御協力をお願いしますが…運営側としてもそんなお客様方に感謝の意を込めて今でも特別なイベントを作るために試行錯誤して…なんと今回!あの今井蛍が創り上げた幻の機器を手に入れました‼︎
その名も“疑似体験型トキメキラバー”です‼︎』
アナウンスがとても盛り上がっているが説明されても全く理解出来ない我々は反応しようがない…何だ、疑似体験型トキメキラバーって
『ゴホン…すみません取り乱しました…説明します今回から取り入れるこの機会は名前様そっくりの3Dホログラムです、もう一度言います、ご本人様ではなく3Dホログラムです…今回のあくしゅ会はこの3Dホログラム相手になります』
「(…あぁ、やっぱり本人じゃないのか…)」
期待はしてなかったが…やはり少し残念である…それはきっとみんなも同じ
『あくまで今回は初の試みイベントですので皆様戸惑われるかと思いますが…イベントの終了の後にアンケートをとらせてもらいそれを元に今後イベントを継続するか決めますので今回のイベントは気楽に楽しんで下さい
それでは今回のイベントの注意点について説明させてもらいます
名前様の3Dホログラムですが接触は握手だけで他の接触は禁止です、機械だからだと危険な行為、言葉をするお客様は出禁になりますー』
試作イベントなのに結構厳しめなんだなーとその時の僕はのん気だった…
『それでは‼︎お待たせしました‼︎
ただ今より名前様あくしゅ会を始めさせてもらいます‼︎』
豪華な会場ではないのに僕らはアナウンスの声を緊張感が増してきた…そして小さなステージの中心にある扉が自動で開く…その扉の先には…
『今回の主役! 苗字 名前様入場です‼︎』
え、本人だけど…
目の前にいるの名前くん本人ですけど
運営側の事前確認と注意をしっかりしてくれたのに、今僕らの目の前にいるのは名前くんとしか思えないくらい本物そっくりのクオリティーだった…あれ幻覚?妄想?…頭の中がおかしい
『皆様ー!みなさまー‼︎これは夢ではありません‼︎現実に戻ってきてくださーい‼︎』
微動だにせず名前を見る僕らにアナウンスが現実に引き戻してくれる…それでも脳内はパニック状態で目の前の名前くんが本物にしか見えない
「もう一度言います!これは名前様ではなく今井蛍が創った3Dホログラムです‼︎』
「(…昴…君の妹はなんて神を創り出したんだ‼︎ありがとう‼︎)」
僕らがようやく落ち着いた後、夢のイベントが始まった…お試しイベントだからと無料でいいと言い出した運営に僕らはみなお金を払ったこれは払わないといけない
あくしゅ会は1人1分おしゃべり付き…神か
ルールは厳しく、個人情報言ってはダメ・お金渡し・手以外の接触・暴言暴行当たり前にダメ…一つでも守れないとこの店自体が出禁になる
「…っ」
『こんにちは、待ってましたよ』
名前くん(ニセモノ)が僕に手を振ってる‼︎
『今日は僕に会いにきてくれてありがとうございます』
「…いえ…僕も名前くんにお会いできて最高に光栄です」
脳内でおもいっきり叫んでるけど大丈夫だよね?名前くん(ニセモノ)に届いてないよね…てか手汗大丈夫かな…へんな匂いとかしてないよね…ちゃんと笑顔作れてるかな…イヤだ名前くん(ニセモノ)には絶対嫌われたくない
『光栄だなんて…嬉しいです…僕のこといつからファンになってくれましたか?』
「ファンクラブ設立した日に初めてこのショップに来て名前くんと運命の出会いをしました!会員No.1なんです!幸せです‼︎」
『わぁー‼︎すごいですね!僕もすっごくうれしいです』
あぁぁああぁっ‼︎マジか!名前くん(ニセモノ)がうれしいって言ってる‼︎喜んでくれてる‼︎
「#da=5#くん!ずっとずっと大好きです‼︎これからもファンとして永遠に推していきます‼︎」
大・興奮状態である僕は(ルールは守って)名前くん(ニセモノ)に愛の告白をしてしまった…でも名前くん(ニセモノ)は嫌な顔することなく…
『本当?ずっと僕のこと推してくれるの?
ウソついた時は…
土下座しても許してあげませんよ? 』
昴…分かってる…
君の妹は名前くんを理解してる…
死んだ…最高すぎて死んでしまう…
名前くんの推しでよかった‼︎
その後、礼儀正しく敬語が可愛い姿もかわいい天使な存在だけどそれだけではなく時々見せるあざとくてエロめな小悪魔な名前くん(ニセモノ)に骨抜きにされた会員達はより一層名前くんへの愛が強くなった…
本来ならニセモノに会ったところで虚しさしか残らないはずだがそっくりなせいか満足感しかないとアンケートで多数の人がそう書いていたらしい…
推し活がはかどる‼︎
ー櫻野 side endー