Azana

no title

おひさしぶりです。
昨年より続いている不安と厳しい情勢の中ではありますが、皆さまお元気にされておりますでしょうか。感謝すべきことに、わたしは変わらず健やかに過ごすことができています。先行きの見えない状況にときどき気持ちが下向きへと引っ張られてしまいそうになるものの、それでもどうにか日々をこなしております。
親族の職場先の人であったり、ご近所さまでこの感染症に罹患してしまったという話を昨年の冬より身内を通して聞くことが増え(中にはとても危険な状態にまで陥ってしまったという方もいらっしゃいました)、当たり前のことながら決して他人事ではないと毎日気が引き締まるような思いです。

そういえばしばらく模様替えをしていないなと、先日ホームページのデザインをリニューアルしました。皆さまの端末からは無事に反映されていらっしゃるでしょうか…?少しドキドキです。
そして当サイトが空白の時間を持っているあいだにも、たくさんのメッセージをいただいてとても嬉しかったです。サイトのシステムに何か問題がないか数週間に一度はログインをしていたのですが、そのたびに皆さまより小説へのご感想やわたしへの心優しいお気遣いまで、あたたかいお言葉が多く届いていらして、何度も何度も繰り返し拝読いたしております。嬉しくて時には涙もしてしまいました。本当に、ありがとうございます。
「Warmth」は数日前よりスローペースながら執筆を再開いたしました。このパンデミックの中で新しい本を読む時間が増え、文字に触れているうちに少しずつ長篇へのアイデアが蓄積されているような気がします。また皆さまにお届けできることをわたしも楽しみにしています。

TWD本編はついに次回がファイナルシーズンになってしまうとのことで、やっぱりどこかさみしい気持ちがありますね。わたしもまずは中断してしまっていたシーズン9後半から試聴を再開しなければ…。がんばって追いつきたいと思っています。

どうか、皆さまがお身体にお気をつけて日々を無事に過ごすことができますように。そして少しでも早く、この不安な日々の中で安らぎを得ることができますように。このような小さな場所からではありますが、心より祈っております。

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こちらへ言葉を乗せるごとに生存報告のようになってしまい、申し訳ございません…。
時間を空けて埃をかぶせてしまわないようにと、ひと月に一度は当サイトのチェックも兼ねてログインをしているのですが、そのたびに届く暖かいメッセージ、そして足を運んでくださっている方々の数にとても驚いています。ありがとうございます。ひとつひとつのお言葉にお返事を残すことができず心苦しいのですが、それでもすべてのメッセージを繰り返し何度も読ませていただいております。本当に本当に、嬉しい気持ちでいっぱいです。

今年の始まりから現在に至るまでのこの大変な状況の中、皆さまは健やかでいらっしゃるでしょうか。生活のあり方も大きく変わり、漠然とした不安のかたまりのようなものがずっと纏わりついている、そんな思いを振り払うことはとても簡単ではありませんが、どうか皆さまや皆さまの大切な人たちがこれからもお元気であることを、このような片隅からではありますが心より願っています。

そういえば、本編であるTWDドラマのこれからの放送情報を先日知りました。そうなのか…長いようで短かったような、それでもやっぱりどこかさみしいな。そんな気持ちがあります。「Warmth」の大まかな道筋について、実はまだ明確に決まっているわけではないのですが、本編のストーリーに綺麗に沿ってゆくかどうかと尋ねられたら、それについてはあまり前向きに考えてはいないかもしれません。
どのようにしたら主人公である少女やダリル・リックたちにとってより大きな意味を持つ旅になるのか、ゆっくり筆を進めながら引き続き模索している途中です。

その間にも何度もこちらへ足を運び、物語を読んでくださっている皆さまへ。いくら言葉に乗せても足りることはありませんが、本当に心より感謝しております。今までもこれからも、ありがとうございます。

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