no title
ふと気がつけばこちらへ言葉を載せるのに１年弱の時間が空いておりました。大変ご無沙汰しております。
長篇の更新も以前ほどなかなか思うように進んでおらず、お待ちいただいている方々にはきっともどかしい思いをおかけしてしまっていることと思いますが、それでも今もなお字（Azana）へ足を運んでいただけて、本当に本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
筆の進みが緩やかなものになっている理由といたしまして。ドラマ放送で展開されていく物語の内容に、実のところここ２年ほどわたしの気持ちがついていけてないように感じています。未視聴の方々も多くいらっしゃるであろうことを踏まえて、何が…とまで詳細に踏み込むことは控えさせていただきますが、きっと、もしかしたら同じように感じておられるファンの方もいらっしゃるのではないかなと、ひっそり考えていました。
こちらで執筆している長篇は現在シーズン５まで進んでいるのですが、当方のお話と放送中のドラマへどのように繋げていくべきかとずっと模索しています。
「Warmth」を最初に書き始めた時からわたしが自分の心に決めていることは、すべての登場人物に愛情を持ってお話を書いていくということでした。その気持ちは今でも変わっておらず、最も大切にしている信条でもあります。
TWDという作品が大好きで仕方がないからこそ、どのようなキャラクターであっても中途半端には扱ってしまいたくない。本編放送での納得しきれない気持ちやそのような思いもあって、なかなか以前ほど更新は頻繁ではありませんが、たとえ時間がかかってもアルマというあの世界で生きているひとりの女の子と彼女の家族たちの物語を書き続けていきたいと思っておりますので、どうかゆっくりと長い目で「Warmth」を見守っていただけましたら幸いです。
彼女たちを愛してくださって、本当にありがとうございます。