数ヶ月ぶりは感動の再会
「「キャプテ〜〜ン!!!」」
いの一番に駆け出したベポが自分の体格を顧みずキャプテンに抱きついた。
キャプテンは少し体が傾くけど、受け止めていてさすがだと思う。
ベポに続いて私たちも駆け出した。
「ドフラミンゴに勝つなんて!」
「いやァ、あれは麦わら屋が…」
「つもる話があるんだ!こっちへ!」
久々に見たキャプテンの表情はどこか晴れやかだ。
でも体には包帯が巻かれている。ほぼ初めて見るぐらいにぐるぐるだ。
「ミヤビ」
キャプテンが私の頭を撫でる。
「大人しくしてたか?」
「たぶん?」
「そんな事ねェっすよ、キャプテン。おれにも麦わらの船医にも泥棒猫にも鍛錬を止められてます」
「…、もしかしてお前らも襲撃にあったのか」
「遭ったというか、加勢しないわけにはいかねェでしょ」
「なるほどな。ミヤビ、言うことは聞いたのか」
「師匠と一緒ってナミさんにもチョッパーにも言われちゃね…」
「あァ。ロロノア屋は本当にそんな感じだ。実際アイツと密に付き合うとミヤビが影響を受けてるのがよく分かる」
方向音痴はミヤビのが随分マシだけどな、と苦々しく呟くキャプテン。もしかしたら被害にでも遭ったのだろうか。
「えぇ!?キャプテンはミヤビの師匠が海賊狩りって知ってたのか!?」
「大方予想はついてて、本人から話を聞いた…」
「一緒に来てるんだよね?…師匠」
「あァ。ここに先に来ている麦わらの一味以外は一緒に来た」
挨拶しに行くからついて来い、と言うキャプテンに私たちは久々にアイアイ、キャプテン!と返事を返した。
(久々に師匠に会える)
…なんだか緊張すらしてきた。
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