「……ふふ、何回もしたのに未だに慣れなくて変な感じだわ」
ぼくとの情事の後、桜花はそう言って照れくさそうにへにゃりと笑う。
「ぼくはいつもと違う桜花が見れて大満足だけどね」
「もう!」
からかうようにそう言えば、桜花はすねてぷくりと頬を膨らませる。
その頬に手を沿わせれば、少し汗ばんだ肌が、まだ少し熱を持っていた。
「……まだ、熱いね」
「そうね、私は今……龍一の愛が熱くて溶けてしまいそうなのよ」
桜花はそう言うと少し笑い、ぼくの首元に腕を絡ませる。
そのままゆっくりと抱きつき、お互いの肌が余すところなく触れ合った。
少し汗でべたつく感覚に、桜花の甘い声が小さく漏れてぼくの情欲を煽る。
「……もういちど、する?」
「ふふ、もちろん明日に影響が出ない程度ならね」
その言葉を合図に、ぼくらはもう1度ベッドに沈みこんだ。
ぎこちなく触れ合う私たちの肌
(愛してると何度も囁いて)
(愛してるわと何度も触れ合って)
リハビリ。
ナル桜はらぶらぶなのが至高。
20181122