あなたと行けるならどこへでも!
(ウィスエテ)
「〜♪」
鼻歌を歌いながらふよふよと浮かぶエーテル。
今日はリータとケータがデートに出かけたものだから、
二人の邪魔をしないよう、ウィスパーとエーテルはケータの部屋でお留守番をしていた。
「んー、ジバニャンとミズニャンはニャーKBのライブ行っちゃいましたし、二人はデートだし、何だか寂しいですね」
「そうですねぇ」
そうウィスパーが返すと、
エーテルは何かを思いついたように、ぽん!と手をたたいた。
「・・・そうだ!私たちもデートしちゃいましょうよ!」
「ええっ!?」
「善は急げ、って事で!出かけましょ、出かけましょう!」
そう言うと、エーテルはウィスパーの腕をつかんで引き、
一緒に外へ飛び出す。
「ど、どこへ行くつもりなんですか!?」
「ウィスパーさんと行けるなら、どこへでも!」
エーテルはそう言って、にこりと笑う。
その言葉にウィスパーが顔を赤くしてエーテルに抱き付いたのは、また別の話。
あなたと行けるならどこへでも!
エーテルちゃんは大人しく見えて、意外とオラオラ系かもしれない。
- 159 -
*前次#
ページ:
ALICE+