君が流したユメナミダ。


いつものお礼


(おろちまきの日常)
(ホモじゃない・・・きっとホモじゃない)




「六甲颪に颯爽と〜♪」

某球団の歌を歌いながら廊下の掃除をしていたちまき。

すると、蛟の部屋からオロチが出てきた。
それを見て、ちまきは嬉しそうな顔をする。

「・・・オロチやん!おかんに何か用で来たんか?」
「ああ、蛟様に報告があってな・・・」
「ちょーどええ!今さっき新作の菓子が出来たんや。食うてってーな!」
「いや、俺は忙し・・・」
「ええからええから!供えもんや思て!」

そう言うと、ちまきは自分の蛇のような下半身をオロチの体に巻き付け、
ずるずると台所へ連れ込んだ。

「・・・」
「今日は小豆最中のアイスやでー。暑いからちょうどええやろ」
「小豆最中の・・・あいす?」
「あ。アイス言うんは・・・えーとな・・・せや!氷菓子やで!」

冷蔵庫を器用に自分の尻尾で開け、
ことり、とオロチの前にアイスを差し出す。

「はい、どーぞ」

オロチはアイスを手に取り、少し眺めてからぱくりと食べた。

「・・・うまい」
「せやろ!」

その言葉にちまきは目をキラキラさせ、
嬉しそうに笑う。

「実はな・・・これ最初はオロチに食わせたくって作ったんよ。いつものお礼や!」
「ありがとう・・・ちまき」
「へへ、こちらこそおおきに!」

「・・・さっ、まだあるから食べてーな!」
「ああ」





いつものお礼







オロチとちまき君は仲良し。
ちまきに振り回されるオロチが書きたかっただけです(∩´∀`)∩

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