にせもののきせいじじつ
(想像妊娠ネタ、ちょい黒ヤンケータくん)
(ウィスパー?知らない子ですね)
「・・・俺、出来ちゃったんだ」
頬を乙女のようにぽっ、と赤くするケータくん。
目に付くのは、ぽっこり膨れたお腹。
あぁ・・・いっそのこと、中からタオルとか詰め物が出てきて
「やーい騙された!」的なこと言ってくれたら救われたんだがなぁ。
残念ながらエイプリルフールは250日後ですね。
「・・・いや、それ詰め物だよね?」って言ったら、
むくれながらぺろっといつもの赤い服をめくってくれました。
・・・ええ、本当でしたよ。普通にお腹が膨れてました。
一応触ってもみましたが、どう考えても脂肪のあのぷにってした感触じゃないもん。なんか硬い感じだもん。
「君と俺の愛の結晶だよ?責任とってよね」
・・・というか、ケータくん。
君はちゃんと保健体育の授業を受けたのかい・・・?
普通、男は妊娠出来ないんだよ・・・
そして特別な状況を除いて、妖怪と人間の間に子供は作れないんだよ・・・
私が雪女とかそういう妖力の強い妖怪なら、子供が出来ないこともないかもしれないけど、
残念ながら、私はただの浮遊霊です。
あと、もしそういう場合でも妊娠するのは絶対私だからね!?ケータくんじゃないからね!?
そして最後に、私達は確かに付き合ってるけど、『致した』事はないじゃないか・・・
・・・ああこれあれだ。想像妊娠だ。
「あの、ケータくん」
「ん、なに?」
「(うわあ、すっごく幸せそうな顔してるぅ・・・!)」
すっごい幸せそうな顔でお腹を撫でるケータくんを説得するのに、
物凄い時間を要したのは言うまでもない。
そのうち「君と一緒に居られないなら死ぬからね」なんて
小学生が普通言わないようなセリフを目のハイライト無し、ヤンデレオーラ増し増しで言われ、
私のSAN値はもう発狂寸前にまで減りましたよ。
とにかく、擬似堕胎をするかわりに、
永久に私がケータくんに寄り添う事で意見が一致しましたよ。
・・・そうするしかなかった、って言うのが
正しい気もしますがね。
「これでずっと一緒だよ」
抱きしめられた時に、そんな不穏な言葉が聞こえ、
私はもう何もかもを諦めることにしました。
にせもののきせいじじつ
ショタ妊娠、想像妊娠ネタは流石に表じゃ出せんわな。
ヤンデレケータくんは想像しにくかった・・・でもおいしいです。
ヤンデレケータくん夢ふえろー
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