君が流したユメナミダ。


レディーよお願いだ、蹴らないでくれ!


(ユリアとジョセフの他愛もない喧嘩)


「次にお前は、「何であたしのジェラートを食べたのよ、ジョジョ!」と言う!」
「何であたしのジェラートを食べたのよ、ジョジョ!・・・ハッ!」

「(・・・また始まった)」

はたから見れば恋人同士の喧嘩にも見えなくないが、
ジョジョことジョセフ・ジョースターと
ユリア・ヴェルハートは一応「従兄弟」である。

「もう最低!死ね!男として死ね!」
「ふぐああああああっ!?」

ユリアの力いっぱい振り上げた足は
そのままジョセフの「男として大切なところ」へ。

「あれは一日数個しか並ばない、貴重な貴重なジェラートなのよ!?昨日の夜から並んで今日ようやく買えたのに!!」
「・・・もう死ね!痛みに悶えて死ね!!」

そして足でもう一発。位置は数ミリも違えずさっき蹴った部分と同じ場所へ。

こうかは ばつぐんだ!!

ジョセフは痛みに声も出ず、
ごろんごろん転げまわっていた。

「ユリア、その辺にしてあげて!ジョセフが女になっちゃう!!いや、悪いのはジョセフだけど!」
「うわああん、スージーQーッ!」

「・・・お前、よくユリアと従兄弟で、今まで男でいられたな」
「ッ・・・・俺も、不思議に思うぜッ・・・」




レディーよお願いだ、蹴らないでくれ!





ユリアちゃんのかかと落としで瓦12枚割りできるって言ったら
威力のほどが分かるかと。

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