君が流したユメナミダ。


知らないことが多すぎるんじゃあないのか?


(報われない兄弟)

「徐倫っ!」
「うわああアナスイ、こっちこないでよッ!!」

「白羽っ!」
「リモーネ・・・!うわああ触るなしゃべるなこっちくんなああああ!!」


「なあ兄さん・・・俺また今日も白羽にひっぱたかれたよ」
「奇遇だな、俺もだ」

お互い叩かれ真っ赤になった頬をさすりながら
傷の舐めあいをしていると言うか、何と言うか・・・

「なあ兄さん・・・俺、そんなに魅力ない?」
「そんなはずないだろ、俺の弟なんだから。まぁ俺には劣るがな」
「俺が兄さんにかなわないことくらい知ってるさ。だけどなんであんなに避けられるのかなって」
「本当に謎だなあ、女と言うものは」

「(白羽と徐倫がつれない理由は、あいつらが相思相愛で付き合ってるから、お前らになびかないだけなんだがな)」
「ん?・・・ジョゼフ、何か言った?」
「・・・いや。何も言ってないさ、アニー」

幽霊のマーズチョコを一口齧り、
ジョゼフは未だに傷の舐めあいをしている二人を見た。



知らないことが多すぎるんじゃあないのか?




決して報われない二人。
もう逆にギャグに突っ込めばいいと思うよ。

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