青色のマフラー
(シーザーとユリア)
「・・・くしゅん!」
筋肉の程よくついたいい体に似合わない、小さくて可愛いくしゃみ。
「シーザー、どーしたの?風邪でもひいた?」
「・・・そうかもしれない」
すん、と鼻を鳴らすシーザー。
気づけば、いつも巻いているマフラーがないせいか、頬が寒さのせいで赤くなっている。
「・・・これ、巻いときなさいよ。」
そう言って、いつも私がつけているマフラーを
シーザーの首にくるりと巻く。
それを見て、シーザーは目を見開いた。
「・・・馬鹿、お前が風邪ひくだろ」
「あたしはいーの。」
そう言うと、ユリアはシーザーの手を掴む。
そして指を絡め合わせ、よくいう「恋人つなぎ」の状態に。
「・・・シーザーの手があったかいから、これでいい。」
そう少し頬を染めて言うと、
絡めているシーザーの手の力が、少し強まった。
青色のマフラー
マフラー無しのシーザーが
あんまり想像できないんですが
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