君が流したユメナミダ。


慢心漫画家と謙遜小説家


(露伴と悠莉)

「なぁなぁ露伴ちゃん、「ピンクダークの少年」頼むからノベライズさせてーな」
「だが断る。何で僕の作品を君みたいな小説家にノベライズさせないといけないんだ」
「ええやんか1回くらい!他のグダグダしたノベルみたいには絶対せーへんから!」
「嫌だってさっきから言ってるだろ。・・・君も諦めが悪いな」
「・・・ちぇっ、ええもんええもん!そのうち折れさしたるからな!」

そう言うと、悠莉は不機嫌そうにぷくっとむくれ、
露伴に注いでもらった、ちょうどよく冷めたコーヒーを飲みほした。

「(・・・いい加減に気付け、この鈍感女)」
「(ノベライズを許したら、こんな風に会える理由が、なくなってしまうだろ・・・)」

「(うーん、どうやったら露伴ちゃんを折れさせられるんやろうか・・・)」



慢心漫画家と謙遜小説家




何と言うか、結構じれったいカップル。

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