君が流したユメナミダ。


ふぁーすとみーつ


ドゴォン!!

「「Σ!?」」

いきなり倒れた虚に一護達は目を見開く

「な、なんだよ?」
「(何だこの霊圧は・・・!!)」

ルキアの表情が徐々に険しくなる。
しかし・・・

「あはは!やっぱサイコキノ止めてのバンジーは面白いな!薫の言うとおりや!」
「アホかぁ!!下手したら死ぬとこだったやん!!もー・・・」

現れたのは2人の死神姿の女の子。

「死神・・・か?」

一護の声で我に返った。

「あっ・・・ルキアや!」
「Σあっ、お姉ちゃん・・・」
「あっ、ついつい・・・お願い霊圧下げてやぁ・・・頼んますι」

二人は一護とルキアにすごい顔で睨まれていた。
ルキアは警戒しているのか霊圧をかなりあげている。

「当たり前やん。教えてもあらへんのに自分の名前言われたら威嚇もしちゃうで」
「そか。」
「貴様等は何者だ!?何故、一護と私の名前を知っている!?」

ルキアが睨みながら、そう言った。

「・・・どういうことか説明してもらおうか」

ルキアが睨みながらそう言う。

「「はい・・・。(汗)」」

2人は大人しく説明することにした。

「すまへんなぁ・・・アスカ。毎回のごとく・・・・。」
「言っちゃったもんは仕方あらへんよ・・・お姉ちゃん・・・・。」

そして2人はくるりと振り返り・・・

「いきなりすまへんなぁ。うちはシオンって言うんや。こっちのアスカとは姉妹や。」
「うちはアスカって言うねん。よろしゅうに♪」

そして、少し真剣な顔でシオンは言った。

「うちらは・・・異世界からきたんや。1つだけじゃなくて、いろんな世界を股にかけてな・・・」


「異世界だと・・・?」
「そんなことが・・・」

そして2人は、
自分達が居た世界のことや
この世界に来た経緯、
名前を知っている理由、
黒華のことなどを一護とルキアに全て話した。

「・・・マジかよ・・・」
「本当にそんなことが・・・・」
「は、半信半疑でっか・・・・」
「やっぱり・・・信じられへんよね・・・。」

シオンは涙目で、
悲しげな表情を浮かべた。そのとたんに一護があわてる。

「ち・・・違ェよ!!死神がいるんだぜ?何が起きても不思議じゃねぇよ」
「「じゃあ・・・」」
「俺は・・・信じるぜ」

ニカッと笑う一護

「一護ーっvV」

ガバッ

「うおっ//」
「一護〜vV」

よほど嬉しいのか、シオンは勢いよく
ピンクのポニテを揺らしながら、
満面の笑顔で、一護に思いっきり抱きついた。

「は、離れr・・・//」
「一護おおきに♪」
「〜ッ!!///」


((・・・惚れたな))

2人の様子を見ていたルキアとアスカは一護の気持ちに気づいた。

「「わかりやすいな・・・」」

一護はどうやらシオンの
笑顔に一目惚れの様子。

「貴様らが何者かはわかった。・・・が異世界から来たのなら住む家がないのではないか・・・?」

「「あっι」」


嬉しくてすっかり忘れていた。


「俺ん家に住めばいいじゃねえか」
「「ふぇ?」」

2人は一護の言葉にキョトンとする。

「ええの?」
「あぁ・・・//」

シオンは意識してないが、
シオンは一護より少し背が低いので一護から見れば
シオンは上目使いなわけで・・・

一護はそんなシオンを見て

「(シオンってかなり可愛いな・・・///)」

と思っていた(笑)

「よろしゅうに♪苺はん♪」
「苺じゃねェ!!一等賞の一に護るで一護だ!!てめェはもうちょい遠慮しろ!!」
「やかましいわ苺のくせに!」

姉を取られたのが嫌なのか悔しいのか
一護にかなりつっかかるシオン。

ポォ

そしてアスカは
一護をサイコキノで空に上げた。

「Σなっ!?何だよコレ!!」
「やめんさい、アスカ!」
「えー・・・」
「だってぇ〜(`Α´)」
 
シオンに怒られ拗ねるアスカ。

一護はそんな二人を見て
ニヤッと勝ち誇った笑みを浮かべた。


アスカは、霊圧を少しあげ、悔しそうに一護を睨みつけた。
そして一護とシオンの間に、激しい火花が散る。

バチバチバチバチバチバチバチバチ・・・

「なぁルキア・・・なんであの2人睨み合ってん?」
「鈍感なのだな・・・」
「よぉわからへんわぁ・・・」

シオンは頭の上に?を浮かべ、頬に手を置く。
そんなシオンにルキアは、

「いや・・・何でもない。頑張れよ」

そう言うとルキアは一護の家とは
逆方向に歩き始めた。

「どこ行くん?」
「少しな。また会おう」
「そっか。またね!」



何とか無事にトリップした2人
これからどうなるのか知るのは
水晶玉で2人を覗き込んでいた
黒華だけだった―


「最初からこの調子か・・・今度こそシオン達が幸せになれるよう祈ってやらねばな。」

そういい、黒華はクスッと笑みを零した。

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