白猫の裏の顔
結局、いろいろあったけど、帰って来た。
ピ、ポ、パポパ・・・
とりあえず、連絡を入れることにした。
「もしもし」
「サーレー、兄貴いる?」
「あ、帰ってきてますわ。変わりましょうか?」
「あ、別にいいの。今度ジャッポーネに来るんでしょ?兄貴。」
「ええ。「あの計画」が始まりますので。」
「元気にして、酒瓶投げられないようにしなって、兄貴に言っといて。」
「わかりました。書類も揃いましたので、近々そちらに行きます。」
「そう、じゃぁね」
プツッ
はぁ・・・また行くのかよ・・・休みたいわぁ・・・・
また憂鬱な、朝が来た。
学校に行くということ自体がだるい。だがとにかく、行くことにした。
途中で悪口が飛び交う。
中からには(消えればいいのに)などの罵声も飛び交う。
「おはようございまーす」
「・・・・」
うっわ無視かよ
「待ちなよ」
「何?」
雲雀さんが何か近づいてくる。
ズルッ
・・・・あ。雲雀さんが転んだ・・・ってぇぇぇ!?
待て、コレは夢だ。夢に違いない。
夢であってくれぇぇ!!!
・・・嘘だよね?
あの最強な雲雀さんが
私の上に居るなんてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
しかもて、手がっ、胸の上ぇぇぇぇ!!!
やばっ、術がもたないっ・・・・
「どいてください!重いです!」
「悪かったね//」
ごめんなさい。
ちょーっとだけ
術が解けちゃいました。
教室に来ると、机の上に、落書きがいっぱいしてあった。
拭くフリをして、幻術でこっそり隠した。
幻術師なめんなー
(あんたフランですか!?by柚留)
「はい、この問題の答えを」
「−1229です」
(え?どんな問題?by柚留)
「はい。正解」
放課後、体育館
「イライラするときには、運動だよね☆」
(ちょ!キャラ壊れてるから!by柚留)
「・・・・剣だと刃こぼれするから竹刀でいいや」
「ミードーリータナービクー」
「あら?ヒバード?」
指を差し出すと、チョコンと乗って、しゃべり始めた。
「オウセツシツ、ヒバリ、マッテル!コナイト、カミコロス!」
「それは遠まわしに来いといってるのね・・・・」
応接室
「僕に何の用ですか?雲雀さん」
「君、女の子でしょ」
「な、何を言ってるんですか?僕は男です!」
「あの雪乃って女の証言は本当・・・?」
「嘘です!私は同姓を襲うほど落ちぶれてな・・・・(ハッ)」
「ほらね」
「あは・・・もうだめだなぁ」
ダッ
「逃げます!」
「待ちなよ」
もう駄目!イタリア帰りたぁぁい!
体育館まで逃げて、やっと練習が出来る。
剣道部は、顧問の先生が居ないようで、休みらしい。
「はっ!やっ!」
「・・・なぁ、ツナ。アイツ、雪乃じゃねぇか?」
「はぁ・・・・よし、次は素振り1千回!」
「あ、本当だ。何しているんだろう・・・」
「ん?あぁ、誰かと思えば、ボンゴレ10代目。」
「十代目、こんな奴ほっといて、行きましょう。」
「ねぇ、自称右腕君?話のときはせかさないのが、普通だと思わないわけ?」
「うるせぇ!」
「かわいそうだよねー」
「何がだ!」
「あんたたちのために死んでいった先代たちさ。初代が泣いてるよ?」
「っ!」
「あんたの慕う十代目も所詮はただの乳臭いガキって訳だよねー」
「えらそうな事いってくれるじゃねぇか・・・・」
「そうだよねー自分の慕う人がけなされてるんだもんねー?でもねー僕の言うことは全部本当。何がボンゴレ十代目?嘘も見抜けない人に言われたくありませんね。反吐が出ます。それとも超直感は嘘なの?」
「うるさい!ふざけるな!」
「持ってるんでしょ?あのへんな手袋。あぁ、僕も同じにされるんですかねぇ。僕が愛していた人と一緒のように。」
「愛した人・・・?」
「そうですよ。まぁ、師匠としてですけどね。」
「そいつは誰だ」
「んー♪言っちゃいましょうかね。隠しても無駄でしょうし。貴方が見捨てた、六道骸様ですよ♪」
「!」
「びっくりしますよね?僕はそのとき、居なかったんですよ?だからかなぁ?骸様に「お前だけは隠れなさい。大丈夫です。いつかまた、会えます。」っていわれて、僕だけは無事なの。」
「雪乃・・・・やっぱり、お前は許せない、いや許さない」
「うるさいよ、何がボンゴレだ。何が超直感だ。嘘を丸呑みするお前らよりは僕が数倍マシだよ」
「・・・!」
「でも、今日はやめとこうかな。いつか後悔するね。僕を敵に回したことを。」
そうすると、駆け足で戻っていった。
「あいつは・・・・・何なんだ・・・・?」
「あ、兄貴?久しぶり。今度、サーレーが来るんだって。うん、頼んどいた奴もくるみたい。へ?兄貴も、ジャッポーネに行く?うん。こっちに来なよ。久しぶりだしさ。うん。飛行機気をつけてね。うん。わかった。切るね。」
もうすぐ。もうすぐ新しいことが始まる。
ツナサイド
「母さん飯まだ――――?」
「××××××××」
「ガハハハハ」
階段降りて来てみればランボがチキン持って走ってた。何で居候のお二人さんが俺より先に食べてるのかな………
「何このご馳走!!!」
じゅーじゅー
「ランラ―ンラン♪」
まだ作ってる!!!!!!
「ツナ兄が真面目に授業受けたとか?」
「いや普通にサボり」
ランランラ――ン♪
まだ歌うか!!!
「母さん…?」
「ランランラ―――ン♪」
「ノリノリだな」
「もっとでかい声で言ってみれば?」
「………母さん!!!」
「あら♪」
ブンブン
「母さん、包丁振り回さないでくれ!!どーしたんだよ何かおかしいけど」
「あらそうかしら…?まだ言ってなかったわね2年ぶりにお父さん帰ってくるって♪♪」
「なっ!!!はぁ〜〜〜〜〜!?」
「そんなにおどろくこと?」
「ちゃんと連絡してたの!?」
「もちろんツっ君のお父さんは出稼ぎで外国石油を掘ってる泥の男なのよ」
「泥……ι」
「まあツナのかんちがいもわかるけど…私もママンがパパンの話をしないから話すのはタブーだと思ってたもの…」
「僕は死んじゃってるのかと思ったよ」
「母さん父さんは消えたって言わなかった?」
「ああ、あれ?あれはお父さんが出発前に……」
―――――――――――――――沢田奈々回想
「行ってくるぞ奈々」
「はいあなた」
「奈々おまえロマンのある男が好きだったよなぁ」
「ええ」
「ツナにはオレが消えて星になったとでも伝えといてくれその方がロマンチックだ」
「まあ」
「あばよ」
――――――――――――――――――回想終了
「って」
ぽわわーん
「「って」じゃね―――――!!!!」
「どこでもアイツは変なんだな」
リボーン納得しないでくれ!!!
「もうすぐ、帰ってくるわよ♪絵はがきが来たの!」
ツ「…………………南極?」
ハガキに写ってたのは南極ペンギン………
石油出ねーよ!!!!!!!
つーかもうすぐじゃなーい!
「へーよかったじゃねーか親父さん帰ってくるなんて」
「う……うん」
「10代目のお父様がご健在だとは……帰ってこられた暁にはご挨拶にうかがいます!!!!」
『そんなιιでたらめなやつだからいいよιι』
「ハハハなんだよでたらめって」
『昔から怪しいやつだったんだよな小さいときから家にいないから何してんのかって聞いたら「世界中飛び回って工事現場の交通整理をしてるのさ」って』
「そりゃ変だ。」
『だろ?小さいときは気にしたことはなかったけど今考えるとおかしいことばっかで二年間一度も帰ってこなくて前に戻ってきたときだってすぐに出てっちゃってあんな父親………いないのと同じだよ。 いまさら帰ってこられても…は―――――――――…』
「10代目………」
「――――――…なあこのまま遊び行かね!?」
『え!?』
「ナイス野球バカ!!そうしましょう10代目!!あんま家庭のこととか考えすぎない方がいいっすよ」
『獄寺くん?』
「オレん家なんかもっとドロドロのグチャグチャですしね!!」
『(笑顔で凄いこと言い出した!!)』
「どーせ今日補修だけだろ?」
「そうっスよ世界中は日曜ですしたまには息抜きも必要っす」
「そっか日曜ならみんな呼ぶか」
「アホはよぶなよアホは」
ボソッ
「いい奴等じゃねーか」
『………うん』
ぞろぞろ
「アホどもは呼ぶなっつったのに」
「だれのことですか!!」
「ガハハハハ」
右から俺,隼人,武,リボーン,京子,雪乃,ハル,フゥ太,ランボ,イーピンの大所帯
多すぎだろ………ιι
「おいツナ,サボった分の補修の勉強は帰ったらネッチョリやるからな」
『ネッチョリやだ―――!!』
リボーンの裏切り者――――!!!
「僕ゲームセンターいきたい!!」
「おっ勝負すっか?」
「負けねーぞコラ!!」
「格闘ゲームやろうぜ!!」
『(のんびりしてていいなぁ………)』
「あれ?ランボ君がいない」
「あ、本当です!!」
そういやいない!!!
「いるぞ?」
ツナが見つけた先には
「ペットショップの棚」
『違和感ないけどさ―――――!!!ιι』
『すいません!!!ほんっとすみません!!!』
ちょんちょん
『何?フゥ太』
「あれいいの?」
「目ん玉魚雷発射―――――!!!!」
『もーじっとしてて!お願いだから!』
「ランボさんのどかわいた!」
『はいはいランボにジュースやったらすぐゲーセンいくよ』
「すぐそこだからな」
『はいはい、ランボなに飲みたい?』
「ランボさんブドウジュース!!!」
ガコン
『あいよ』
うまそーに飲むなお前は。
『は――――――。つかれた』
コトッ
「お疲れさま。ランボ君すごく楽しそうだね」
京子ちゃん!?
なんでいんの!?先に行ったことね!?
つか
『紅茶サンキュー!!!!』
「謝謝!!」
「どういたしまして」
イーピンも欲しかったからか。
「私ツナ君が黒曜から帰ってきたときホッとしたんだ」
『え?』
「もっと怖い感じになっちゃうかと思ったけどツナ君はいつものツナ君でなんかホッとしちゃった」
………………これは誉められたのかな?
あらためて可愛いなぁ………とか思った。
「ねえツナ君」
『なに?』
「何の音だろ?」
ドーン…
ドガーン
ドゴォッ
何だ?!
ガキンッ
なんかしゅううううううう
飛んできた!!!!!
ドッ
はぶっ
野球部なので何気キャッチ
『ちょっ…少年大丈夫……?』
「す…すみませ……!!!」
『どうした?』
「……おぬし………!!」
21世紀におぬし…………っと…このブーメランの武器は……
『君は…』
「ツナ生きてるか――――!!」
「バ――カ生きてなきゃお前いねーだろ」
「10代目――!!」
『京子ちゃん怪我してない?』
「は…はい」
「ツナ君、大丈夫?」
『大丈夫』
「あーぁ、外野がいっぱい。死んじゃうかもねぇー」
「な、なんで雪乃がここにいんだ?」
「なんで零がここに居るんだ!?」
「・・・なんでだろーね?方向が一緒だからじゃないかな?」
「ツナぁ!私こわぁい!」
「(うげ、キモナル)」
「おい!雪乃が怖がってんだろ!失せろ!」
「やだね、会いたい人がいんだもん」
「う゛お゛ぉい!なんだぁ?外野がぞろぞろと!」
「兄貴!」
「あぁ、ファルファかぁ。お前居たんだなぁ。」
「兄貴、会いたかったよぅ!雪乃っつーやつに嵌められるわ、いじめられるわ・・・兄貴ぃ、さっさと3枚におろしてよー」
「あぁ、分かったぞぉ。おいてめえら!ファルファが世話になったなぁ・・・かっさいてやるぜぇ!」
「悪いのはそいつだ!そいつは雪乃を襲ったんだぞ!」
「襲った・・・?こいつは女だぞぉ?」
「「「え」」」
「そうよ、本当は私は女。」
術を解いた。そしてヘアゴムをとると、スクアーロと同じ長くて、美しい銀髪が現れた。
「どうっ!これでも私が襲ったっていうの!?馬鹿じゃないのあんたたち!」
「う、嘘よっ!なにか胸に詰めてるのよ!」
「いいたかないけど、並森中に、私を女って認める人が3人いるのよ!1人目は、京子よ!2人目は花!3人目は・・・ひ、雲雀さんよっ・・・」
「そうよ、私はファルファちゃんを信じてるの!」
「京子、ありがとう、そして、ごめん。・・・兄貴。暴れていいよ。‘あれ‘を奪わないと駄目だよね・・・」
すると、ファルファはサッとスクアーロのそばに行った。
「邪魔するカスはたたっ斬るぞぉ!!!!あとファルファをいじめやがった奴もなぁ!!!!」
つんつん
「女子供は避難するぞツナ。」
「ツナ君・・・」
『俺はやることあるからあとで』
「う…うん…」
「すみません沢田殿、つけられてしまいました」
「(誰だろう・・・)」
青い死ぬ気の炎を額にともしている
「せっかく会えたのに……………こんな危険な状態に巻き込んでしまうとは……」
この少年誰だろう・・・
「バジルだ」
ぐんっ
!!
バッ
「来てください!!!」
『ちょっ!!』
「安全な場所へ!!
おぬしに伝えたいことが!」
「う゛お゛ぉい!!!!」
「待ちなっ!!!!!!」
ザッ
「もう鬼ごっこは終わりにしようや」
「そうよ?楽に死ねるとは思わないことね。」
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