おまけ
おまけ
(彰人さんの話)
「・・・」
「なんだよ彰人、泣いてんのか?」
「バカ野郎。目にゴミが入っただけだっつの」
「古すぎだ」
「・・・るっせえ」
《ようやく戻ってきおったか。戯け者共が》
「迷惑かけたな、エリーゼ」
《迷惑どころでは済まぬわ。罪は覚悟しておれ》
「罰なら承知の上だぜ」
「俺もだ」
《・・・と言いたいところだが、大天使の一人がお前たちに情けをかけてくれたわ。》
「「情け?」」
《罰を帳消しにし、お前たちは中天使に昇格できるそうだ》
「マジかよ!?」
《だが、最低限の謹慎は受けてもらうぞ。12年間の間、下界に降りてはならぬそうだ。》
「罰がなくなるんだったら、謹慎くれぇ軽いもんだ!」
「あぁ!」
《・・・そうか。ならば早く天使の間に戻らぬか、馬鹿者共が》
「はいはいっと。行くぜアツヤ」
「あぁ。」
彰人たちが居なくなると、エリーゼはため息を一つ着いた。
《・・・甘いのう、あやつは》
《さて、我も仕事に戻るとするか》
《・・・火月雪女か》
そう言うと、エリーゼは仕事に戻った。
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