ナナちゃん俺だ結婚してくれ!


俺は、ついつい皆が居るのも忘れて
目金と共に、はしゃぎはじめた。

「こっ、これは!「魔法少女まだか☆マガカ」のマネミさんがマネった時のフィギュア!これはもう生産終了してるんだよ・・・!!」
「こっちは、レア合金のトンガリアンのブラックバージョンでは・・・!?」
「・・・知ってるの?こんなマイナーアニメのキャラとか、マイナーなロボットを?」
「あぁ!まだ☆マガは最高なアニメなんだよなぁ!!魔法使いのデザインがグロくて、あまり人気は出なかったようだが・・・」

そして。

「み、見事な鉄道模型だな・・!」
「わぁっ、スイッチバックまで再現されてるとは!」
「細けェ・・・!!コレを作るにはとんでもない時間と労力が・・・!」
「わかってくれるのかい・・・!?」
「「えへんっ!」」

はたまた。

「こっ、これは!十年前に発売されて、まったく売れなかった幻のゲーム機・・・P-GXではありませんか!!」
「わっ、しかも同時に発売されて、3ヶ月で販売が終了した幻のソフト、ジャガーマンもある!!」

「狽ヘっ!つい喜びすぎて素が・・・!!」
「・・・お前ら、スッゲー詳しいんだな。」
「僕に知らないことはありませんよ!」
「・・・俺は、父さんのせいで、そのー、なんていうか・・・自然の摂理っつーか、こんなになったわけだけど・・・」

そのとき。

「やはり君たちなら、ここにあるものの価値がわかると思っていたよ」
「僕達と同じ、オタク魂を感じたんでね」
「ふふっ・・・なかなかいい品揃えだと言えるでしょう。」
「俺的に、マネさんのフィギュアがあったのが一番の高得点だな」

「・・・ついていけねー・・・・」

ぼそっと半田が呟いたのを聞いて、
俺は我に帰った。

「いや、その、あの・・・ってアレ?」
「どうしたんですか、雪女さん。」
「あれってまさかッ!!」
「え・・・?ってあぁっ!!」

「やっぱりだ!これは・・・マジカルプリンセス、シルキーナナの全巻セット・・・!!!」
「なんですかー?それ」

(興味なさそうにだったけど)小林が聞いてきたので、俺と目金は説明した。

「原作、野部留 来人先生、絵は漫画 萌先生が手がけた・・・」
「史上最高の、萌え漫画ですっ!!」
「こんなところで会えるなんて・・・ナナちゃーん!俺だー!結婚してくれー!」
「「「「(やっぱり雪女も男か・・・)」」」」」
    ↑円堂を除く全員

「いやぁ、嬉しいねぇ。われわれの作品を、そこまで褒めてもらえるとは。」
「とくにそこの白い髪の男の子は、ナナを愛してくれているようだし・・・」

そこに来たのが、あの二人。

・・・ところで、萌先生の頭の
筆とペンと鉛筆、どうなってるんだろう・・・

「(・・・刺さってる、のか?)」

そして、俺と目金が
先生たちと握手しようと思ったその瞬間。

「はーい、ストップストップ。悪いけど、そんなことしてる暇はない。」

「何するんだよ守ー!」
「俺達はもうすぐ、大事なサッカーの試合があるんだ。」
「(華麗にスルーされた・・・!!)」
「おや、君たちもサッカーをやるのかい?」
「え?「君たちも」って・・・?」
「僕達も、今結構大きな大会に出ていてね・・・。えっと・・・なんだっけ?」

「・・・フットボール、なんとか。」

「まさか・・・」
「フットボールフロンティア、か?」
「そうだっけ?憶えてないなー」

「・・・メイド喫茶に入り浸ってる、オタク集団・・・」
「秋葉名戸サッカー部って・・・」
「狽ワさか・・・!」

そういうと、二人は向かい合って・・・

「僕達ですが・・・何か?」

「「「「「えええええええええええ!?」」」」」

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