くだらない理由


確実に真ん中を決めにいっている染岡。
しかし、まったくゴールに入らない。

「(やばいな・・・もうすぐ終了だ)」
「なにかある・・・Σまさか!!」

何か助言でもしてやろうか、と思ったところ、
目金が何かに気がついたようだった。

そして・・・

「染岡君!もう一度シュートしてください!」

目金の言葉とともに、染岡がもう一度シュートを打つ。
そのシュートに目金が飛び込みヘッドをした。

「(あ、メガネクラッシュだ)」

すると、シュートの軌道が変わり、
うまくゴールに入った。

「(痛かっただろうに、よくやったなぁ)」

そう思っていると、目金の声が聞こえてきた。
・・・なんか・・・うん・・・途切れ途切れであまり聞こえなかったんだが、
どうやらオタク的な何かの話しをしているのは確かだった。

「お疲れ、目金。」
「雪女さん・・・」

そして、目金は担架で運ばれていった。

「みんな!目金や俺達の分も頑張ってくれ!」
「「「「「おーーっ!!」」」」」

そして、正々堂々と試合が進められ、
ドラゴンクラッシュでついに逆転した。

「「「やったぁ〜!!」」」
「まったく・・・ひやひやさせるわね。」

そして。なぜあんな方法で勝ち進んできたのかと言うと・・・

なんと。副賞のアメリカ旅行で
アメリカにしかないフィギュアが欲しかったから
優勝したかった・・・らしい。

「・・・くっだらねぇ・・・(ボソッ」

日本人なら日本限定商品狙えや。(ヲイ

まぁ・・・何とか試合が終了し、
俺たちは見事に勝つことができた。

「・・・ハァ。なんとか勝つことができたなぁ。」
「あぁ・・・今日は目金のおかげだな。」
「そうだな、守」

そして、俺たちは今日そのまま家に帰った。

・・・まぁ俺はメイド服だったので
結局母さんに迎えに来てもらったがな・・・



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