ファイアトルネード治療法


そして負傷した土門は、担架で運ばれていった。

「土門・・・」
「円堂!!」
「え?・・・ぐあっ!!」

急に豪炎寺が、ファイアトルネードを守に向けて撃った。
守はもちろん吹っ飛ばされる。

「いてて・・・」
「俺がサッカーにかける情熱のすべてを込めたボールだ」
「豪炎寺・・・」
「グラウンドの外で何があったのか関係ない。ホイッスルが鳴ったら、試合に集中しろ!!」

豪炎寺は、守に喝を入れたわけだ。

そして再開。
守は吹っ切れたのか、新しい必殺技
“爆裂パンチ”でツインブーストからゴールを守った。

「(守が、本気を出した!あれでこそ、守だ・・・!)」

そして試合は進んで行き、豪炎寺が機転を利かせて、
至近距離からファイアートルネードを撃ち、
パワーシールドを破り、ようやく同点に追いついた!!

そして凄まじい攻防戦が続き・・・

再び皇帝ペンギン2号が、ゴールに向かって放たれた!!

しかし、守は両手のゴッドハンドでそれを止めた!

「やった!!やったよ雪女くん!円堂くんが止めたよ!!」
「やったな秋ちゃん!守がやってくれたぜ!」

そして
守、豪炎寺、壁山の3人で

「イナズマ一号落とし」を決めた!!

そして、フルパワーシールドを破り、真っ直ぐにゴールへ!!

そこで、試合終了のホイッスルが鳴った!!

「やった・・・」
「やったんだよ・・・な?」


「「「「「やったーーーーっ!!!!」」」」」


《40年間無敗の帝国が沈み、優勝したのは・・・雷門中!!!》


「優勝・・・したんだよね?」
「守ーーーーッ!!!」

俺はベンチから、守の元へ駆け寄った。

「守、お前よくやったよ!!」
「雪女・・・!ありがとな!!」

周りには歓声が響く。
俺は皆と一緒に、観衆に手を振った。

「やったぞーーーっ!!」
「「「「おおーーーっ!!」」」」

トロフィーを持ってはしゃぐ守に、俺は笑顔を隠せなかった。


今日この日。
俺達雷門サッカー部は、地区大会で優勝しました!!







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