鳳 黎
(おおとり れい)

所属:零番隊 瀞霊廷分室 監査室 『三』
三番隊 監査席

異能:『氷』
氷。それ以上ではなく、それ以下でもない。『母』であるアスナと同じ籍を持つ零番隊の莫大な霊力であっても溶かすことは出来ない。霊圧で割れることはあるが氷像にしたまま割ると中身も割れる。溶かすことが出来るのは黎自らの意思によるものか、煌の異能である『炎』か、血の本家本元のアスナの意思のみ。

斬魄刀
始解 御神渡(おみわたり)
「希(こいねがえ)、御神渡」
始解にあたって、氷柱の垂れた刀身になる。わりと始解しただけで周囲は寒い。刀身の変化の仕方から氷雪系と思われがちだが実際の御神渡は鬼道系――もっと言うと幻覚系の斬魄刀であり、その真髄は『夢』にある。相対した死神の最も強い記憶を引き出し、錯乱する。基礎データとして御神渡とは対死神に強い斬魄刀であるから、虚を退治する際は鬼道を扱う。

卍解 凍蝶御神渡(いてちょうおみわたり)
「寒天翔(さむぞらかけろ)、凍蝶御神渡」
『凍蝶』とは凍えて死んだ蝶のことである。刀身にはひび割れた氷の蝶が磔になっており、美しく、どこかおどろおどろしい。しかし形状そのものに大きな変化はなく、ナメてかかられることもしばしばある。周囲の環境が凍っていき、自分まで凍って死んでしまう――そんな幻覚を初めとし、『夢』のみに留まらず、幻覚を表に出してしまう斬魄刀。幻覚を出す際の蝶に気付けばなんてことはないのだが、その蝶を見つけるのがかなり至難の業。ウォーリーを探せならぬバタフライを探せ。

「監査室の『三』及び三番隊監査席、鳳黎と申します〜。なが〜いお付き合いになると思いますのでえ、何卒よろしくお願い致しますね〜?」

人物
身長:160cm
体重:48kg
好きな食べ物:砂糖菓子
嫌いな食べ物:麩菓子
趣味:甘味屋巡り
特技:動物と仲良くなる
休日の過ごし方:新たなるお気に入りスポットを探す

 一人称は「わたし」。大分間延びした声で喋る。想定としては浦原喜助より年下だけど市丸ギンよりは年上。動物と仲良くなるのが上手いというか、他人に警戒心を持たせないことに関してはかなり上手。かなり寂しがり屋の面が強いため、人と接せない時期は小鳥と小さな歌を口遊んでいる。またその性質からか、自分のことを置いていった浦原や平子などには強い憤りの念を抱いている。たしかな『きょうだい』は監査室の死神たちであったけれど、初めての友人は浦原喜助だったし、監査室外で出来た『かまってくれる人』は平子真子だった。
 『鳳の双子』といえばその前後の代の死神ならば知らぬ者の居ない天才児たちであるが、実際のところ煌に関しては一度虚の存在によって死にかけており、黎がその虚を無我夢中で倒した後にアスナに見初められているので、その天才ぶりも当然と言える。
 基本的には穏やかだが、浦原の話は地雷。平子の話ならまだしてくれる。
 間延びした喋り方やゆるりとした仕事へのスタンスからおっとりと見られることが多い。沸点が高いだけでキレるとヤクザになる。沸点が高いというか琴線に触れることが少ないので、珍しく琴線に触れるとすぐ喧嘩する。

 双子の兄・煌と同じくウィスタリアの髪とターコイズブルーの瞳を持つ。ふわふわとした髪質で、巻いていないのに朝起きたら巻かれているとは本人談。肩より少し上の長さで、横髪はそれよりも少し長い。また、横髪は左右それぞれひとまとめに結んでいる。

来歴
 流魂街の下流地区の外れ、双子寄り添って暮らしていた場所に虚が出現し、虚の攻撃によって煌が瀕死の状態に。支え合って生きてきた片割れが倒れ伏す所を見た黎はSANチェックに失敗、不定の狂気状態に突入。紛い物の鬼道とそこらへんにあったなんかやばそうな刀で虚を撃破。その直後アスナと出会い、煌を助けてもらったことで、現在アスナを崇めるに至っている。霊術院?あ〜居たかもしれないですね〜くらいの意識だし、実際居た期間もめちゃくちゃ短かった。年は浦原よりもだいぶん下だが、一応同期。

アスナ・監査室へのスタンス
 アスナのことを『母上』と呼び慕い、『きょうだい』達のこともすべからく愛している。ただし基準の最高値がアスナと煌であるため、裏切り者にはわりと容赦がない。アスナへの盲目的な崇拝心を持つが、昔は煌ひとりにそれが向いており、現在はむしろ煌の方が重い。

お相手
 浦原喜助

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