0112/19 21:47
貴方は、夢を観る様な気持ちで最後の嘘をつきました。
それは自分の幸せのための嘘でした。
「寂しくなんてないよ。大丈夫」と。
本当の願いは、どうせ叶わないから。
2412/19 21:45
少女は語る。それは記憶。
ある夏、午前6時のお祭りで父が笑っていた。
それは記憶。少し前、月明かりの下であの人と喧嘩した。
それは記憶。数年前、一人で映画館にいた。
そこに彼が来て、人生の話をした。
すぐに消える やさしい記憶。
2312/19 21:41
魔女は語る。それは記憶。
子供の頃、早朝の喫茶店であの子が笑っていた。
それは記憶。少し前、月明かりの下で君と再会した。
それは記憶。ある夏、一人でお祭りにいた。
そこにあの人が来て、夢の話をした。
また忘れてしまう せつない記憶。
2212/19 21:40
死神は語る。それは記憶。
数年前、夜の教室で友達が笑っていた。
それは記憶。少し前、霧の中で彼と再会した。
それは記憶。ある冬、一人で踏切にいた。
そこにあの人が来て、くじらの話をした。
忘れたことのない はかない記憶。
2112/19 21:40
あの人は語る。それは記憶。
ある冬、陽が沈む街で祖父が笑っていた。
それは記憶。ある秋、小雨の中で彼女と争った。
それは記憶。ある冬、一人で海にいた。
そこに君が来て、おわりの話をした。
やっと思い出した かなしい記憶。
2012/19 21:39
君は語る。それは記憶。
ある春、真夜中の海で母が笑っていた。
それは記憶。数年前、大雨の中で彼女と抱き合った。
それは記憶。幼い頃、一人で公園にいた。
そこに彼女が来て、別れの話をした。
やっと思い出した 懐かしい記憶。
1912/19 21:38
貴方は語る。それは記憶。
幼い頃、夜更けの動物園で友達が笑っていた。
それは記憶。子供の頃、曇り空の下であの人と争った。
それは記憶。数年前、一人で寝室にいた。
そこに君が来て、知らない国の話をした。
何度でも繰り返す 大切な記憶。
1812/19 21:36
貴方は語る。それは記憶。
5年前、朝焼けの駅で母が笑っていた。
それは記憶。ある日、小雨の中で彼女と出会った。
それは記憶。夏の日、一人で映画館にいた。
そこに彼女が来て、珈琲の話をした。
何度でも繰り返す せつない記憶。
1712/19 21:35
貴方は語る。それは記憶。
何年か前、夕焼けのお祭りで母が笑っていた。
それは記憶。ある日、霧の中で彼女と沢山泣いた。
それは記憶。数年前、一人で公園にいた。
そこにあの人が来て、本の話をした。
すぐに忘れる たのしい記憶。
1612/19 21:34
貴方は語る。夢をみたんだ。沢山のソファがあった。
泥の上に立ってた。スポットライトが見えた。
ゆっくりと歩いた。浴室に母がいたから名前を呼んだ。
そうしたら目の前が赤くなって、背後から刺されて、
目が覚めたら涙が溢れ出た。
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