魅力なんてあると思えないこの私に

『ん・・・』

ホーク「気が付いた!!おおおおい!都佑が意識を取り戻したぞおおおお!!」


『ここは、・・・私は何時間寝てた?』


部屋に入ってきたのは、エリー、ディアンヌ(外から見てる)、団長、キング、そして何故かゴウセルが居た


エリ「あれから一向に目が覚めなくて、村のお医者様にも見てもらったんだけど、全然起きなくて、私どうしたらいいか・・・・」

『エリー、私は大丈夫。もう目が覚めた。・・・・・もう記憶を取り戻したから。』

キング「ほんとかい!?」

『うん。私の罪が分かったよ。・・・私は両親から嫌われていたんだ。でも諦めなかった私は

10年もの幼少期を全て両親に費やした。そして壊れてしまった挙句、愛していた愛犬をも失ってしまって、

植物人間としてあっちの世界にいるんだ・・・』


ゴウ「なら一つだけ疑問がある」

『なに?ゴウセル』

ゴウ「何故分かってまでして自分を犠牲にしたのだ?そして何故俺の名前を知っている?」



『くすっ、知ったからこそ可能性にかけて見たかったのよ。それしか私の生きがいはなかったからね。

後、貴方の事だけではなく私が居た世界は貴方達が生きている物語を描いている世界。

つまり、私は貴方達の過去だけでなく殆どを知っている。』


メリ「じゃあこれからどうなるか分かるのか?」


『それは手をださないよ。私はここで別れる。』

ホーク「プギャ!?都佑ちゃん出ていくの!?」


『本来私はイレギュラーなんだ。私が本当の事を知って貴方達と行動していたらいずれ未来を言ってしまう。

それにゴウセルが興味本位で私の事を読んでくるのが見え見えだよ。』



エリ「でも、都佑の身体はまだ」

『大丈夫、過去を振り返ってきた私だから、これ位・・・』


そう言いながらもフラフラしている私に出ていくなと命令する団長


メリ「お前は仲間だ。それに、お前が居なくなったら今まで休んでいた分とエリザベス達が悲しむだろう?」

『私が、ここに存在してもいいの?』


こんな出来損ないが?


ディ「寧ろ何処かに消えちゃったら僕が許さないからね!お帰り!!都佑」


そう言って笑顔で窓の外から手を振っているディアンヌをみて、



キング「あれ?都佑?どうかしたの?」


そう言ってキングは俯いた都佑を不思議そうに見た





『なんでだろう?涙が止まらないよ・・・』


そう言って私はエリーに抱き付いて、身体の中でめいいっぱい泣いた





















植物人間となったトリップ人間が世界を知っている七つの大罪人となり、その世界で生きている


私の記憶はほぼ完璧に取り戻した