君に会いたい
私はバンの顔をよく覚えて破滅した妖精の森を出た
神樹は私に力をくれた
ただ、私自身の記憶はまだ回復していない
700年もの月日が経っても私の身長や髪型は一切変わらなかった
森から出て、なるべくバンと合流しないようにした
何故ならあの時私は見ている位しか出来なかったからだ。
本当ならば彼女を救える力があったのに
それを使わずに杯を出す事しか出来なかった
私はそれを深く追求した
どうしてあそこで足が止まったのか、
どうして私はエレインをバンの心も助けれなかったのか
どうして、私の記憶は戻らないのか。
でも、森から出て少しずつだが記憶が取り戻せていっている
何故かわからないが、1人でずっと旅をしている間に両親の事や、自分が今までやってきた事が
あやふやだが夢にでるのだ。それを旅の途中で買った真っ白なノートにメモしていく。
『にしても私これからどうしていこう?』
正直行く当てがないと言われたらそうなるが、
ハーレクイーンとヘルブラムの行方が分かればそれでいい。
そうだ、ハーレクイーンを探そう
私はそう決意して寝泊まりしていた洞窟から別の場所に行くことにした