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芽生「あーあ。何か面白い事おこらないかなー」

芽生は芽生なりに考えていた


芽生「グリーフシードもう大分溜まったし、都佑の力も大分吸い取った・・・

周りの人も全て奪い取ったのに、都佑はあたかも普通の様に生活をする・・・何なの??」


正直おかしいと思っていた

拷問をしても、殴られても、精神的な刃物で突き刺しても、彼女は砕け散らない

それに痺れを切らした芽生は、そう言えばと思い出す


芽生「私って・・・都佑の何を今迄見て来たんだろう・・・」


都佑はいつも泣いた私をあやしていて、何時も困った顔をして助けてくれた

恩を仇で返す事だが、こうしないと元の世界で両親と話せない

話そうとすると、自然に都佑が主導権を握っていたのだ



芽生「ま、力があれば、何時でも殺せるんだけど・・何か忘れているような、ないような・・・」


そう想っていると、六年生が遊びに来てくれた

私は嬉しく笑顔で振る舞う

ふと、思考停止になった































笑顔って、どうやってするんだっけ?







































伊作「めーいちゃーーーん??芽生ちゃん!」

芽生「うわっ!・・あ、何?伊作君」

私がぼけーっとしていたらしくて、目を覚ましてくれたらしい

仙蔵「にしても芽生がぼーっとするなんて珍しいな、また変な事でも思いついたのか?」

芽生「そんなわけないでしょー?魔女退治に飽きてきたから、そろそろ何か大きな出来事が落ちてきそうだなーって」


その言葉に留三郎と伊作が反応する


食満「そんな芽生の変な勘に振り回されるのは飽きた」

文次郎「そんな言い方ねーだろうが!」

食満「ああ?やんのか??」

文次郎「ああ!ギンギンにしてやるよ!!」


伊作「2人共喧嘩はやめ、ぐふっ」


食満「伊作ううううう!!大丈夫か!貴様!!」



芽生「・・・・・相変わらずね、仙蔵」

仙蔵「ええ、あんな野蛮な奴らは放って置いて、私と他愛もない話をしませんか?」


そう隣に来た仙蔵に私はそのまま身体を任せた


芽生「(この変な感じは何なんだろう?)」






芽生はそう思いながら、眠りについた





久しぶりに、過去の夢を観た。


都佑があやしてくれて、手を繋いで歩く夢

そうして、彼女は言うのだ、

「大丈夫」と


大丈夫ではないのに、彼女は歩く

待って!と言っても都佑は遠くの方に行って、誰かと喋っている



芽生はその誰かを知っていた



芽生「・・・裏切り者」

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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢