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私は何度も夢をみた父と母と遊ぶ夢
そして、最後には崖で落ちる夢
落ちて、堕ちていく・・
『はっ!・・・・またあの夢か、』
芽生達が行動に移したと第六感が警告している事に私は余り良くない道を無理矢理歩いて、途中は軽く走った。
幸い、運動靴で物凄く軽く、これなら何とかなりそうだと思いながら、私は旅を続けていた
『そう言えば、土井先生に好きって言いそびれたなー軽くショックー』
ため息をついても仕方がない。
私が覚悟を決めたことなのだ。
それに、私はもう捨てられる身
『・・どうせ、私はただの人形なんだ。でも、神様一度でもいいから、たまには幸せな夢を見させてくれないの?』
そう満月の月に願う
が、現実は残酷で、私は眠れないのを理由に歩き続ける事一週間
『海か・・・あ、すいません!あっちの島国の方に船を出してもらえる人は居ませんか?』
「島国って・・あの人殺しの島にか!?嬢ちゃん止めといた方がいいぜ!?」
『私の故郷なんです。例え人殺しと噂されていても、私が死ぬ場所にはもってこいです。』
「・・・・色々あったんだな」
『ええ・・本当に、色々ありました。』
「分かった、俺が連れてってやるよ。」
『本当ですか!?』
「勿論、報酬は貰うけどな」
『勿論!!あ、渦巻きには注意して行かないと行けませんね・・・此方で真っ直ぐいくと、面倒ですよね?』
そう言うと良く知ってるなーと感心された
「俺の名前はおじさんでいい。嬢ちゃん、本当にいいんだな?」
一呼吸して、過去を振り返る
愛していた両親、芽生、この世界の出来事
全てを飲み込み、私は決意したのだ。
もう、終わりにするのだと
私は頷き、船に乗る
ふと、後ろを振り返る
其処に昔の私はいなかった
それに私は、一粒の涙が流れた
ありがとう。皆。
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