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一方、


キリ丸「これ、何の足跡??」

食満「ん?これは見た事ない足跡だな・・・変な模様が入っている」


軽い雪が積もったある日、見慣れない足跡を見つけた六人


芽生「これは!!・・都佑の足跡ね、あの子持っていたのか・・意外だわ。」

山田「何をだい??」

芽生「運動靴と言われるもので、基本的に足に負担がかからない様な履物です。・・この歩幅だと、

恐らく私達の事が分かったのか、軽く急いで走って行っていますね、」


土井「なら尚更私達も行かなくてはいけないな!!」


芽生「ええ・・・」

食満「どうした?具合でも悪いのか?」


芽生の浮かれない顔に皆はたじろぐ





芽生「都佑は、私達の血は父が足がとても速く、母は遅かったんですが・・悲しい事に都佑が父の血を引き継いで、

ある程度の体力と走り方を変えると直ぐにでも山なんて乗り越えられる様な人なんですよね・・」


食満「そんな、どこぞの馬鹿が付くほど運動好きの奴でもないし・・・」


芽生「いやー・・未来の履物を侮ったらいけませんよ?まぁ、足跡的に考えても数日経った感じですし、今から急いでも大丈夫なはず。」



そう言って、彼女達は都佑だろうと思われる足跡をたどって、数日たったある日、











































土井「港か・・」

芽生「ここは・・・すいません!」

「ん?どうしたんだい?お嬢ちゃん・・何処かで見た事ある様な顔だが・・気のせいか」

山田「この子の顔に似たもう少し髪の長い女の子を見かけませんでしたか?」

「嗚呼、もしかして、あの子の家族ですか?」

キリ丸「おじさん知ってるの!?」

「嗚呼、お嬢ちゃんが確か行ったのは三日前だったような・・」

芽生「不味いな・・」

伊作「どうしたの?」

芽生「おじさん!今すぐ私達をあの島まで送ってくれませんか!?私はあの子の唯一の血の繋がった妹なんです!!」

そう言って、芽生はおじさんに頭を下げる

そうすると、おじさんは、頭をかきながら、残念だが無理だと言った


芽生「そんな・・」

「1人なら行けるが、この人数は流石に重量オーバーだ・・大きな船なら行けるのだが・・・」

土井「大きな船・・・」


そう考えていると聞き慣れた声が聞こえてきた



第三共栄丸さん!?


第三「よーお前たち何しにこんな処まで来てるんだ!?」

キリ丸「友達が、あっちの島に向かったんで、止めに行っている最中なんです!!」

第三「ほぅ、・・ってよぉ!」

「おおーまさか第三共栄丸さんと知り合いとはしらなかった」

土井「共栄丸さんご存知なんですか?」

第三共栄丸さんは月に一度この港に来るらしい

何でも、此処でしかとれない美味しい物があるとかなんとか・・


かくかくしかじか説明をすると、第三共栄丸さんは


第三「死者の島国に!?またそんな・・」

芽生「お願いします!姉を、都佑を救いたいんです!!」

第三「聞いたか!?お前ら!忍術学園にお世話になっている以上例え海の中火の中大嵐の中でも、この人達を送るぞ!!」


おーー!!と言って湧いて出てきた船の人々


山田「良いんですか!?」

第三「ええ。何時もお世話になっていますし、帰り道ついでに美味しい物を取りに行きますよ」

芽生「あ、それならいい場所を知っていますよ。島国の南側の方にいくと、黒潮と呼ばれる海がありまして、

その場所で鰹がとれるんです。しかも今は秋の終わり・・きっと戻り鰹で身が引き締まって美味しいですよ♪」


第三「よくそんな情報を知っているなーお嬢ちゃん」


芽生「伊達に姉の姿を見ていませんから!・・・お礼は帰った時に、」

そんなお礼なんてと言うが、芽生は負けずに言った。

折れた第三共栄丸さんは、分かったと言って、とりあえず船に乗る様に言われた。


その時、おじさんに声をかけられた

芽生「なんですか?」

「お姉さん、死にに行くと言っていたが・・それを覚悟の上で行くのかい?」

芽生「・・・私しか止められる人は居ませんから。」

「なら、一つあのお嬢ちゃんが言っていた事を話しておこう。」


芽生達は???でおじさんの言葉を聞いた




「彼女はね、船に乗るとボソッと言ったんだよ・・・」




今迄ありがとう。ってさ

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