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日記を読もうと思い、胡坐をかいて座るふと、子供は胡坐の中に来たいようだったので、おいでと言うと少し笑って座った
土井「(可愛いな・・さて、中は)」
早速日記を開く
都佑がどれだけ自身を殺していたのかが、記録されていた
○月×日恐らく深夜の二時
・今日は苛めにあった。恐らくあの天女の仕業だろう。最初なので簡単な無視だったが、
これからどんどん酷くなるだろう。警戒は怠らず、魔女退治も怠らない様、暫く睡眠は浅くしておいた方がよさそうだ。
それから、もう一人の自分が見当たらない。一体何処に行ったのだろうか?
もう一人の自分が何か起こさなければ別に良いのだが・・・どうせ自分の分身だ。
必ず天女がどっかに行けば、何かが起こるだろう。
インキュベーターとの契約にもう数か月経った
確かに宇宙に貢献しようとは思う。自分の命など容易い物だ。
キュウベェの言う通り、この世界には何億とも言わんばかりの人が生きている
その1人が宇宙の未来の為に命が早く終わるだけの話だ
だが、キュウベェは知らない。
私が密かに別の行動をとっていることを。
土井「別の行動??・・・次を読んでみるか、」
×月△日恐らく深夜の12時
・天女事件が終わって落ち着いたと思えば忍者の三禁に手を出す自分に腹が立つ
いや、そもそも私忍者の卵ですらないけどさ、色に手を出すのは少々気が引ける。
ある人を好きになってしまった。それを悟られない様に今迄の様に振る舞ってみた。
案外鈍感なようで、此方としては好都合なのだが、芽生がくっついて鬱陶しい。
早く他の手を打たなければ、私は魔女になってしまうだろう。
・・・告白して破れて終わるか、はたまた告白せずにこの日記に書いて心の奥にカギを付けて終わらすか、
後者を選ぶだろうが、彼女達の行動をまだ様子見する必要性があるようだ。
非常に恋愛という愛情は鬱陶しい。
考える事すらできなくなる。お陰様で魔女退治に手こずる。
こないだも上級生を死なせかけたし、もっともっと自信を殺す必要があるようだ。
そう、無表情に、情が亡くなる程、殺してしまえば楽なのだろう・・・
直ぐには出来ないが、嘘位はつける。
それで周りを混乱させれば普通に自分を殺せる事が出来るだろう。
容易い。人間の心はどうして此処まで脆い物なのだろうか?
まぁ、私だけだろうとは思うが、どちらにせよ、殺さなければ意味がない。
だって、もう二度と辛い想いはしたくないから。
土井「・・・此処まで、して・・と言う事は今迄の行動は全て嘘だったのか!?」
そうハッとすると、子供が頷く
どうやら話せないが、状況は知っているようだ
土井「君は・・いや、次を読もうか、」
そう言って、次のページをめくる
◇月▽日
・人を騙した。全ての忍術学園の人を騙した。気分が物凄く悪いのに、何処か安心感を覚える私が嫌い。
元々自分が大嫌いだったが、此処まで人を騙すのは気分が悪い。分かっていてやっているのだから尚更だろう。
それにしても芽生は土井先生に恋をしていると言っていた。
無論、私も土井先生が大好きだ。芽生何かに盗られたくない、けど、土井先生が幸せなら、
私は自分の恋を捨てても良い。
今迄そうしてきたではないか、両親が愛して、私が生まれ、離婚をした。
私は今でも根に持っている。恋愛はいけない事だと。子供に私は顔を合わせられない。
だって、そんな両親の子供だから、どうしようもない馬鹿な子供だから。
そう言えば最近ソウルジェムが白くなってきた。なんの予兆だろう?
魔女にはなりそうにないと思われる。恐らくその前の状態になるだろう、
自分の感情があるだけ、なるべくこの場所から出なければいけない。
この時代で、私の計算が合っていて、本当に私がこの世界の未来人なのなら、
ご先祖様に確実に会える。ソウルジェムが半分位に白くなる前に直ぐに出発をしよう。
インキュベーターには悪いが、もう芽生と、自分の戦いなのだ。
勝手に入ってきてもらっては困る。もう恋愛など歌う気もしない。
・・・土井先生にはもっと素敵な女性がいるだろう。
私は只、親の親に会いたい。
私を、信じてもらえたらいいけど、そう上手くいかないだろう。
上手くいかない時は、その時だ。
土井「私の事を・・愛していたのか?」
その文字に嬉しい感情が溢れる
私も彼女を好いていたからだ
だが、芽生と話をして直ぐに逃げる彼女がどうしても気になって仕方がなかった
あの時から、私の事を好いてくれていたのだろう
土井「なのに私は・・何もできなかった、」
そう嘆いていると、子供が私の頬を撫でる
土井「慰めてくれるのかい?」
子供は頷く。そして、子供から私に抱き付いた
「会いたい?好いている彼女に」
私は子供が喋った声に驚いた
幼い声、寂しそうな、女子の声
女の子だったのかと思っていた感情を入れ替え、
私は想う、
逢いたいと、
会って、抱きしめて、今迄殺してきた彼女の心を癒したい
そう目を瞑っていた目を開けると、目の前に少女が立っていた
とても嬉しそうに、笑って、
手を差し伸べて、少女は言う
「夢の夢へ連れて行ってあげる」
私は紫色のビーズの丸いアクセサリーを手にとり、
少女の手を取った
ふと、目が重たくなり、気を失った
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