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私が私になって数週間が経った

あれから身体は動かない

それはそうだろうなー。あんなに動いたんだから。

でもどうして心臓を捧げたのにこの世界にまた帰ってきているのか、それが分からない。



『もしかして芽生が心臓を・・それなら筋が通るけど・・・あーあ。にしても勿体ない事したなー』


そう思いながら私はヘッドフォンをスマホを持って、下に降りる

PCを起動して、忍たまを見て笑う日々


ふと、思った





私が、もう一度だけ、彼に、会えるのなら、


好きと言って良いのだろうか?


××さんも、笑顔で、見送ってくれた。



元の世界に帰って真っ直ぐに行ったのはお墓参りだった

珍しいと父が言っていたが、私はご先祖様に会った等と言えず、とりあえず

お盆って言うのもあったもので、今年は行くと言ったのだ。


そして、心の中でありがとうと言うと、××さんの声が聴こえたのだ。





「此方こそ、命を大事にね。」と




その言葉を私は今も大事に持って、前を向いて病気を克服する努力を惜しまない

今度こそ、私は笑顔で這いつくばってでも前を歩くと決意した







そんなある日、思いもしない人が訪問してきた

それは、いつものように独り言を呟きながら日記を書いて、絵を描いている時だった


隣の部屋にドスンと音がして、誰だろうと思い、警戒しつつ、隣のドアを思いっ切り開ける





『へ?・・・・なんで、此処に、』






目の前に居たのは、私が恋心を捨てた土井先生本人と、自分を誰よりも大切にしてくれた子供だった

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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢