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土井「いたた・・此処は・・・って、都佑!?」

『土井先生一体どうやってこっちの世界に来たんですか!?てかどうしてこの子連れてるんですか!!』

土井「私も良く分からなくてね、この子は深夜に学園内を徘徊していたから後をついて行ったら、君の部屋にたどり着いてね、」

『・・・もー居なくなったと思ったら、そんな処に居たのね、私』

土井「へ?芽生ちゃんと同じなのかい?この子は」


そう言いながらも、少女は嬉しそうに都佑の方に飛びついて頬を擦り付ける

それが終わったら周りをグルグル回ってとても楽しそうで何よりだ



『とりあえず、ここで話してもいいですが、机を出してきますね。』


そう言って、隣の部屋に行った都佑

直ぐに戻ってきて、小さな子供が喜びそうな机が出てきた


『現代の優れものです。』

土井「そう言えば畳ではないし、本当に未来は凄い事になっているんだな、」

『はい!土井先生の活躍もきちんと見てますよー』

土井「はは・・それは恥ずかしいものだな、」

『それよりも・・・どうしてこの世界にトリップを、』



本題に戻して、今までの事を話す



『女の子の日記を読むとか最低ですよー?せんせー』

土井「し、仕方がないだろ!?それしか無かったんだし・・それに、」

『それに?』

土井「・・今迄すまない、君があんなにも辛い想いをしていたのにもかかわらず、私は何も出来なかった」


そういきなり土下座されたので、私は顔を上げて下さいと頼み込むと、渋い顔で顔が上がる




『私は自分を昔から殺す事が日課になっていたんです。人と話すとき、喧嘩とかしたくないから、

全て人に流して、どうしても譲れない時はその時で・・・私は嘘つきの最低な女でした。』


淡々と話していくと、少女が哀しい顔をして都佑に抱き付く



『私が14の時、自殺をはかった時があります。その時に産まれたのが、芽生と、この子です。

芽生は時々交代で人生を歩んだ親友でもありました。でも、二つの心に身体は一つ、無論

心は一つに戻さなければ後々面倒な事になる。そう思っていた矢先、インキュベーターに出会ったんです。』


そう少女を撫でながら私は全てを話す



『忍たまの世界に飛んだ時は本当にびっくりして、とりあえず曲者として入った方が話が早いと思って、

不運の伊作を巻き込んでまで魔女を退治して、それから後を考えようと思っていたら、こうなるとは・・


それより、土井先生私に用があるんじゃないんですか?』



いきなり振られて驚く


『この子は私達の一番の核の部分。いくら殺しても生き返る源です。いわば心そのものなんですが、

この子が誰かの願いを叶えたいと思って土井先生の処に居たのであれば、土井先生がこちらに来たのも

納得がいきます。・・・私に何か言いたいことがあるんですか?』




言いたいことと言われたら山ほどある


だが、それよりも・・・

眠気が襲う



『あ、もう一つの布団あるので出しますね。此方の部屋は私の物置みたいなものなんですが、

それでも良ければここ、開けておきますので、私は隣の窓の方に寝ていますので、何かあれば起こしてください。』



そう声を聴くと、嗚呼と生返事をして、目を擦る


『よし!此間干したばかりなので、ゆっくり休んでください。』

土井「すまないね、何から何まで」

『いいえ、おやすみなさい』



そうして、一日が終わった
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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢