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そうして、岡本都佑自体の感情はセーブされ、幕を閉じた


あれから何とか土井先生を元の世界に戻そうと考えていた最中、


土井「私はそんなに要らないか?」

『・・・へ?』

土井「いや、私は忍術学園に帰りたい。だが、都佑、君も居てほしいんだ」


我儘な子供の様な大人

そんな処に惹かれた私は狂っているのかしら


『そんなことないよ、私は土井先生が、半助さんが好き。

・・・でも、私はこの世界に産まれ、死に、貴方はあちらの世界で産まれ、死ぬべき存在。

世界事情の御法度に触れるのは嫌だし・・・想う位なら幾らでも許されるから、』


そう私が苦笑いで言うと、半助は哀しそうな顔になった

ふと、私の頬を撫でる



土井「君はまた自分を殺すのかい?今迄通りに」


私はその手を掴み、勿論と答えた


『これが私の償いであり、生き方になるのだから、これでいいの。』

土井「そう言えば、君の両親は・・・」

『あー今日は早く帰ってくるよ?もうすぐしたら帰ってくるはずなんだけど・・』


そう外を眺める

いつも通りの風景

それに落ち着く心情に、何故かもやもやした

何がしたいのだ?


こんなに幸せな事はないだろうに、


「幸せ?」

『え?』

「本当に幸せ?」


いきなり声をかけられたので、ちょっと驚いた

彼女が色々彼を元の世界に帰る術を探してくれているが、

どうやら帰る術が分かったようだ、

それに今日の夜に何かが起きるらしい




今度は何が起きるのか・・・

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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢