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そうして、岡本都佑自体の感情はセーブされ、幕を閉じたあれから何とか土井先生を元の世界に戻そうと考えていた最中、
土井「私はそんなに要らないか?」
『・・・へ?』
土井「いや、私は忍術学園に帰りたい。だが、都佑、君も居てほしいんだ」
我儘な子供の様な大人
そんな処に惹かれた私は狂っているのかしら
『そんなことないよ、私は土井先生が、半助さんが好き。
・・・でも、私はこの世界に産まれ、死に、貴方はあちらの世界で産まれ、死ぬべき存在。
世界事情の御法度に触れるのは嫌だし・・・想う位なら幾らでも許されるから、』
そう私が苦笑いで言うと、半助は哀しそうな顔になった
ふと、私の頬を撫でる
土井「君はまた自分を殺すのかい?今迄通りに」
私はその手を掴み、勿論と答えた
『これが私の償いであり、生き方になるのだから、これでいいの。』
土井「そう言えば、君の両親は・・・」
『あー今日は早く帰ってくるよ?もうすぐしたら帰ってくるはずなんだけど・・』
そう外を眺める
いつも通りの風景
それに落ち着く心情に、何故かもやもやした
何がしたいのだ?
こんなに幸せな事はないだろうに、
「幸せ?」
『え?』
「本当に幸せ?」
いきなり声をかけられたので、ちょっと驚いた
彼女が色々彼を元の世界に帰る術を探してくれているが、
どうやら帰る術が分かったようだ、
それに今日の夜に何かが起きるらしい
今度は何が起きるのか・・・
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