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それ以来、キリ丸は時々甘える事を覚えるようになった。忍術学園に行った時に乱太郎達やあの先生方までも何を吹き込んだと言って来たのだ。
そこまでキリ丸はしっかりと周りにしっかりしている子供と植えつけていたのだ。
反面、一人の時に自分自身を出しつくしていたのだろう・・・昔の自分と比べるとまだ生易しい物なのかもしれない。
愛犬の嫁になる犬が妊娠したと聞いて、お互い家も遠くないし、パピには嫁の方に向かわせた。
『何かあったら帰ってきてね。』
頭を一撫でする
『具合が悪かったらちゃんと他の人に知らせるんだよ』
耳を両手で撫でる
『・・・子供が生まれたら、私に報告するんだよ、パピ』
そう言って抱きしめると、ふと何処からか声がした
大丈夫、僕はもう子供じゃないから
そう、聴こえた、私は笑顔で嫁の方に愛犬を預ける事にした。
その日、私はこれが親が子供を見つめる心境なのかと、自分を第三者目線で見た。
私の顔は、酷く笑顔で溢れていて、何処か嬉しそうだった。
それに、私は、もう良いのだと、思い、それ以来私は第三者目線になる事や
ましてや過去の事を思い出しなきをする事は無くなった。
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