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『ちょっと散歩してきまーす。』

キリ丸「はーい!いってらっしゃい都佑さん!!」

私は驚いたけど、直ぐに笑顔でいってきますと声を返した。





土井「最近都佑さん、笑顔が増えたよな・・・」

キリ丸「天女事件から一気に素が出た気がしますねー」

土井「な、キリ丸。」

キリ丸「なんすか?」

土井「都佑さんはあーやって笑顔で居るが、あれは本物の笑顔なのだろうか?」


なーに言ってるんすかーどう見ても笑顔だったでしょー?とキリ丸が

笑いながら土井先生をからかう


土井先生はそれに構わず、浮かばない顔で


土井「私は不安なんだ。彼女がまた、あんな風に笑顔を消して、目の前からも消えてしまうのが、」

キリ丸「土井先生・・・」

土井「作り笑いって見抜いているのに、そんな笑顔でもホッとする自分がいるんだ。私は忍者失格だ、」


キリ丸はそんな事ないと言って立ち上がる


キリ丸「都佑さんはとっても優しくて、笑顔が似合う方です!土井先生だけでなく、俺とか他のは組も不安なんすよ!

・・・・・また、仮面を被って高笑いする、似合わない性格で生きて行くと思うと、」



心配なのだ。

椿の件であれから噂が通り、その度に彼女の顔色が変わっていると。

つい最近は彼女の事を忘れてしまったとまで噂が立っている。

マリョクってやつを使いすぎているんじゃ、と思ったが、

そんな事でもないらしい。




だって、彼女は、
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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢