白夜

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その夜

私は誤りに行くと皆心配していた

私はごめんなさいと謝り、とりあえず仲直りはした。



そうして歓迎会が行われて私は二年ろ組に編入する事になった

分かっていた事だが、ろ組には人がいない。

何故ろ組にいきなり編入できたのか理由を聞こうとしたのだが、

まだ早いと言って誰も言ってはくれなかった。



狼さんから一応男に化けれる様にその後聞いてみた処青石に念じると出来ると言う

何とも摩訶不思議な言葉が返されて私は子平太に風呂に入ろうと言われた時に瞬時につかって

何とか女ではない事はばれなかったのが幸いだった


夜は六年ろ組に捕まり、月が上に来るまでワイワイと騒がしくしていた







長次「子平太、そろそろ」

小「嗚呼、そうだな。では送ろう」

『え、良いですよ!一人で帰れる様に道を覚えてきたので・・』

小「それでも何かがあれば大変だろう?ついて行く!と言うわけで長次先に寝ていていいぞ!」

長次「おやすみ、都佑。怖くなったら何時でもおいで。」


そう言って彼の大きな手が私の頭を撫でる

子平太が何だかつまらなさそうに自分もと言わんばかりに私の頭をガシガシ撫でた


『はい!お言葉に甘えて悪夢や寝れない時はこの部屋にお邪魔させて頂きます。では良い夢を』



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小「にしても都佑は虫獣術が得意なのか?」

『はい?いつそのような事を??』

小「竹谷が言っていたのだ。狼と話が出来ると言っておってな、」

『あー・・何か特殊な能力が開花できるとのお告げを貰っただけですよ』

小「え!凄いなそれ!!」

『まー鬱陶しいものではないので、動物好きですしそう言う能力が開花するのは嬉しいのですが・・・』


私の足が止まったのに対して子平太が足を止めて後ろを振り返る 私は下を向いて言った


『・・・敵が、この学園を攻めてくる気がしてならないんです。皆さんにご迷惑がかかってしまうと思うと、』

そう言うと、子平太が肩を両手で抑えてくれ、真っ直ぐな瞳が目の中に入ってきた


小「いいか?お前はもう忍術学園の一員だ!お前が例え狙われていようが何だろうが私達が守って見せる!!

いけドンで細かい事は気にしないで今は日常に慣れる事だけを見ていればいい!!」


『・・・はい!そうですね。ありがとうございます、子平太先輩!!』

私はくすぐったい気分になって思わず子平太を前から抱き付いた

身長差によってどうしても股間の辺りを抱き付いている変態にしか見えないが、気にしない


子平太もくすぐったい気分になったのか、先輩をつけなくてもいいと言って、部屋まで送ってもらった
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