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「お帰り、都佑。何かあったのか?」
『うん・・ちょっと子平太の処に今日は寝に行くから、明日まで帰って来ないかな』
「・・・都佑、元の世界とこの世界は別世界だと言う事を忘れるな」
『・・・分かっているさ、それ位。分かっているんだ』
「・・なら、良いのだが。その様子では近々身体を崩すぞ?」
『崩しても問題ないよ、どうしてもこの道は逃れられないんだから』
そう言って私は狼さんを置いて部屋をでた
「・・・そろそろ、だな。都佑、お前の気持ちは痛い程解る。だが、その気持ちを外に出さない限り何時まで経ってもお前は子供のままだぞ?」
その声は、誰にも聞こえずに部屋に響いていた
コンコン
『二年ろ組#name1#都佑です。七松小平太先輩いらっしゃいますか?』
「嗚呼、入って良いぞ」
『失礼します・・って、どう、して、』
小「嗚呼、苦手そうだと思ったからい組連れて来たぞww」
文「よー、居て悪いか?都佑」
私は思いっ切り居て悪いわと思いながらも仙蔵と長次の間に挟まって心臓の音を落ち着かせる
狼さんに言われた言葉が酷く頭の中を回って仕方がない
『(駄目だ、女だなんてこいつらに知られたら何を言われるか分からない・・・まだまだだ、)』
女と知ったら襲うだろうか?犯すだろうか?恋愛対象になるのだろうか?
どれも嫌な想い出しかなかった。
そう、文次郎がどうして苦手なのかと言うと、
六年生の中で一番男らしい男だと思ったのがきっかけだった
仙蔵や長次や伊作は優しくて心配してくれて何かと安心するし
留や小平太は兄という居なかったのだが、安心感がある
・・のに対して六年生では文次郎が大の苦手なのだ。
ギンギンに忍者をしているのもあり、いつ女の皮がはげるのか不安で仕方がなかった。
仙蔵と小平太を騙せているって言うところでもう大丈夫だと思うんだが・・・ 仙「にしてもどうしてこんなギンギン野郎が苦手なんだ?隈か?隈は仕方がないぞ?」
小「それとも臭いのか?こんな見た目だが中身は優しいんだぞ?」
文「お前ら言い方ってもんがないのかバカタレぃ!!!!」
いきなり大きな声を出したので私はびっくりして悲鳴も出ずに仙蔵の真後ろに隠れてびくびくした
すると小平太があーあー泣かしたーと半目で言っているのに慌てる文次郎
仙「都佑怖かったか?・・・文次郎!幾らなんでも相手は10歳だぞ!?夜中に騒ぐ馬鹿がおるか!」
文「あ、おう・・・すまん、つい癖で」
『大丈夫です・・・ちょっと怖かったですけど、、ぐすっ』
小「文次郎・・・ちょっと表へでろ」
文「まてまてまて!小平太!お前顔が本気だぞ!?」
『小平太大丈夫だから!・・・ちょっと文次郎が苦手なだけだk・・・あ。(;゚Д゚)』
そう口を塞いだ時はすでに遅く、苦手?と声が文次郎から聴こえて軽くパニくった 『あ、えええと!そうじゃなくて、あの』
文「まー恐れられるのも無理はない。こういう性分だからな・・・さっきは悪かったな。」
そう言って私の傍に来て頭を撫でる
案外大丈夫なのかもと思って仙蔵の寝間着から少し離れて文次郎に近づいたその時
文「よっと!」
『ひゃああああ!』
いきなり腕を掴まれて身体を持っていかれた上に予想外の出来事が
文次郎が眉を歪ませてこういったのだ
文「ん?・・・・都佑、お前もしかして、おなごか??」
長・小・仙「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
『えええええっ!?なんでそうなるんですか!?』
まずいまずいまずい
頭の中は不味いやばいバヤイでいっぱいいっぱいだった
私は速攻で狼さんに助けを心の中で送ると直ぐに行くと声が返ってきた
兎に角青い石を死守しろとの事
私は何が何でも離さないつもりだったのだが・・・・ 小「そう言えば・・・最初からその青い物を肌身離さず持っているが、それを首からとったらどうなるんだ?」
『え????あ、あげませんよ!?』
文「別に誰も貰いたいとは言っていない。都佑、お前もしかして何か俺達に言っていない事があるんじゃないのか?」
仙「・・やはり私が考えていたものが当たるとは、怒らないから話してみろ。」
『い、いや・・・私、は。いやあああああああああああああああああああ』
「都佑!!石に念力を入れろ!」
『狼さん!!』
仙「っ!」
狼がいきなり仙蔵の腕にかみついて、更に文次郎に体当たりして私を離した
私は首からクナイが当たったのもあり、石が遠くに落ちてしまった
小「あちっ!なんだ、何故拾えない?!」
『ごめん小平太!』
小「ぐっ、都佑・・・」
『お願い!叶えて!此処の人間の今さっきまでの疑問と思い全てを消し去って!!』
小「何を・・・都佑、・・・ぐぅ・・・・」
小平太から無理矢理奪ったと同時に首の後ろを思いっ切り叩いて気絶させた
それと同時に青い石が光り、周りが真っ青に変わった
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『うん・・ちょっと子平太の処に今日は寝に行くから、明日まで帰って来ないかな』
「・・・都佑、元の世界とこの世界は別世界だと言う事を忘れるな」
『・・・分かっているさ、それ位。分かっているんだ』
「・・なら、良いのだが。その様子では近々身体を崩すぞ?」
『崩しても問題ないよ、どうしてもこの道は逃れられないんだから』
そう言って私は狼さんを置いて部屋をでた
「・・・そろそろ、だな。都佑、お前の気持ちは痛い程解る。だが、その気持ちを外に出さない限り何時まで経ってもお前は子供のままだぞ?」
その声は、誰にも聞こえずに部屋に響いていた
コンコン
『二年ろ組#name1#都佑です。七松小平太先輩いらっしゃいますか?』
「嗚呼、入って良いぞ」
『失礼します・・って、どう、して、』
小「嗚呼、苦手そうだと思ったからい組連れて来たぞww」
文「よー、居て悪いか?都佑」
私は思いっ切り居て悪いわと思いながらも仙蔵と長次の間に挟まって心臓の音を落ち着かせる
狼さんに言われた言葉が酷く頭の中を回って仕方がない
『(駄目だ、女だなんてこいつらに知られたら何を言われるか分からない・・・まだまだだ、)』
女と知ったら襲うだろうか?犯すだろうか?恋愛対象になるのだろうか?
どれも嫌な想い出しかなかった。
そう、文次郎がどうして苦手なのかと言うと、
六年生の中で一番男らしい男だと思ったのがきっかけだった
仙蔵や長次や伊作は優しくて心配してくれて何かと安心するし
留や小平太は兄という居なかったのだが、安心感がある
・・のに対して六年生では文次郎が大の苦手なのだ。
ギンギンに忍者をしているのもあり、いつ女の皮がはげるのか不安で仕方がなかった。
仙蔵と小平太を騙せているって言うところでもう大丈夫だと思うんだが・・・ 仙「にしてもどうしてこんなギンギン野郎が苦手なんだ?隈か?隈は仕方がないぞ?」
小「それとも臭いのか?こんな見た目だが中身は優しいんだぞ?」
文「お前ら言い方ってもんがないのかバカタレぃ!!!!」
いきなり大きな声を出したので私はびっくりして悲鳴も出ずに仙蔵の真後ろに隠れてびくびくした
すると小平太があーあー泣かしたーと半目で言っているのに慌てる文次郎
仙「都佑怖かったか?・・・文次郎!幾らなんでも相手は10歳だぞ!?夜中に騒ぐ馬鹿がおるか!」
文「あ、おう・・・すまん、つい癖で」
『大丈夫です・・・ちょっと怖かったですけど、、ぐすっ』
小「文次郎・・・ちょっと表へでろ」
文「まてまてまて!小平太!お前顔が本気だぞ!?」
『小平太大丈夫だから!・・・ちょっと文次郎が苦手なだけだk・・・あ。(;゚Д゚)』
そう口を塞いだ時はすでに遅く、苦手?と声が文次郎から聴こえて軽くパニくった 『あ、えええと!そうじゃなくて、あの』
文「まー恐れられるのも無理はない。こういう性分だからな・・・さっきは悪かったな。」
そう言って私の傍に来て頭を撫でる
案外大丈夫なのかもと思って仙蔵の寝間着から少し離れて文次郎に近づいたその時
文「よっと!」
『ひゃああああ!』
いきなり腕を掴まれて身体を持っていかれた上に予想外の出来事が
文次郎が眉を歪ませてこういったのだ
文「ん?・・・・都佑、お前もしかして、おなごか??」
長・小・仙「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
『えええええっ!?なんでそうなるんですか!?』
まずいまずいまずい
頭の中は不味いやばいバヤイでいっぱいいっぱいだった
私は速攻で狼さんに助けを心の中で送ると直ぐに行くと声が返ってきた
兎に角青い石を死守しろとの事
私は何が何でも離さないつもりだったのだが・・・・ 小「そう言えば・・・最初からその青い物を肌身離さず持っているが、それを首からとったらどうなるんだ?」
『え????あ、あげませんよ!?』
文「別に誰も貰いたいとは言っていない。都佑、お前もしかして何か俺達に言っていない事があるんじゃないのか?」
仙「・・やはり私が考えていたものが当たるとは、怒らないから話してみろ。」
『い、いや・・・私、は。いやあああああああああああああああああああ』
「都佑!!石に念力を入れろ!」
『狼さん!!』
仙「っ!」
狼がいきなり仙蔵の腕にかみついて、更に文次郎に体当たりして私を離した
私は首からクナイが当たったのもあり、石が遠くに落ちてしまった
小「あちっ!なんだ、何故拾えない?!」
『ごめん小平太!』
小「ぐっ、都佑・・・」
『お願い!叶えて!此処の人間の今さっきまでの疑問と思い全てを消し去って!!』
小「何を・・・都佑、・・・ぐぅ・・・・」
小平太から無理矢理奪ったと同時に首の後ろを思いっ切り叩いて気絶させた
それと同時に青い石が光り、周りが真っ青に変わった
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