白夜

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小「それは私を好いていると捉えていいのか?」

『・・・え?』

小「私は都佑が好きだぞ?都佑は私の事嫌いなのか?」

『嫌いじゃなければ部屋に留めていないけど・・好きと言われたら、まぁ好きなのかな?』

小「何故疑問形なのだ!?」

『いやーだって小平太を私なんかの諸事情に巻き込むのは些か此方の良心が痛むので・・・』


そう言うと小平太が抱き付いてきて大丈夫だと言ってくれた

低い男だと分かる位声が綺麗に聞こえて胸が高鳴った


小「例え長次達が都佑を追い出そうとも殺そうとも私は都佑の味方だ!!」


その笑顔が、私を苦しめているとは知る由もしないで・・・


私はその告白を受けて小平太の優しい唇に夜を奪われた









取り返しの付かない事




もう、何もかも後戻りなど出来ない
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